更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思ひに ひとりなやむ
恋しやふるさと なつかし父母
夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思ひに ひとりなやむ
【作曲】John P.Ordway 【作詞】犬童球渓(いんどうきゅうけい)
犬童球渓さんは明治12年熊本県人吉市に生まれ、新潟県立高等女学校で音楽教師をしていたころにこの詩を創りました。郷愁と優しさがあふれるメロディーにピッタリの詩がついたと思います。
「夢路にたどるは 」のところ、球渓さんの詩では「夢にもたどるは 」だったらしいです。詩が間違って一般に広まったのですが、球渓さんはあえて訂正を申し入れることもなかったそうです。
故郷をはなれて暮らした経験は20代のころの2年間だけです。その2年間には郷愁というものはあまり感じられませんでした。むしろ10代のころに、故郷を離れてそれを懐かしんでいるだろう未来の自分を想像して、よく唄ったものです。10代のころのほうがちょっとばかり感性が豊かだったんでしょうか。
この歌は中学生の時音楽の授業で習いそれ以来の愛唱歌です。秋といえば金木犀の香りとともにこの歌を思い浮かべます。
映画「男はつらいよ」の第7作奮闘編でマドンナの榊原るみさんがこの歌を江戸川の土手で唄うシーンがありました。夕ぐれの堤防で榊原るみさんが透き通った声でこの歌を唄うシーンは今でも鮮明に記憶に残っています。
メロディはこちらのサイトで聴けます。
わびしき思ひに ひとりなやむ
恋しやふるさと なつかし父母
夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思ひに ひとりなやむ
【作曲】John P.Ordway 【作詞】犬童球渓(いんどうきゅうけい)
犬童球渓さんは明治12年熊本県人吉市に生まれ、新潟県立高等女学校で音楽教師をしていたころにこの詩を創りました。郷愁と優しさがあふれるメロディーにピッタリの詩がついたと思います。
「夢路にたどるは 」のところ、球渓さんの詩では「夢にもたどるは 」だったらしいです。詩が間違って一般に広まったのですが、球渓さんはあえて訂正を申し入れることもなかったそうです。
故郷をはなれて暮らした経験は20代のころの2年間だけです。その2年間には郷愁というものはあまり感じられませんでした。むしろ10代のころに、故郷を離れてそれを懐かしんでいるだろう未来の自分を想像して、よく唄ったものです。10代のころのほうがちょっとばかり感性が豊かだったんでしょうか。
この歌は中学生の時音楽の授業で習いそれ以来の愛唱歌です。秋といえば金木犀の香りとともにこの歌を思い浮かべます。
映画「男はつらいよ」の第7作奮闘編でマドンナの榊原るみさんがこの歌を江戸川の土手で唄うシーンがありました。夕ぐれの堤防で榊原るみさんが透き通った声でこの歌を唄うシーンは今でも鮮明に記憶に残っています。
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大和路Part2を…と思っていたら、ブログの更新に時間がかかり芯ブログに移転しました名で、よろしくお願い致します。
<ブログ移転のお知らせ>
いつもご愛読戴いているブログは、最近になって作動が異常に重くなって、更新に時間がかかるようになりました。
対策として新ブログを開設して、即日移転いたしましたので、お知らせいたします。」
旧ブログは書き込み不能の状態ですが、そのまま保存して下さって、過去の記事などの閲覧にご利用戴ければ有難いと思います。
そんな次第で当分新ブログ環境の整備などで、更新や内容に多少の遅れが生じるか判りませんが、今まで通りご愛読賜りますようニお願い致します。
お世話になっている皆様に、同文のお知らせを差し上げていますので、よろしくお願いします。
新ブログIPは
http://blog.goo.ne.jp/f3840/
です。
尚、旧IPは末尾を「f3841]で
新IPは末尾を「f3840]
でお願い致します。