さて、「薬師堂便り」三回目です。
改めて「薬師堂」のおさらいです✋😌👌
(データ)
寺院名:仲井薬師堂(なかいやくしどう)
所在地:ときがわ町玉川1877御本尊:薬師如来
①建物:あり
②住職:無住(法事などは鳩山町金澤寺)
③管理人:地域のみなさん
④駐車場:なし(徒歩5分くらいにある町役場駐車場利用)
⑤トイレ:なし(町役場近く公民館利用)
⑥堂内写真撮影:可能(イベント時。役員の方に一声かけてください)
⑦御朱印:なし
⑧ご開帳:あり
・5月14日(日)13:00~花祭り
・10月8日(日)16:00~秋のお祭り(この時は鳩山町の金澤寺さんによる読経)
さて今回は第四号&五号です📄
「薬師堂建築時の寄附に関する古文書」と「日本工業大学の黒津先生と野口助教による調査」です。
近隣の村の方から寄付が集まりました。薬師さまの信仰の厚さがわかります。
調査結果は別の号に掲載されています。
「厨子(御本尊を安置してある小さな棚)と薬師如来の説明」と「思い出コーナー」です。
実物の厨子は便りにあるようにとてもしっかりとした作りで、色彩も彩やかです。
薬師如来像と脇侍の日光月光像の彩色が落ちてしまってますが、なんと当時は金箔が施されていたようです。作製にもかなり費用がかかったのでしょうね💰💰💰
(今週の薬師さま)
ときがわ町出身の水彩画家 「大島都幾枝さん」から絵葉書をいただきました。
昨年、たまたま大島さんの個展を見に行ってからお知り合いになりました。
大島さんに薬師堂の事をお伝えしたところ、早速訪ねていただきスケッチしていただきました。
優しいタッチで薬師堂の雰囲気が伝わってきます。
大島さんは毎月発行されている広報ときがわに掲載されている「ときがわ散歩」の作者でもあります。
令和6年4月号です。
こちらも玉川地区になります。
今度はぜひお堂内も見学いただきたいと思います。
(おまけ)
今日(3月31日)、熊谷からの帰りに薬師堂に寄ろうと車を走らせていました🚙💨
玉川にある入比坂東の15番札所である龍蔵寺の横を通った時、本堂をチラッと見るとなんと入り口が開いています!!(普段は無住)
慌てて車を停め、駆け付けると喪服の方々が(✋ ˘ ω˘ 👌)。
法事のようです。さすがに立ち入ることが出来ずに、横から中を覗いてみました👀✨
なんとなくですが、こちらの御本尊「白衣観音」さまが見えているような(大変珍しい観音さまです)✋😌👌。
近くに喪服でない方がいらっしゃったので話しかけてみると、なんと管理人さん✌✌
今日は法事あるので難しいが、後日ならお話を聞けるとのこと。御本尊さまも拝める日も近いかもしれません😀😀また、レポートします。
なんと開いてました!
有名な桜のお孫さん。
そう言えばこの間飯能市にもありました🌸
龍蔵寺の管理人さんとお会い出来たのも薬師さまに寄ったおかげですね✋😌👌
今月の14日に日向山にある薬師堂の関連の金刀比羅神社で例祭があるそうです。役員の方のみで執り行うそうです。機会をみて行ってみる予定です。
薬師さまへの信仰心が大きかったから沢山の寄付が集まったのですね
お知り合いになられた画家さんの絵がとても優しい🖼️
うまりんさんのお人柄でいろんなご縁と繋がって仏像愛も深まりますね🌸
慈光寺などは、時々行きます。
「ときがわ散歩原画展」素敵な絵ですね。
「三春の滝桜」の孫が咲いているんですね。
孫の桜、自分もどこかで見た記憶がありますが。。。不明です。
コメントありがとうございます。
水彩画は、お堂の特徴がよく捉えられていて温かみを感じられます。お堂は残ってる資料が少なく不明な点がたくさんあります。解明されていくのが楽しみです。
コメントありがとうございます。
慈光寺は歴史ある古刹。境内の雰囲気もピンとしてます。来週、御本尊のご開帳あります。
三春の滝桜は有名なんですね。
是非見に来てください。