
今年1月27日に亡くなったピート・シーガーさんの話題からコンサートは始まった。
―ザ・ナターシャー・セブンThe next chapter あのころのフォークを歌おう!―
ピートさんの代表曲「花はどこへ行った」が1曲目。それから60年代、70年代前半のフォークソング(いわゆるニューミュージックではない)が続いた。
コンサートも終盤にさしかかったとき、高石さん、唐突に「花は咲けども」という歌を唄いだした。東北の「影法師」というアマチュアバンドの曲だそうだ。東日本大震災復興ソングとして広く知られているあの「花は咲く」に対するアンサーソングとして作られた。
このコンサートのテーマ「あの頃のフォークを歌おう」には当てはまらないけれど、高石さんが是非とも、今、唄っておきたかったのだろうと思う。
単純思考のヤツガレには「花は咲けども」がより胸に響く。
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