齊藤茂吉27歳:山の湧き水・谷川の細水を詠う
方形の庇は五つ重なりて室生の秋の空間を切る
齊藤茂吉の短歌「赤光」と植物
板挟みになった歌人たち(2):斎藤茂吉と佐藤佐太郎
板挟みになった歌人たち(1):正岡子規と伊藤左千夫
佐藤佐太郎53歳:オホーツクの流氷を詠む
齊藤茂吉30歳:「獣の命をいとおしむ」歌
象徴派歌人葛原妙子:夜のアンデルセンの歌
跳躍の形を空に残しては敗者は順にフィールドを去る
戦後短歌の中の佐藤佐太郎:「帰潮」について
齊藤茂吉「赤光」の時代
アララギ編集発行人:中継ぎ役としての斎藤茂吉
佐藤佐太郎40歳:涙よ乾け
齊藤茂吉32歳:大根の葉に時雨のふる歌
葉桜に登りし子らが実を喰みて「こっちが甘い」の声透き通る
古都、奈良の歌:会津八一の短歌
森歐外と斎藤茂吉:観潮楼歌会 (2)
森鴎外と齊藤茂吉:観潮楼歌会 (1)
1960年生。「星座α」(選者)所属。日本ペンクラブ会員、現代歌人協会員。日本歌人クラブ会員。尾崎左永子に師事。「寺山修司論」で現代短歌評論賞候補作。角川短歌大賞候補作二回。神奈川県川崎生。
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