一昨日は、銀座で2つのギャラリーの展覧会を観たのでございます。
まずは、スパンアートギャラリー「池田あきこ 猫のダヤンの版画展」
www.span-art.co.jp/exhibition/201906ikedaakiko.html
(写真撮影は許可を得ておりまする。会場全体のみ可)
池田あきこは大好きでして、昨年松屋銀座で開催された原画展もたいそうツボだったのじゃ。
本展は版画展で、銅版画、ジクレー、リトグラフ、合わせて約50点展示されており、ダヤンのイラストも描かれた直筆サイン入り。
グッズも色々ございます。
銅版画は、約40点もあって嬉しいぞよ。
ダヤンをはじめ、わちふぃーるどのキャラクターたちが繰り広げる世界、どれも魅力的なのじゃ。
黒インクのエッチングの他、銅版画集の10点は3色3版刷り。
メゾチントもツボでございました。
ジクレーでは、《月下連弾》と《悠長な試合》がお気に入り。
銅版画1点お迎えする気満々じゃったが、お気に入りが何点もあって、散々迷ったあげく選びきれず。
何点もはお迎えできぬのじゃ~(涙)
会期は6月18日まで。
お気に入りを1点絞る事ができたらば、再訪するやもしれませぬ。
そして、東京交通会館 地下1Fゴールドサロン「銀座ねこ集会展Ⅲ」
http://www.span-art.co.jp/exhibition_other/2019ginzaneko3.html
(写真撮影は、入口のこのポスターのみ可)
こちらもスパンアートギャラリーの企画で、昨年に続き今年も観に行ったのでございます。
今年は34名の作家が参加で、絵画、版画、立体作品など、様々な猫が。
池田あきこの作品のみ通路のウィンドウに、スパンアートギャラリーにも展示されていたリトグラフが3点。
主なお気に入りを、作家名50音順で。
★アオガチョウ《猫又》
軸装の作品。猫又の表情が迫力~。
★東逸子《猫のヴァイオリン》
顔彩インクやアクリルリキッドなどで描かれており、ヴァイオリンのスクロールが猫頭。
もう1点、猫の前足を描いた小さめ作品《The Paws》も可愛うござりました。
★En《ねこぐるみのパペット》
もっふもふの着ぐるみを着た可愛いパペット。手を入れてみたいのぅ。
★寒河江智果《お兄ちゃんと僕》
紙本彩色の小さな作品。植木鉢の間の黒猫とハチワレ猫がラブリ~。
★神宮字光《少女》
わたくしを作ってくださったドール作家で、今回の作品も楽しみだったのじゃ。
ビスクの少女はとても美しいお顔で、オープンマウスも可愛く、たいそう好み。
衣装の襞襟には、6匹のちっちゃな黒猫サーカス団が。
★添田一平《12星座の猫たち》
軍装や海賊の12匹の猫。わたくしの星座のかに座は平家の武将で、一番怖い顔じゃった。
蠍座のイェニチェリ、かっちょいい。
★マツノハルミ《Cat》
ベージュの体に青い目のモヘアの猫。表情もよいのぅ。
今年も様々な猫に会えて、楽しゅうござりました。
会期は6月15日まで。
スイーツは、最近のお気に入り“平飼い卵の濃厚プリン”を食べるべく、ネオ喫茶KINGへ。
わたくしが行く時は空いていて、穴場なのじゃ。
カウンターで先にお支払いして、前回は自分で運んだのじゃが、今回は大きなトランプを渡されたぞよ。
たいして待たずにプリン到着~♪
プリンはなめらか濃厚で、生クリームは甘くないのじゃが、カラメルソースがきちんと甘いので、バランスはよろしゅうござります。
おかわりしてもいいですかぁぁ?
そして、行き当たりばったりなお店で、渡り蟹のパスタをば。
順番が逆な気がしないでもないが、気にしない気にしない。(パスタがデザート?w)