知り合い達に結構「ホームヘルパー」という
仕事をやっている人達が多くなってきた。
町のあちこちには、事業所なるものも多くて
老人産業まっしぐらだなあと感じる。
自分、諸事情あって大学は福祉学部なんていう
今じゃあ 一応花形(? なんでも就職率いいとかの話で)
らしいが、昔は、なんでそんな学部に??という
場所に4年間在籍。
よっぽどボランティア精神強いの??とか言われたが恥ずかしい話
そんな事は、全くなく・・・・
猛烈に障害者の方達の為に!とか子供、高齢者の為に!!なんていう
素晴らしい考えは全くなく・・・ともかく事情あっての理由が第一で
言い方悪いと妥協としての学部でもあった・・・・
だから卒業したら さっさとバブルの追い風に乗って一般企業就職~
今の息子達を非難なんか出来ないほど要は、「いい加減な若者」
だった訳である。情けなし、でも事実。
そんな訳で、嫌々の4年間ではあったが、その数年の間の経験は結構濃くて
老人施設も精神病院も障害者の施設も色々行った(というより行かされ)
その経験は、かなりのカルチャーショックと共に
逆に自分にとっては、凄く財産にもなったと今では思っている。
そして、わかった事は、この世界で働こう!!と思う人には
二通りあるんだという事。
一つは、本当に天使のような人達。
弱者を助けたい、困っている人達の力になる!!
というきっと人が本来は持っていたであろう
平たく言えば「思いやり」の原始的感情だろうか。
まだ言葉も発せない二歳児位の幼児が時折
泣いている同じ年頃の幼児に頭をなでて
慰めるシーーン。あり得なさそうで意外にある。
あれはきっと慰めている自分は偉いだろうとか
褒めてもらいためにやろうとは思ってない。
泣いている、困っている、なんとかしてあげようという
原始的な感情からだ。
たまにこの心が大人になっても残っている方達がいる。
そしてもう一方は、殆ど自分と同じ天使じゃなく
人間っぽい人達。そんな志はないけれど生活の為
或いは、もっと商売と考えて動いている等々・・・
で、今現在のこのヘルパーの方達の増加で思うのは
この仕事を天使な気持ちでやっている人達は圧倒的に
少ないだろうなと思う。
それが悪いなんて全然思わない。否定も全くない。
事実、やっている知り合い達は口揃えて
「他のパートより割高の賃金で自分のペースで出来るし」
という理由が圧倒的に多い。
働くとは賃金をもらう事。だったら効率良い場所へ
移っていくのは当たり前である。
ただ悲しいのは、この世界の仕事はお金だけでは
割り切れない部分も多々ある。
ともかく 人対人がこれほど濃厚な世界はないだろう。
だから辞めたという知り合い達もこれまた多い世界。
難しいなあと思う。
ヘルパー資格に安くもないお金を投資して、ひどい場合は
その投資額をやっと返した辺りで辞めてしまう人達も
少なくはない。
向き不向きというのが色濃く出て当たり前なのである。
だからこそ この世界の現場で働く人達には
もっともっと 資金をあげてほしいと思ってしまう。
自分が満たされて やっと他者を満たす。
悲しいかもしれないけど、これって大事である。
人は結局 気持ちで動く。
その気持ちを持っている人達が少ないのが現状なら
外部的な要因で気持ちをあげていくのもやむをえない
のではと思うのである。
こう書くと なんだかどれもこれも お金お金で
虚しいが、たとえお金で動いているにしても
ヘルパーという仕事を選んで動いている知り合い達には
本当に偉いなあという尊敬しかない。
なんたって ともかくそういう世界から逃げてきた
いい加減な若者から ちーーっとも成長してない
「いい加減おばちゃん」なので・・・・
仕事をやっている人達が多くなってきた。
町のあちこちには、事業所なるものも多くて
老人産業まっしぐらだなあと感じる。
自分、諸事情あって大学は福祉学部なんていう
今じゃあ 一応花形(? なんでも就職率いいとかの話で)
らしいが、昔は、なんでそんな学部に??という
場所に4年間在籍。
よっぽどボランティア精神強いの??とか言われたが恥ずかしい話
そんな事は、全くなく・・・・
猛烈に障害者の方達の為に!とか子供、高齢者の為に!!なんていう
素晴らしい考えは全くなく・・・ともかく事情あっての理由が第一で
言い方悪いと妥協としての学部でもあった・・・・
だから卒業したら さっさとバブルの追い風に乗って一般企業就職~
今の息子達を非難なんか出来ないほど要は、「いい加減な若者」
だった訳である。情けなし、でも事実。
そんな訳で、嫌々の4年間ではあったが、その数年の間の経験は結構濃くて
老人施設も精神病院も障害者の施設も色々行った(というより行かされ)
その経験は、かなりのカルチャーショックと共に
逆に自分にとっては、凄く財産にもなったと今では思っている。
そして、わかった事は、この世界で働こう!!と思う人には
二通りあるんだという事。
一つは、本当に天使のような人達。
弱者を助けたい、困っている人達の力になる!!
というきっと人が本来は持っていたであろう
平たく言えば「思いやり」の原始的感情だろうか。
まだ言葉も発せない二歳児位の幼児が時折
泣いている同じ年頃の幼児に頭をなでて
慰めるシーーン。あり得なさそうで意外にある。
あれはきっと慰めている自分は偉いだろうとか
褒めてもらいためにやろうとは思ってない。
泣いている、困っている、なんとかしてあげようという
原始的な感情からだ。
たまにこの心が大人になっても残っている方達がいる。
そしてもう一方は、殆ど自分と同じ天使じゃなく
人間っぽい人達。そんな志はないけれど生活の為
或いは、もっと商売と考えて動いている等々・・・
で、今現在のこのヘルパーの方達の増加で思うのは
この仕事を天使な気持ちでやっている人達は圧倒的に
少ないだろうなと思う。
それが悪いなんて全然思わない。否定も全くない。
事実、やっている知り合い達は口揃えて
「他のパートより割高の賃金で自分のペースで出来るし」
という理由が圧倒的に多い。
働くとは賃金をもらう事。だったら効率良い場所へ
移っていくのは当たり前である。
ただ悲しいのは、この世界の仕事はお金だけでは
割り切れない部分も多々ある。
ともかく 人対人がこれほど濃厚な世界はないだろう。
だから辞めたという知り合い達もこれまた多い世界。
難しいなあと思う。
ヘルパー資格に安くもないお金を投資して、ひどい場合は
その投資額をやっと返した辺りで辞めてしまう人達も
少なくはない。
向き不向きというのが色濃く出て当たり前なのである。
だからこそ この世界の現場で働く人達には
もっともっと 資金をあげてほしいと思ってしまう。
自分が満たされて やっと他者を満たす。
悲しいかもしれないけど、これって大事である。
人は結局 気持ちで動く。
その気持ちを持っている人達が少ないのが現状なら
外部的な要因で気持ちをあげていくのもやむをえない
のではと思うのである。
こう書くと なんだかどれもこれも お金お金で
虚しいが、たとえお金で動いているにしても
ヘルパーという仕事を選んで動いている知り合い達には
本当に偉いなあという尊敬しかない。
なんたって ともかくそういう世界から逃げてきた
いい加減な若者から ちーーっとも成長してない
「いい加減おばちゃん」なので・・・・