今回は十八番「岩下堂」を目指します。が、本命は岩下堂下のお堂(?)です😉
(レポート)
訪問日:令和5年9月17日
管理人さんと現地にて9:30待ち合わせです🏃💨💨💨
野口辻堂の管理人さんの知り合いだったため、連絡していただけました😀
見えてきました。
今日は開けていただいてます。
まずは一番てっぺんの岩下堂へ
キレイな形です。
境内の掃除も行き届いていて、とても気持ち良い空気。
見晴らしも良いです👀✨
(データ)
寺院名:岩下堂(いわしたどう)
所在地:飯能市小瀬戸548
札所番号:十八番
御本尊:聖観音
宗派:-
①建物:あり
②住職:なし
③管理人:地域の方
④駐車場:なし
⑤トイレ:なし
⑥堂内写真撮影:相談
⑦御朱印:あり(300円。隣家の方にお尋ねください)
⑧ご開帳:
・花祭り・毎年4月8日に近い日曜日。
・総開帳・2026・4・30(予定)
案内塔も残っています
自分で押しました。
力加減が難しいです😵
むかしの御札をいただきました🙏
さて、いよいよ本命のお堂です。
「甲子大國天」と書いてあります。
堂内を覗いてみると、なんと大黒天さまが!
飯能市「駅からMAP4」によると「信心家の大工・須田小三郎がすべて一人で作り上げたお堂。数多くの木彫り仏像を残し明治22年にのみを握ったまま逝った」とのこと。
大黒天像も素晴らしいのですが、特筆すべきは板壁に描かれた「天狗画」。こちらも薄くなってしまっていますが、当初は素晴らしい出来栄えと推測できます(堂内の写真はアップできません)。
管理人さんによるとこの須田小三郎氏と言う方は器用な方で、彫刻から絵画までこなせるマルチな方だったそうです。
(データ)
寺院名:甲子大社(きのえ)
所在地:飯能市小瀬戸548
御本尊:大黒天
宗派:-
①建物:あり
②住職:なし
③管理人:個人持ち
④駐車場:なし
⑤トイレ:なし
⑥堂内写真撮影:相談
⑦御朱印:なし
⑧ご開帳:なし
◎まとめ
・岩下堂は花祭りの時に御本尊を拝見できるそうです。
・甲子大社の中には他にも大きな天狗の面(仏頭みたいな)もありました。また機会みて拝見してみたいです。
◎御詠歌(岩下堂)
世の憂きを 忘れて末を 小瀬戸山 行き来つきせぬ 遠の村々
*お寺の詳細については以下の
ブログやHP、書籍を参考にしてください。
・武州の札所+ さん
・散歩 山歩 贅歩 参歩 さん
☆あと残り23/35!
管理人さんにはとても親切に説明いただきました。また、おじゃまさせていただきます✋😌
大きくはないですが、赤い屋根で風情のあるお堂ですね。
印に御札もしっかりしています。
親切な管理人さんが対応してくれてよかったですね。
コメントありがとうございます。
ここのお堂のある地区は鎌倉時代に活躍した武蔵の武士「岡部氏」の所領と言われていて、子孫のお墓もあるようです。
大黒天は、けっこう大きな彫刻でした。時代は新しいですが、文化財としても貴重な物だと感じました。