「ミッションインポッシブル」！

元旦に映画を見たのは久しぶりでした。

16：00スタートで観客は少なく、20人程とほぼ貸し切り状態でした。

先月中旬に見た「源氏物語/千年の謎」よりも少なかったです。

日本を始め全世界３６カ国で公開されている「ミッションインポッシブル/ゴースト・プロトコル」

日本では、お正月映画の大本命として３４３館（６３６本）で公開。公開３日間で７億２５８３万円の大ヒット。公開直後の土日にはメイン館のＴＯＨＯシネマズ 等で満席が続出しました。

アメリカでは通常の作品が３，０００館以上で公開される中、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』はＩＭＡX限定（４２５館）で公開されたにも関わらず、週末興行成績で第３位を獲得したそうです。

「レジャー白書2011」によると、2010年の余暇市場は前年比2.1％減の67兆9750億円、8年連続の前年割れとなりました。

消費者の節約志向が根強く、客単価も減少しています。

余暇活動の参加人口では「ドライブ」が２年連続のトップとなりました。これはＥＴＣ効果が大きかったと思われます。

「趣味・創作部門」に入る映画は２年連続の４位、３次元（３Ｄ）作品のヒットが相次ぎ、平均入場料金が過去最高となり7.3％増加しました。

「学習・調べもの」の講座や教室も前年16位から13位と知的好奇心を満たす余暇活動の人気も高まっています。

今年もレジャーは「安・近・短」志向のマーケット想定が必要かもしれません。