浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

ヘメロカリス植栽が記事に載りました

2009年07月02日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

去る6月25に、石原英之様よりご奉納頂きましたヘメロカリス500株の植栽の様子が十勝毎日新聞に掲載されました。

ご紹介申し上げます。

 

今現在、浦幌神社・乳神神社の境内には、1,500株のヘメロカリスが植えられたことになります。

植えた500株の花はすでに咲いていますが、まだ小さい感じです。

平成19年に植えた1,000株の花は、だいぶ大きくなったので開花が楽しみ!

見ごろは、7月~9月上旬となっておりますが・・・

今年は、雨が続いているので少し開花も遅いようです。

また、写真で開花情報を載せます。

宮司一筆

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文月(ふみづき・ふづき)の由来

2009年07月02日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

7月は太陰暦で 文月(ふみづき・ふづき)といいます。

今日は、文月の語源について記したいと思います。

諸説ありますが、7月7日の七夕にちなんだ呼び名であるのが定説とされています。

7月7日の七夕行事では、彦星と織姫の二星に詩歌を献じたり、1年かけて織った機の切れ端や、紙に歌や文字を書き、笹竹に付けて軒先に立てておくと、機織(裁縫)や書道が上達するという風習があります。

今でも子どもたちが、短冊にすきな「願いごと」を書いて笹竹に付けますよね。

あれは、もともと機織(裁縫)や書道(字)が上達するように願ったのがはじまりです。

だから、文(ふみ)の月で、文月(ふみづき・ふづき)と呼ばれるようになったといわれています。

う~む。なるほど、なるほど・・・

 

しかし、七夕の行事は奈良時代の養老年間(717~724)に中国から移入されたもので、元々日本にはない風習です。

日本古来の稲作文化からきているという説もあります。

文月は今の暦では8月ごろですから、稲穂が大きく育ち、実を含む月であります。

稲穂が実を含む意から、

「穂含み月」(ほふみづき)、「含み月」(ふくみづき)が転じて「ふみづき」となったとする説もあります。

前回お話した6月の「水無月」も稲作に結びついておりますので、こちらのほうが納得できるような気がします。

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