新年のご挨拶を申しあげます
今年最初の“好きな歌” です。
40年ちかく前に出会った歌。
カーターファミリーの曲に笠木さんが日本語の歌詞をつけたものです。
昨年、この曲から受ける印象が出会ったときと大きく変わってしまいました。
というか今この詞の原点がやっと見えてきたという想いがします。
ヒトってそんなに力を持った生き物ではないのだと思い知らされた昨年でした。
ヒトも所詮は自然の中の一種の有機物でしかないのです。
今年も慌てずに、丁寧に、淡々と・・・です。よろしくおつきあいのほどを。
海に向かって
わたしはひとり海に向かって
立っているのです
海の風に吹かれながら
立ちつくしているのです
こわれる世界を
止めようもありません
何が私に
できるというのでしょうか
わたしはひとり海に向かって
立っているのです
海の風に吹かれながら
立ちつくしているのです
あふれる想いを
止めようもありません
わかっているのに
どうにもできないのです
わたしはひとり海に向かって
立っているのです
海の風に吹かれながら
立ちつくしているのです
流れる涙を
止めようもありません
それでもそれでも
精一杯生きたいのです
詞 笠木 透
曲 A・P・カーター
(原題 When I’m Gone)
。
誘ってもらえることに感謝です。
そう私にとって今年のキーワードは“感謝”です。今年もよろしくお願いします。
p.S.「信念」のほうが決意が見えて適切な表現だと思います(笑)