浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

六曜(ろくよう)について その1

2010年01月21日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

今日は、六曜(ろくよう)のお話です。

六曜といいますと、聞き慣れないかもしれませんね。

結婚式の「大安」とか、葬儀を避ける「友引」など、暦の「お日柄」といえばわかると思います。

カレンダーの日付けの下に小さく書いてあるのが六曜です。


この六曜とは中国で生まれたものです。

日本に伝わったのは鎌倉時代末期から室町時代とされています。

しかし、当時の暦には六曜の記述がほとんどないため、旧暦の時代には関心がなかったようです。

六曜が一般に広まったのは、江戸時代末期です。

民間でひそかに流行したそうです。

明治時代に入って、六曜の吉凶は根拠がないとして政府に禁止されましたが、これがかえって六曜の人気を高めたと云われています。

現在では、ほとんどのカレンダーに六曜が記載されており、日柄を選ぶ上で役立っております。


日柄を選ぶ上で参考にして頂きたいと思います。

 


 先勝  万事急ぐこと、午前中は吉、午後より凶。

 友引  祝い事吉。朝晩は吉、正午のみ凶。葬儀を忌む。

 先負  急用は待つべし。午前中は凶、午後より吉。

 仏滅  万事に凶。祝い事を慎む。

 大安  万事に大吉。

 赤口 新規開始は凶。朝晩は凶、正午のみ吉。


 

宮司一筆

 

北海道十勝 子宝 安産 病気平癒 お守りは→こちら

安産祈願 戌の日カレンダーは→こちら

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願の浦幌神社・乳神神社 詳しくは→こちら