先日、橋本市で開催された高石ともやさんのコンサートに行くことができました。市とある企業が共催して行われた無料のコンサートで、観覧希望者を募り抽選のうえで当選者をご招待というもの。橋本市在住の友人が応募してくれて運良く当選しました。その幸運のおすそ分けを頂戴した次第です。だから“行くことができました”ということに相成ったのです。
ともやさんはいつものように、笑顔と元気がいっぱいのステージを披露してくれました。エンディングは「♪あの素晴らしい愛をもう一度」のシングアウトでした。MCの女性が客席に向かって「お渡ししているコンサートのしおりに歌詞が載っていますのでご覧下さい」とアナウンスしました。そこで我らがともやさん、穏やかに「歌詞は見ないでください。文字を見てしまうとそこで終わってしまいますから。フォークソングは想像力です。リードしますので大丈夫です。」というようなこと言って上手く引っ張ってくれました。また「この歌は楽しい歌ではありません。だから手拍子は無しでお願いします」とも言っていました。
想像力。大切なことだと思います。現代社会では容易に情報を得ることができます。その反面、想像することが少なくなったのではないでしょうか。ネット社会が発達するにつれて特に想像の部分が減少しました。想像が創造につながることも多々あることだと思います。
私事ですが、手話の先生(聾唖者)にいつも「イメージ(想像)して表現しなさい」といわれます。意味は“すぐに手話(単語)を教えてもらうのではなく、まずどんな手話か自分でイメージして考えてみなさい。それからです、教えてもらうのは”ということです。想像することで力をつけることです。コンサートのさなかにそんなことを連想していました。
そんなともやさんの言葉があったので客席は下を向くことなくしっかりステージを見据えてシングアウトしていました。観客ひとりひとりの頭にそれぞれのイメージが広がったと思います。会場を出た人みんなが良い顔になっていたように感じました。
コンサート MEMO
高石ともや & 川門正彦パワフルジョイントコンサート in はしもと
2006.6.4 和歌山県橋本市東部コミュニティーセンター
追記
石垣島の川門(かわじょう)正彦さん、記事に登場させなくてゴメンナサイ。島唄よかったですよ。
橋本在住のEさんとNさん幸運のおすそ分けありがとう。
ともやさんはいつものように、笑顔と元気がいっぱいのステージを披露してくれました。エンディングは「♪あの素晴らしい愛をもう一度」のシングアウトでした。MCの女性が客席に向かって「お渡ししているコンサートのしおりに歌詞が載っていますのでご覧下さい」とアナウンスしました。そこで我らがともやさん、穏やかに「歌詞は見ないでください。文字を見てしまうとそこで終わってしまいますから。フォークソングは想像力です。リードしますので大丈夫です。」というようなこと言って上手く引っ張ってくれました。また「この歌は楽しい歌ではありません。だから手拍子は無しでお願いします」とも言っていました。
想像力。大切なことだと思います。現代社会では容易に情報を得ることができます。その反面、想像することが少なくなったのではないでしょうか。ネット社会が発達するにつれて特に想像の部分が減少しました。想像が創造につながることも多々あることだと思います。
私事ですが、手話の先生(聾唖者)にいつも「イメージ(想像)して表現しなさい」といわれます。意味は“すぐに手話(単語)を教えてもらうのではなく、まずどんな手話か自分でイメージして考えてみなさい。それからです、教えてもらうのは”ということです。想像することで力をつけることです。コンサートのさなかにそんなことを連想していました。
そんなともやさんの言葉があったので客席は下を向くことなくしっかりステージを見据えてシングアウトしていました。観客ひとりひとりの頭にそれぞれのイメージが広がったと思います。会場を出た人みんなが良い顔になっていたように感じました。
コンサート MEMO
高石ともや & 川門正彦パワフルジョイントコンサート in はしもと
2006.6.4 和歌山県橋本市東部コミュニティーセンター
追記
石垣島の川門(かわじょう)正彦さん、記事に登場させなくてゴメンナサイ。島唄よかったですよ。
橋本在住のEさんとNさん幸運のおすそ分けありがとう。
創造するのだと、お話された事を思い出しました。
あと少しで、宵々山コンサートです。 このままの勢いで
走ってくれるんでしょうね。 今年も、笠木さんと一緒の
ステージです。 どんな唄を、デュエットしてくれるでしょうか。
今年の宵々山は金海さんのマンドリン、坂本健さんのバンジョーに加えて国本さんの三味線です。久しぶりに円山でブルーグラスが聴けそうです。
橋本のコンサート開場前に偶然ともやさんの奥様(光子さん)とお話する機会がありました。歌マラソンのこと、フォークの達人のこと、宵々山のこと等々。
「巡礼歌、CDにしてほしいですね」って言いましたら、「そんな話もあるのですが・・・」と仰ってました。是非実現してほしいですね。
高石さんをお呼びして、地元でコンサートをやりました。当時私は地元のべ平連(べへいれんと書いて変換したらべ兵連だって。おい、「兵)と「平」じゃ正反対だぞ!!)で、新宿で歌っていた人達の真似事をしていました。
そんな時もあったんだ...なんて懐かしんでいるだけじゃなくて、今からでも遅くはない!とも思いますが、ハテ、ナニをどうやろうか迷います。