晴天、風もない。常磐道を浪江まで南下、福島浪江線を使って葛尾へ。
葛尾大尽屋敷跡は、葛尾の地域振興に活躍した松本三九郎一族の拠点を史跡公園として整備したもの。
紅葉が鮮やか! 赤と黄色と緑と青空と。時々太陽が雲隠れするんだけど、日が差すと紅葉した葉がキラキラと輝く…
杉沢の大スギ
根元の周囲約23m、樹高約50m、推定樹齢約600年~1000年
寛永20年(1643年)領内巡検中の二本松藩主丹羽光重が「杉沢の大スギ」と名付けたという
虎鳥山と山津見神社本殿
霊山
今年は10月になっても暑い日があったから鮮やかな紅葉は見られないのかと心配していたけど、そんなことはない。阿武隈高地は標高が高いだけあって、今まさに鮮やかな紅葉の真っ最中!
福浪線の交通量は少なくない。道路はあちこち工事中で片道交互通行、ダンプが何台も連なって走ってる。 帰還困難区域の看板が立てられ、家々の錠口にはバリケードが張られている。道ばたに車を停めて紅葉を楽しみたいけど、無理…
帰り道は、船引~川俣~臼石~霊山~玉野から中央道。山々の紅葉は、福浪線より少しくすんでいるような気がする。それでもあちこちでイチョウに日が当たって黄金色に輝いている。見ている私まで気持ちがぽかぽかと温かくなるよう!