みなさま、こんにちは。 今日は雨も上がりやや蒸し暑い一日でしたね。
さて、今回は6月19日に行われた鵜川原小学校による「海蔵川探検」の模様をお伝えします。
昨日降った雨も上がり朝から日がさしていましたが、川の様子を見ないとなんとも落着きません。 ちょっとうみくらのスタッフと待ち合わせ時間の打ち合わせがうまくいかず、少々時間が早かったのですが川の様子を見に走り出しました。
昨日の雨程度なら増水もしていないだろうとは思っていましたが、川を確認してようやくホッと一息つけました。濁りもなく絶好の観察日和です。
前回の事前レクチャーで川行きモード全開の子供たちの視線が「早くー、川へ行こ!」と鋭く突き刺さるのを尻目に、安全に関わる事項順番に説明し、最後に川の堤防で生き物を捕まえるコツを教えていよいよ川へGO!です!
最初は川へ入った階段近くにみんな集まっていて1班だけが上流のおいしいところを独り占め状態です。
だんだん川へ慣れて来たのでみんな上手に均等に分かれて「入った!」「でかい!」とか良い声があちらこちらにで響いてました。
あっという間に川から上がる時間がやってきました。さて何が採れたかな?
採れた生き物は各班で自慢の1匹を、さかな、昆虫、エビ・カニ・貝、その他、に分けた水槽とバットの中にそれぞれ分けて入れてもらいました。
その生き物を順番に解説していき、記録係りの人に探検ノートに記録してもらいました。
今回の一番の大物は体長約15cmのドンコです! おそらくこの場所の主でしょう。他にもカワムツやオイカワ、アメリカザリガニ、サワガニなどの各班自慢の1匹で盛り上がりました。
本日採集できた生き物は・・・
水温20.5℃
ドンコ、カワムツ、オイカワ、カワヨシノボリ、コオニヤンマ、ハグロトンボ、アオハダトンボ(成虫)、コヤマトンボ、アオサナエ、ヤマサナエ、 ヒゲナガカワトビケラ、モンキマメゲンゴロウ、ナベブタムシ、カゲロウのなかま、トビケラのなかま、アメリカザリガニ、ヌマエビ、カワニナ、サカマキガイ、おたまじゃくし(トノサマガエル)
以上でした。
参加された4年生のみなさま、先生方、暑い中大変お疲れさまでした。 みなさまのおかげで天気も良く気持ちよく観察会を実施出来ました。 また来年もぜひよろしくお願いします!