とかくに人の世は・・・

智に働いてみたり情に棹さしてみたりしながら
思いついたことや感じたことを徒然に記します 
  nob

2014年06月16日 | つれづれ

一昨年からグリーンカーテンを拵えようとプランターでゴーヤを育てている。ゴールデンウイークに植えた苗がスクスクと伸びてそろそろ黄色の花を咲かせ始めた。7月から9月にかけて程よく育ったゴーヤの実が我が家の食卓を彩ることになる。

そのプランターにトノサマが陣取っている。一年目は見かけなかったのだが、昨年は7月から9月にかけて毎日のようにゴーヤの葉陰に居座っている。今年も数日前から姿を現している。昨年と同じカエルなのだろうか。よほど居心地がいいのか、気持ちよさそうにじっとしている。

堂々とした立ち姿(座り?)が殿様と呼ばれる所以か。立派な名前がつけられている。両生類・カエル目(無尾目)・アカガエル科に分類される。なんでも四国、九州、本州に分布しているが、関東平野から仙台平野には生息していないらしい。トノサマガエルも人間の殿様に遠慮してお江戸の周辺には近づかないのだろうか。

今の日本のトノサマは解釈を変える、カエルと我をはって論理の矛盾にもお構いなし。このままではこの国、昭和の始めにカエルのではないかと危惧する。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (対馬太郎義信)
2014-06-22 00:39:22
いつも、自然がいっぱいでいいですね。うちみたいな都会のど真ん中では、絶対に望めない心象風景です。自然いうたら、鳩が飛んでくるくらい。これも迷惑極まりないんですけど。兄さんのブログを見ていると、便利さの代償に失った自然の大切さを思い知らされます。
返信する
ゴーヤ (nob)
2014-06-23 08:45:08
家の周りに土があるというのは、まことにありがたいことやと思てます。願わくば行く末は土に還りたいと、無理な思いをもっております。それが究極の自然回帰やと。

昨年はゴーヤを30本ほど収穫できました。無農薬なので見栄えはよくありませんが、味はまずまずです。今年もたくさん収穫できたらおすそ分けしましょう。
返信する
Unknown (対馬太郎義信)
2014-06-23 12:40:56
以前の北山の家は土がいっぱいあり、苦手のクチナワなどもおりました。(泣)手入れは年に一回植木屋さんにしてもらう始末、でも、懐かしいです。ちなみに私、ゴーヤは苦手、あの苦味に弱いのです。(謝)小松菜は好きやでー。(笑)昨日は、伏見のパルスホールへ、骨董の展示即売会に行ってきました。エエもんいっぱいあったけど、私らの手には負えません。宝くじがあたっtら、全部買い占めたろっと。(爆)
返信する

コメントを投稿