ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「ヴァシリス・アヴラミディス展」(ヒロ画廊)&「大山菜々子/SHINRI 二人展」(みうらじろうギャラリー)

2019年06月23日 08時07分21秒 | 展覧会・美術関連

前回の日記の続きでございます。

アールグロリューの後、まずヒロ画廊「ヴァシリス・アヴラミディス新作個展 Host」を観ましたのじゃ。
http://www.hirogallery.com/exhibition-jp.html
(写真撮影は許可を得ておりまする。全景のみOK)


 

ギリシャの作家、ヴァシリス・アヴラミディスの事は全く知らなかったのじゃが、ちむさんに教えていただき、絶対観たいと思ったのでありました。

今回がアジア初個展だそうで、新作の油彩8点が展示されておりまする。


 

お題の「Host(主人)」は、アヴラミディスが想像した物語を描く容れ物としてのモチーフ《肖像、静物、建築、そして風景》を指しているのだとか。

緻密な血管の如き植物、建築物、人間などが、一体化したり絡み合ったり、繊細且つ大胆で神秘的な世界に目が釘付け。
画面の一部に、モザイクのような四角が描かれている作品もございます。

作品の写真撮影は不可じゃが、全8作品が載っているカラーの小冊子を頂いたぞよ。
これは嬉しいのぅ。ありがとうござりまする~。


 

どの作品もたいそう好みじゃったゆえ、再訪する所存にござります。
会期は6月29日まで。ご興味ある方はぜひ。

そして、銀座から小伝馬町へ移動。
みうらじろうギャラリー「大山菜々子/SHINRI 二人展 記憶の記録」
http://jiromiuragallery.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

大山菜々子は大好きな作家で、今回も楽しみにしておったのじゃ。
SHINRIの作品を観るのは初めてかと。

こちら側は大山菜々子の作品が11点。


 

反対側にSHINRIの作品が16点。


 

おふたりの作品を、それぞれ5点ずつ載せまする。(制作年は全て2019年)

★大山菜々子
《一新》紙本彩色 F4
ひと目惚れじゃ。


 

《流転》紙本彩色 F3


 

《悲しい夜を想えば》紙本彩色 F4


 

《祈りの花》紙本彩色 P6


 

《徒花》紙本彩色 10.0×8.0
ミニ額作品3点のうちのお気に入り。


 

★SHINRI
《生い育つ》アートクロス、アクリルガッシュ、グルーガン A1
59.4×84.1㎝の大きな作品。


 

《他人コントラスト》アートクロス、アクリルガッシュ F6


 

《この広い朝に伸ばせよ》アートクロス、アクリルガッシュ F6


 

《見たい》アートクロス、アクリルガッシュ F4
3部作(見たい、言いたい、聞きたい)の1点。


 

《いつか見た3》木材、カラースプレー、油彩 20.1×14.9


 

男性を描いた大山作品と、女性を描いたSHINRI作品、作風も全く違い、観応えござりました。
会期は6月30日まで。

そして翌日、お友達のまちかんさんと、月イチのブラックマウンテンの会だったのじゃ。
何を食べるかのぅ・・・と悩んでおると、裏メニューにチョコバナナキャラメルパフェがあるではありませぬか。
イチゴパフェもメロンパフェも凄かったからの、これは期待大じゃ。

チョコバナナキャラメルパフェをお願いいたしまする~。

どーーーん!


 

何と!綺麗に積み上がったバナナがキャラメリゼされておる♪
生のバナナが刺さった姿を想像しておったが、おみそれいたしました~。
今まで食べたチョコバナナ系パフェの中で一番おいしいぞよ。

キャラメルソースとチョコレートソースがたっぷり添えられておるのも嬉しゅうござります。
ええ、もちろん全部かけましたとも。

まちかんさんはスイーツではなく、カルボナーラのセットをご注文。
かなりの量を分けていただきましたが、こちらも美味しゅうござりました。

次回のパフェはマンゴーの予定だそうで、たいそう楽しみでございます。

★おまけ話

ブラックマウンテンと同じ商店街、行き当たりばったりの中華料理屋さんで、おひとりさまランチ。
何種類もあるランチセットからエビチリセット(確か880円じゃった)を頼んだら、エビチリ以外の日替わりのおかず(豚足や焼きそばやサラダ)とご飯とスープとザーサイと杏仁豆腐が食べ放題じゃった!
遠慮なく食べたけど、これでお店やっていけるのか本気で心配じゃ。