Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

西願寺(さいがんじ) 普茶料理

2017-10-24 10:16:52 | 日記
お隣の町に西願寺と言う禅宗三派の一つ黄檗宗のお寺があります。黄檗宗は中国明代末の高僧隠元禅師が江戸時代来日し開宗し「人間が生まれながら持っている仏心を座禅を行う事によって自ら見出し仏陀と同じ境涯を体得させる」と言う臨済系統の流れだそうです。貞享3年(1686年)香洲禅師がここ愛鷹山麓の台地に創建され、7代まで継承されて来ましたが、天保8年(1837年)無住寺となり、嘉永2年(1849年)再興され現在8代目と言います。
宗祖隠元禅師が伝えたと言われる普茶料理を期間限定で提供しています。お友達Kさんのご主人がご馳走してくださることになりました。普茶料理は中国風精進料理で黄檗宗にのみ伝えられているそうです。細工の混んでいる素朴なしかし美しい料理は見事です。次にご紹介しましょう。

愛と悲しみの果て

2017-10-23 16:02:37 | 日記
何回観ても感動する映画です。私の最も好きなロバート・レッドフォード(現在の彼はおじいさんになって皺くちゃになり甘いマスクは何処へ?)とメリル・ストリープ。円熟味を増した二人の競演を観る事が出来、いつも見入ってしまう。原作アイザック・ディネーセンの”アフリカの日々”(Out of Africa")も勿論、常に二人をイメージして読んだ。広大なサバンナの美しい風景も然ることながら贅沢や肩書きのヨーロッパの習慣より雄大な土地で自由で素朴なアフリカの生活を好み、お互い好きになったのに孤独が好きだと離れていってしまう彼…何とも悲しくて胸が痛くなる。飛行機事故でサバンナの土となる彼デニスを彼女は涙を堪え、”神様デニスの魂をお返しします”…と言って別れを告げる。遣りきれない悲しさだけれど納得の行く物語です。

ハーブミル

2017-10-22 11:31:05 | 日記
2003年にフランス南西の旅に行った時、エクス・アン・プロバンスで憧れのゴッホの描いた”夜のカフェテラス”を訪ねた。夕闇迫る”カフェ・ヴァン・ゴッホ”は当に描かれたそのままの様相を呈していて感激した事は今でも忘れる事は出来ない。そこのマルシェでこのミルに入ったドライハーブミックスを買ってきた。永い間使われずカップボードの片隅で眠っていたのです。先日ころころのじゃがいもと庭のローズマリーとレモンバーベナを摘んで一緒に炒めてみたら、香りの良いお洒落な付け合せ料理に変身しそれは、それは美味しかった。そこでローズマリー、マジョラム、タイム、バジル、が入っていると書いてあるその古いミルを挽いてみたら…色々なハーブの香りがミックスされているのでまた一段と良い。10年以上も放っておいても変わらない事に驚いた。セザンヌの描いた”サント・ヴィクトワール山”もそのまま私たちを迎えてくれて感無量だった事…良い旅であったなあ。

愛の賛歌

2017-10-19 18:53:37 | 日記
ギターで”禁じられた遊び”のテーマソングを弾いてみたい…誰もがそう思うでしょう。私の始めたきっかけはぼんやりする少しの時間にも何かしていたい…と思った事でした。先生はこの歳でも「弾ける弾ける」と安請け合いをしてくれた。しかし半年休んでしまったから手も頭もおかしくなり”禁じられた遊び”は前半で終了宣言をされてしまった。要するに後半は放り出されたのです。残念だが自分でも指が短くて届かない所があるから”禁じられた遊び”の後半は無理だと納得しました。次は?シャンソンの”愛の賛歌”を勧められメロディーだけをまず練習する事となった。初めは期待は大きい、弾き語りをするぞ!…なんてね。でも途中で投げ出す事は私の最も嫌いなことでなのですよ、H先生!

製本教室のランチ

2017-10-15 11:55:21 | 日記
いつも皆で一品持ち寄ってランチになります(簡単なポトラック・パーティー)。今日は先生のお友達のばら寿司の差し入れがあった。10種類もの具が入り心がこもっています。薄い翡翠色の取れたて銀杏がまあ美しいこと!。プラスティックお皿が情けなやあぁ(お休みしている間にこんなの出現!)仕方ない私は越境入学だから…。My箸を持参してますよ。

製本教室発表会  2017

2017-10-15 11:10:35 | 日記
A図書館で教えて頂いている製本教室の発表会がありました。本年は長くお休みしたので新しい作品は二種類しかないが、古い作品も動員しての発表会となりました。A市の他の大々的なイベントと重なりまた雨天の日々、見てくださる方は数えるほどでしたが、地方紙の数社の取材もありました。製本と言う稀有な趣味を持った人たちの集まりは皆さん個性豊かで、お付き合いは難しいけれど感心する所も多く勉強になります。しかし歳を重ねたら尚一層”打たれ弱く”なり落ち込み悩む事も多い。困ったものです。

松茸ご飯 2017

2017-10-11 11:33:39 | 日記
”シーズンに一度ぐらいは松茸ご飯を食べよう”天から声が聞こえてきました。最近ではブータンの高地で松茸がたくさん見つかり農民の生活が潤っている事を新聞で知りました。形の良いものが確か1kg日本円で1200円ぐらいとか…。まだ日本への入荷は少ないそうです。今年のアメリカ、オレゴン州産は香りもシャキシャキ感も立派です。オレゴン州できちんと管理して出荷しているとの事。中国産はいろいろ気をつけないといけないので買いません。台所も居間も松茸の香りでいっぱい。また偉いおばあちゃんとお向かいへお裾分けです。

娘のそばガレット

2017-10-10 14:35:42 | 日記
そば粉が高いので乾麺のそばを買ってガレットを作ったとメールを送ってきました。そこまで家計をやりくりしている我が娘ながらあっぱれ!。そば粉を買ったとしても小麦粉をまぜるので乾麺のそばそのものと言っています。ハムとチーズで土手を作って卵を落とす、そばガレットの定番だそうです。上品な色合いで美しいガレットですね。そば粉を使えばもっと蕎麦の香りがするでしょ…とは言っていますが。今度、そば粉を買って持って行ってあげる。(母親の独白です)

学生レストラン”ティファニー” デザート

2017-10-07 08:24:55 | 日記
季節ものの栗を使った”栗のクレープ”です。クリームは勿論、ソースにも栗を使ったそうです。コーヒーも付いています。サービスする学生たちの真摯な態度はとても気持ちがよく、レストラン”ティファニー”は豪華ではないけれど目的や夢を持った学生たちの真心のこもったお料理やサービスは一所懸命さに溢れ、素朴で誠実で心から拍手を贈りたいと思った。