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とかくに人の世は・・・

智に働いてみたり情に棹さしてみたりしながら
思いついたことや感じたことを徒然に記します 
  nob

ひがんばな

2006年09月18日 | つれづれ
子どもの頃に従姉が彼岸花で首飾りを作ってくれました。いまは遠くはなれているのでその従姉にはめったに逢うことはありません。秋の彼岸の時季になるとそのことを思い出します。

彼岸花は一般的に「不吉な花」というイメージをもたれています。根に毒があるためでしょうか、むかしは墓地に多く植えられ「死人花」と呼ばれたせいでしょうか。あんなに綺麗な花なのにそんなイメージをもたれるのは少しかわいそうな気がします。

韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ばれています。 葉のあるときには花はなく、花が咲いているときには葉がない。「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から。

花言葉は
「悲しい思い出」「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」



笠木透さんの四季を歌った詩「川のほとり」に秋の花として登場します。


川のほとり

めぐる秋の風が吹く
川のほとりの彼岸花
真っ赤に燃える花なのに
心をゆるす人は無し

同じ土同じ草
変わりが無いのか悲しいぞ
人は去り時は流れ
変わって行くのか悲しいぞ


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1 コメント

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彼岸の入りですね (たそがれ)
2006-09-20 14:07:43
 先程はコメントとTBを有難うございました。

今咲いている花を題材に,変な文を…と思っていますが、また見て下さい。

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