齊藤茂吉33歳:涙をこらえる歌
佐藤佐太郎45歳:冷戦時代を詠う
やがて来る運命を知らず痛々し 養鶏場のレグホンの白
黄昏の鱗翅目の歌:小中英之の短歌
前衛短歌とは何だったのか(3)・その目指したもの
前衛短歌とは何だったのか(2)・その難解性
前衛短歌とは何だったのか(1)・その思想性と象徴性
佐藤佐太郎短歌の言葉:ビルとビルディング
佐藤佐太郎55歳:砂漠の夕暮れを詠む
犀のごと生きるとは何? 心してわが読む本の中に書きこむ
齊藤茂吉29歳:墓地につもる雪を詠む
正岡子規はなぜ「万葉調」を主張したか
佐藤佐太郎と酒
「星座」52号:巻頭佳詠より(続)
佐藤佐太郎42歳:孤独に酒を飲む
齊藤茂吉46歳:生きる悲しみを詠う
なめらかに純化されゆく感じにて音なき夜に淡雪が降る
佐藤佐太郎40歳:貧しい酒飲み
1960年生。「星座α」(選者)所属。日本ペンクラブ会員、現代歌人協会員。日本歌人クラブ会員。尾崎左永子に師事。「寺山修司論」で現代短歌評論賞候補作。角川短歌大賞候補作二回。神奈川県川崎生。
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