Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

続 漢方薬

2015-03-22 09:53:02 | 日記
今朝のA新聞の”日曜に想う”「漢方の名口に苦し」を読んだ。日本は生薬の8割を中国からの輸入に頼っているそうで、日本独自にラオスで栽培を開始、近々ラオス産の桂皮が出荷されると言う事です。漢方を取り巻く国際環境を逸早く中国は察知し、本家本元を主張して中国流を国際標準にすべく動き始めた。しかし驚いたことに、漢方の歴史をたどると江戸の医師たちが西洋由来の”蘭方”に対抗して”漢方”と呼んだ。その名づけのセンスが今中国を利する事になっていると筆者は言います。私も誤解をしていたが中国の”中医”は理念先行で日本の”漢方”は治すための実学で薬の配合も違う。”漢方は中国の名”これは間違いで筆者は「日方」とか「和方」にして欲しかったと嘆いているが…私も合点!そう想う(そうだったのですね)。写真は南天の実のファブリック(A新聞より)南天は健胃、解熱、鎮咳などに効能のある生薬。因みに筆者は特別編集委員の山中季広氏。