令和の札所を歩く ~失われた札所を探して~

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(巨石・磐座・懸造りガイド⑦)飯能市・白髭神社(坂石町)

2023-07-09 07:08:00 | 磐座・巨石・懸造り
(ガイド)
来訪日:令和5年7月7日


通勤路から少し入った旧道沿いにあります。


今回で2回目になります。


神社前に駐車させていただきました🚙 💨💨



左の建物には山車が入っているのでは?



小ぶりですがきれいな形です。

境内もきれいにされてます。




彫り物もなかなかです。

なかなかというよりかなり精巧!


(データ)

神社名:白髭神社(しらひげ)
所在地:飯能市坂石町分268
御神体:清寧天皇、猿田彦命
管理人:なし

駐車場:あり
トイレ:なし
御朱印:不明
例大祭:10月10日


やはり、日本武尊伝説が。



隣を見ると小さな祠が🙏

鎮座している場所が・・



なんと岩なんです😍

しかも結構大きい!


どの角度からも上手く撮れません(腕のせいですが😅)。

分かりづらくてすみません🙇‍♀️



こんな位置関係です。


この角度から見ても拝殿はいいなあ。(・∀・)イイ!!



ノウゼンカズラ(凌霄花)でしょうか。

(実は、beauty and harmonyさんのブログで名前を知ったのですが😅)


(まとめ)
「白髭神社(しらひげ)」は飯能市や日高市に集中してます。だいたい御祭神は「猿田彦命」ですが、ここは清寧天皇の記載もありますね。

昔昔、高句麗から渡来してた一族を集めて埼玉のこの辺りに住まわせ「高麗郡」としました。その時の長である若光王が滋賀県から「白髭神社」を勧請したため、この地域には多くあると言われています。


この辺りだけでも制覇してみようかな?


(参考)
・Googleマップ
・飯能市史(資料編社寺教会)




(巨石・磐座・懸造りガイド⑥)吉見町・ポンポン山/高負彦根神社

2023-06-24 15:26:00 | 磐座・巨石・懸造り
(ガイド)
来訪日:令和4年10月22日


以前にテレビで紹介されていた「ポンポン山」に行ってみました🚙 💨💨



駐車場に着きました。
ここからは、徒歩で向かいます👣



案内板があるので迷いません🙂



到着しました。
立派な看板です。



なかなか堂々とした鳥居です🕊‎



立派な扁額。
聞いた事がない名前。



小さい神社ですが、堂々とした構えをしています。



神社名:高負彦神社(たかおひこね)
所在地:吉見町田甲1945

御神体:味鉏高彦根尊、大己貴尊
縁日:例祭7月18日
御朱印:?
管理人:地区の方?
駐車場:あり
トイレ:あり


案内板です。
「高彦根(たかひこね)」が変化しね「高負彦根(たかおひこね)」になったのでしょうね。



文中に「ポンポン山」と言われる由来もあります。
ふむふむ🤔



案内図です。
意外と広いです。



さて、山に登ってみましょう👣
けっこう、急だぞ😣



けっこうな岩場。
地面を叩いても、ジャンプしても「ポンポン」と聞こえません…



山頂からの眺め。
遠くまで見えます👀✨
やはり、地面を叩いても、ジャンプしても「ポンポン」と聞こえません…



すごい岩場。
散歩ついでに気軽に寄っただけ😣



中腹に平場がありました。
ジャンプすると「ポンポン」と聞こえます🎶🎶
(神社側です)



山の中にある水分に反響して「ポンポン」と聞こえると言われているようです(諸説あり)



山の裏手からの景色。
おもわず、見上げます👀✨




山の裏手に謎の文字。




(おまけ)

「鎌倉殿の13人」に出てたかわかりませんが、頼朝将軍の異母弟である「源範頼公」の館があったと言われている「息障院」へ寄りました。



堀の跡があります。



立派な石柱



本堂です。



道の駅よしみにありました。


寺院は、また改めてお伺いします。


(まとめ)
・吉見町は、岩殿観音や吉見百穴など岩に関する史跡があります。また、八丁湖など溜池も多くみられます。

・いちごが有名です。シーズンになるといちご狩りもできます。

・道の駅ではよくイベントをやってます。観光がてら是非どうぞ🍓🍼🍓



(参考)
・Googleマップ
・猫の足あとさん




(巨石・磐座・懸造りガイド⑤)飯能市/久須美白髭神社

2023-06-17 08:11:00 | 磐座・巨石・懸造り
(ガイド)
来訪日:令和4年11月27日


たまに参考にさせていただいているブログで面白い所を発見しました。


こちらのブログです。


Googleマップで確認してみると銀杏がきれいなようです。
時期に当たりを付けて、アタックしてみたのがこの日です。


それは、県道飯能名栗線を名栗方面へ車を走らせていると突然現れました!


おー、ちょうどのタイミング?
神社の案内は一切ありません。



こちらは、本殿脇の摂社です。
なんと、岩の上に載ってます。
銀杏とのコラボ!
ピークは少し過ぎているようです。
(写真いまいちで、すみません🙇)



摂社を、横から撮影(別の時期)。
裏側の岩に寄りかかっているみたいです👍



でかい😳
自然岩?
大きな岩はこの神社にだけあります。
どこから来たの??


岩に触れると気持ち良いです🙂


美しいフォルム🤩
大きな岩は二個あります。


胎内巡りもできます👣


所在地:飯能市久須美140
神社名:久須美白髭神社
御神体:猿田彦命
管理人:なし
駐車場:なし
トイレ:なし
御朱印:不明
例祭:例大祭10月17日


(まとめ)
・大きな岩はここだけです。水害などでここに運ばれてきたのでしょうか🤔
・神社の説明含め境内に案内板が一切ありませんでした。
・名栗に向かう入間川は、岩がゴロゴロしてたり、岩畳があったりします。
・あまりいい写真がなかったので、時期になりましたら再度アタックしてみます。


(参考)
・Googleマップ
・猫の足あと さん















(巨石・磐座・懸造りガイド②)長野県佐久市/疣水神社・阿夫利神社・石宮神社

2023-06-08 06:51:00 | 磐座・巨石・懸造り
さて今回は、私の好きなジャンルの一つである「懸造り」をご案内します。


現在私は札所を夢中になって探索していますが、以前は「懸造り」に少しハマっていた時期もありました(もちろん今も好きですが)


「懸造り」とは京都の清水寺や投入堂に代表されるような、崖地にすがりつくような建物や巨石の上に建てられた建物を言います。


なぜ昔の人は平地でなく、崖地や巨石の上など、行くにも大変な場所にわざわざ建物を建てたのでしょうか?


「懸造り」を初めて見たのは、修学旅行での清水寺です。
「高いなあ」ぐらいの感想で、懸造りであることに全く興味がありませんでした。


「懸造り」を見て感激したのは、今から35年くらい前でしょうか。「布引観音」です。崖にへばりつくような建物、また崖に掛けた長い足!🦵🏾🦵🏾


その後は、仕事に追われ「懸造り」の事は忘れていました。
それを思い出させてくれたのが今回の「疣水神社(イボミズ)」です。
こちらを映えある第1回目とします😀

20年くらい長野県に単身赴任してた頃、単身手当では足が出てしまうため下道の内山峠をよく使ってました‪‪𓂃 💸
その時はあまり気に留めてませんでしたが、なんとなく神社の位置が変だなあ?と思いながら通っていました。


それから時がたち一昨年、久しぶりに内山峠を通るために国道254を走行していました。
ふと、前方左手に神社らしき建物が。
そう言えば前通った時もあったなあ~、と、通り過ぎる瞬間そちらを見ると


バアーン!!

あれ、
柱の足が長くない??


少し先の道路脇の駐車スペースに車を停めて、歩いて向かいます🏃💦💨



あれ?
渋沢栄一公の説明が!
(今回は割愛します。)



見えてきました。
何かに乗ってる?


なんと神社が岩に乗ってます🚀
なぜ岩の上に🤔🤔🤔


横から見ました。
恐ろしい造り😱😱


(データー)
神社名:疣水神社(いぼみず)・阿夫利神社(あふり)・石宮神社(いしみや)

所在地:長野県佐久市内山4468

御祭神:大山祇大神

来訪日:令和3年10月9日


①建物:あり(立ち入り禁止)
②神主:不在
駐車場:なし
④トイレ:なし
⑤写真撮影:可能
⑥御神体写真撮影:不可
⑦御朱印:?
⑧縁日・イベント:?


以前は足元まで行けたようですが、何年か前の地震により社殿にヒビが入ったため、立ち入り禁止になっていました⚠️⚠️(現在はわかりません)


見れば見るほど惹かれる
美しいフォルム😍
このまま残ってるといいのですが🙏


(まとめ)
・写真でみても迫力ある造りです。なぜ平地でなく岩の上なのでしょう。


・長野県は全国的にみても懸造りが非常に多いのです。その中でも佐久地域は懸造りの宝庫です。時間見つけて回ってみたいです。


・この内山地区の山には巨石がゴロゴロ見えます。内山峠も岩山です。ドライブにオススメ☝️


・懸造りは崖地に作られていることが多く、立ち入り禁止の場合がありも多々あります。
近くで見たいのは山々ですが、危険ですので注意してください⚠️注意⚠️


・駐車場はありません。


(参考)
・Googleマップ
・日本の懸造
https://kakezukuri.omiki.com/


(最後に)


私のバイブルです。
表紙が「布引観音です」












(巨石・磐座・懸造りガイド④)飯能市/静之神社

2023-06-07 07:01:00 | 磐座・巨石・懸造り
(ガイド)
来訪日:令和5年5月25日

ついに行ってきました。

この神社の存在は、いろいろの方のブログやHP、Googleマップで知ってはいましたが、行くタイミングが見つからないまま時間がたっていました。


通勤路から入って行くのですが、行くにしても朝は早すぎ、また、帰りは遅すぎ。休みの日にわざわざ吾野方面に行く用事もありません。
しかもGoogleマップで見ると少し独特の雰囲気で躊躇してました。


しかし、異動があるかもしれません。転勤すると秩父方面に来なくなりそうですので、思い切って時間休を取って行ってみました🚙 💨💨



車両はここまで。
徒歩で向かいます👣


おっ、鳥居が見えてきました。


鳥居の前に祠が。
ご挨拶を🙏🙏🙏


そろり、そろりは、ここではありません。



見えてきました。
岩の上に乗っかっています。


下から見あげます。
美しい😍
登ってみます。

そろり、そろりは、ここからです。


途中に祠があります🙏


素晴らしい懸造り👀✨


建物が岩に入り込んでいます。


御祭神🙏


結構な高さです👀✨


先程の鳥居が見えます⛩
景色がいいです👀✨



圧倒的な静けさ。
音は鳥の鳴き声のみ。



神社名:静之神社(しずの)
所在地:飯能市吾野1028

御神体:罔像女神(みずはのめのかみ)、五帝龍神
縁日:?
御朱印:?
管理人:地区の方?
駐車場:なし
トイレ:なし
その他:懸造り


(まとめ)
・ここは神様が降りたところと言われているようです。
・神々しいくらいの圧倒的な静けさです。


(参考)
・Googleマップ

*道幅が狭く、蛇行する箇所がたくさんあります。
運転には十分注意してください⚠️⚠️