みなさま、こんにちは。 今日も梅雨の中休みで暑い一日にないそうです。
さて今回は、昨日6月14日に四日市市少年自然の家にて行われましたグリーン隊の第3回活動、川の生き物調査の模様をお伝えします。
グリーン隊とは少年自然の家でその季節でしかみられない自然や生き物にふれあいながら、自然環境の大切さを学ぶ講座です。
昨年は野鳥観察会でお世話になり、今回は川の生き物観察会でお世話になります。
グリーン隊第3回活動は1泊2日の予定で川の生き物観察は1日目に行いました。
いい天気に恵まれました。今日も暑くなりそうです。いよいよ川へ向けて出発です。
川に着いたらまず、腹ごしらえ。 昼食を食べてから川へGO!
しかーし、この好天続きが災いして肝心の川の水量が・・・。もはや川ではなく水たまり状態に。 はたして無事にこの観察会を終了する事ができるのでしょうか? 少々心配になってきました。_(汗)
でも川に入らないと何がいるかわかりません。 早速いつものように川幅、水深、水温など川の様子を調査します。
簡単に生き物の採り方やいる場所のアドバイスを行い、いよいよ調査開始です。さー、何が採れるかな? 今回は初めての場所なので、 個人的にも興味深々です。
およそ1時間ほどで調査終了。その間あちらこちらで「うぉー!大物ゲット!」「なんか入った!」など歓声が辺り一帯に響いていたので、何が採れたか期待しちゃいます。
各班のバケツの中を見ると、いるわいるわ。 こんなにたくさんの生き物がこの水の中に居たのかと感心します。上の写真はほんの一部です。
中にはこんな大小のイシガメコンビをゲットした隊員もいました。 でも大きいイシガメの前足が無くなっていました。
この後、何が採れたか確認作業&解説に入りました。 さすがに上流部だけあってきれいな水にいる生き物が沢山いました。ヘビトンボの幼虫も久しぶりにみました。
今回確認できた生き物は・・・
タカハヤ、アブラハヤ、カワムツ、ヨシノボリsp、ヤマトクロスジヘビトンボ、ヘビトンボ、コシボソヤンマ、ミルンヤンマ?、オニヤンマ、コオニヤンマ、ヤマサナエ、コヤマトンボ、キイロカワカゲロウ、フタスジモンカゲロウ、チラカゲロウ、トビケラのなかま、ブユのなかま、ガガンボのなかま、イシガメ、ウシガエル、トノサマガエル、ツチガエル、アカハライモリ、サワガニ、ヌマエビ
以上でした。
この後、自然の家に戻り今日のまとめを行い、僕の担当は終了しました。 集計結果をみても今回の場所の水質は「きれいな水」に分類されました。
暑い中グリーン隊隊員のみなさま、サポートしてくれたグリーン隊1期成のみなさん、ジュニアリーダーの皆さん、そして隊長をはじめ自然の家スタッフのみなさん大変お疲れ様でした。みなさんはあと1日がんばって下さい!