設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

目安

2011年06月26日 21時13分08秒 | 独り言
子供が生まれて厄介な事多数。
面倒な事多数。うんざりも多数。。
ただ唯一 これだけは、ありがたい!
というのが、子供を通じて
知りあいが増えた事。
多分、この人とは、子供が
同じ学校ではなかったら、同じ年じゃなかったら
出会えなかったろうなあという
今、自分の周囲にいてくれる貴重な
知りあい達。
楽しい関係であればあるほど
「ありがたい!」とつくづく思う。

でも、勿論、子供を通じて生まれた
関係でも、人間同士、当たり前だが
合わないというパターンも数多い。
その「合わない」という方達が
悪い訳ではない。おかしい訳でもない。
合わない!と決めつけるのも良くない。
でも、最近年とった経験値なのか
それとも年とったゆえに固くなった頭の
せいなのか、初対面の人と話して
ううーーーん、自分とは少々価値観
違うかなあ・・・と感じる時間が早く
来る方達がいる。
それには、一種の目安が生まれつつある・・・
それは、自分の子供を他人の前で
ちゃんづけ、君づけする方・・・

それが悪いとは言ってない。
別に法律に触れている訳でもないのだし・・・
でも、どうもダメだアーーーって感じに
なってしまう自分であった。。
「うちの○○君がね」なんて話されると
ふーーんと聞きながらも、ぞわーーっと
違和感押し寄せて来てしまう。
で、結局、そういう偏見もつ自分も
いけないけど、そういう方とは、そんなに
楽しいーーーっという時間を共有する
訳でもない。そう、さらーーーっとした関係
という感じになるのだ。
この 自分の子供を ちゃん&君づけで
呼ぶ方達とは合わないという確率は
自分の中では結構高いのだ。

ううーーん、自分も相当ひねくれじゃなあと。。
つくづく思う。。


二世帯住宅の要

2011年06月23日 17時54分05秒 | 独り言
商売柄、二世帯住宅の裏側を
ちらちら見える立場にあり・・・・
結構、考えさせられる事が多い。

二世帯住宅には、二種類がある。
娘と暮らすマスオさん的な二世帯住宅。
もう一つは、夫側と暮らす
二世帯住宅。
正直、娘と暮らす方は、問題全くないと
言えば嘘だろうが、そう揉め揉めの
パターンはない。
しかーーーし、やはり問題が出てくるのは
夫側両親と暮らす二世帯住宅。

大体家の中も揉め事は、女が引っ張ってくる。
偏見かもしれないが、女という生き物は
家の中のあらゆるところに自分なりの
価値観がある。
トイレの掃除の仕方、冷蔵庫の中身の位置。
風呂のシャンプーの置き場所から
玄関のマットの置き方まで
くだらーーーんと思われがちだが
細々としたところに、それが正解か不正解かは
ともかく自分なりのやり方、考え、価値観が
出るのだ。だから、水場なんかが二世住宅で
全部一緒なんてなれば、問題出てくるのは当たり前。
だって違う価値観が二つもあるのだから・・・
他にも、いくら親子といってももう別時間に
動くそれぞれの世帯。朝シャワーを使うとか
うるさくない程度にテレビをつけているつもりが
超うるさく聴こえたりとか・・・数え上げれば
キリがない。
そこで娘と母ならば
「ちょっとーーー!!」と文句の一つや二つ
少々バトルもあるかもしれない。
でもそこは母娘。終わった後は、
「しょうがないわね」きっとこんなセリフ一つで
終わってしまうのだ。
それが他人だと・・・・
「しょうがないわね」は、ない!!

で、要となるのは、他人じゃない夫であり息子。
ここがクッションとなれば
「しょうがないわね」のセリフで終わる事も
出来るだろう。でも、あまりそうはならないようだ。
なぜならクッションの役目をやってないというか、
出来ないというのが事実らしい。

そこでいつも不思議に思うのは、こんな核家族が
増えている中、是非とも両親と住みたい!と
熱望している息子さん達が結構多いという事。
で、こう熱望している息子さん達のご両親って
結構若くて元気で別に二人で暮らしても
何も問題なさそうなのだ。
となると、ともかく精神的に
「自分は長男だから、男一人だから
 絶対両親と暮らす!」
そういう志が強いらしい。まあ、両親にしてみれば
そりゃあ、超嬉しいだろうが・・・
これって、ひねくれやの自分は、ええ~~!!って
感じだ。あのお~~貴方様の本当の家族は
一体誰?と聞きたくなる。

洗脳なのでしょうか、小さい頃から
あなたは長男、あなたは男の子、あなたは跡取りとか
そういう考え植えられると、ともかく一緒に
いてあげる事が親孝行!と考えてしまうのだろうか。
本当に守らなくてはいけないのは、誰?
自分の妻と子供じゃないのかなあと
いつも こういうタイプの息子さんみると
思っちゃうのだけど・・・・
  
自分も大家族育ち出身。
悪い事だらけじゃないのは、わかっている。
でも、現実的に皆が全員、特にたった一人
他人という立場で暮らしているお嫁さん達が
凄く幸せ~~~って悲しいけど見た事ない。
狭い世界で生きている自分ゆえかもしれないが・・

で、二世帯にしてうまくいくパターンって
何だろうって思うと、矛盾しちゃうかもしれないけど
親も子も常に自立した大人である事じゃないかなあと
思うのだ。一緒に暮らしても常に独立心。
そして要は息子になる。
なんて面倒!って及び腰になるくらいなら
二世帯なんて考えてはいけない。

うちは、一応息子が二人。
二世帯にするような土地も金もないが
絶対の二重丸がついちゃうくらい
一緒に暮らすなんてあり得ない!!
それは、常日ごろ息子にも言っている。
あんたの守るべき家族をともかく守って暮らしてくれと・・・
同時に、こんな自分がそんな覚悟持てない!!
なぜなら、自立した大人に永遠になれそうにもないからだ。

こんな客はいやだあ~ 

2011年06月21日 09時16分31秒 | 独り言
我が家は設計事務所。
ひらたーーく言えば、家の設計監理。
勿論、個人住宅だけじゃなくて
もっと大きい建物(老人ホームとか商業施設とか)の
設計監理もあるけれど、個人住宅の設計監理。
これがまた、裏で見ていると
「ひょーーー!!ドラマの幕開け!」
って感じのひるドラ真っ青の世界が
広がっちゃう事もある。。
勿論、ココは、自分のブログなので
超偏見意見、超ひとりよがり、超ど素人から
見た感想なのですが、きっと同業者さんたちの
他の設計事務所さん達も
「こういう客はいやじゃあ~~~」って
いうタイプあると思う。

勿論、嫌だとか嫌いとか(あ、はっきり言っちゃった)
そんな理由で仕事はしてはいけない。
というか、そんな理由で仕事に左右される
プロはいない。
でも一番困るのが
「もち屋はもち屋」的な価値観を全く持ってない方達。
簡単に言ってしまえば、全てを素人なのに把握して
やろうとする方々・・・・
うーーん、たとえば自分なりに設計したプランを
見せて「どうですか?」なんて言ってくる。。
裏の心は「これでOKとプロに言って欲しい」
というか「このプランでやる!」
そう心に決まっている。
だったら、プランみーーんな考えて
施工を工務店とかに頼めばいいのにぃ~と
思うが、それだと少々不安。で、後押しを
してほしいらしい。。。
今は、奥様の中にもインテリア大好き派が増えて
あれこれと細かい細かいキッチン仕様まで
考えていらっしゃる方達も多い。
それはそれで素晴らしく、別に悪い事じゃない。
ただ、台所含めて家なので、そういう方に
限って大きいところを全く見てない。
だから素人なんだけど・・・・・
何のために設計事務所を絡めて家造りを
しているのか、その本質がどっかに
置き去りにされて、確認だけをしたがる。
こうなると、価値観のすりあわせが
ともかく大変。
時には、残念ですがなかった事にと、
我が家からお断りの事もあったりして・・・

家造りの主体は、勿論客である施主。
これは絶対である。でも、造る過程では
ちょっと主導権を造り手に委ねられる価値観が
ないと、とんでもない家が出来てしまう。
もう、そこは信頼関係しかない。
究極「こんな客いやだあ~」が出てしまうのは
結局、そのお客との信頼関係がなかったという
結論になってしまうのだ。

うーーん、やっぱりあまりにも人間臭い。
だからドラマ真っ青事件も度々あるのかも・・・


土地相談あれこれ

2011年06月20日 10時23分09秒 | 独り言
わが家は、設計事務所をやっているので
結構 土地についての相談を受ける。
「こんな土地勧められたんだけど」とか
「この土地どうかな」とか
この段階での相談ならまだいいが
中には
「土地購入したけど、思った通りの
 建物が建てられない!」
という悲しい相談・・・・

100円ショップで品物をあれこれ
選んでいる相談じゃない。
土地って、当たり前だがそこに根付く場所
住む場所、生活する場所であり
そしてもっと当たり前だが
普通の一般庶民なら相当額の大きい物である。
また、土地買って終わりーーーという
人達は、まずいない。
その上に建物という又々一生を
費やすローンの元を造らなければいけない。
だからこそ安易に四角いからーーとか
南東角地だからーーとか
もっと安易は、ともかく安かったからー
それだけの理由で邁進すると
結構落とし穴がある。
          
用途規制、日影規制、斜線制限等々・・・
なんだか専門用語が並んじゃうと
それだけで素人な自分は、ひょーーっと
びびるが、平たく言えば
なんて事ない。
土地ってなんでもかんでも
自由に建てられないのねって事。
購入した場所によって色々規制が絡んで
それがあるがゆえに3階建てしようと
思ったら駄目だっただの、敷地全部を
使える~~~っと想像してたら
建ぺい率とやらが厳しくて駄目な土地だった。
で、駐車場が作れなかった!!だのと・・・
高額な買い物なのに、嘘みたいな本当の話で
結構こういうトラブルってあるらしい。

知らない客が良いお客~~っていう
世界もあるっていうのが怖いところだ・・・
それに土地の相場って、あれは素人に
とっては、本当になんじゃこれの世界。
スーパーで大根一本の底値は知っているけど
土地の底値知っている素人は多分いない・・
何しろ生き物みたいに時代、背景、場所等々で
価格も変化していく。
一体、言われている価格が妥当なのか
安いのか、高いのか・・・多分検討もつかない。
売るほうとしては、そこが商売。
決まり文句は
「売れちゃいますよ、お買い得ですよ、なくなりますよ」
この焦りに素人達は弱いのだ。
意外と売れないのに、後で振り返れば
全然底値でもなかったのにって事も
多々あり・・・
まあ、中には、良心的なご商売の方達も
勿論いるけど、家とか不動産ものは額が
大きいから商売も結局必死なのだ。

で、何が言いたいかと言えば
もっと皆さん、土地の購入には素人が
がちゃがちゃ調べるより、利害関係ない
プロの方と一緒に選ぶのが一番という事だ。
勿論、うちのような設計事務所もその中に
入っているけど・・・(ちょっと手前ミソ!)
でも我が家は、お客さんが高い土地購入しようが
安い土地購入しようが関係ないので・・・
超変形!どうしましょ~!ってところから
始まる仕事もあるくらいだから、検討している
土地に対して淡々と法的なものを見てあげながら
意見を言うのみ。
これって結構お得感大有りなのに
なんでみんなやらないのかなあと
常日ごろ思っている事実。
日本の中で「不動産」って呼ばれている物ほど
なんとなーーく不透明な世界はないような・・・
だからこそ、こういう白黒ハッキリを
浸透させちゃうと困るのでしょう。。。
困った世界だなあと感じる。


                                                                                     

強制の中のエゴ

2011年06月18日 08時19分25秒 | 独り言
ここ二日ほどブログ更新怠った。
なるべく更新!更新!と
自分に強制かけると、余計に
行動にブレーキかかる。
なんでしょうね、あの強制っていう
いやーーーな響き・・・・
やらなくちゃが入ると、楽しいって
人は、思えなくなるのかな。
でも、脳は不思議。
こうやって書いていると
なんだ、書けるじゃんという
感じで、筆が(?)指が(?)進んでいく。

これって子供も同じで
「勉強しなさい」
「部屋を片づけなさい」
その強制で、やりたい!って
思える子供、いや、人間は
いないでしょうなあと思う。

でも、子供には強制させてもやらせなくて
いけない事も勿論多々あり・・・
そこが難しい。
で、その強制の中にちらりとほんの少しでも
親のエゴなんかが見えちゃうと
不思議なくらい子供はテコでも動かない。
よくある「あなたが心配だから」とか
「あなたの為に言っているのよ」とか的なセリフ。
その裏の裏に
「勉強している子供を見たい」
「キレイな部屋じゃないと自分が嫌」
こういう親の思惑あると、絶対動かない。

モットーじゃないけど、勉強しなさいは
多分、絶対言わないだろうなと思う。
というか自分振り返ると
言えるような立場でもないし(汗)
それに自分も言われた事はない。
簡単な話である。
義務教育終わったら、勉強するのが嫌なら
働くしかない。だって、高校は勉強する為に
通うところ。単位が取れないだの
勉強がやりたくないだのという
選択肢はない。大学も同じ事。
やりたくないなら、やらなくてもいいのでは。
だって親の為の勉強じゃないし
自分の為のものだしと思ってしまうけど
自分が超変わりもんかもしれんが・・・
それに別に自分、勉強している子供
見たいとかいう欲求もなし。
というような、ズラズラ変わりもん内容を
毎度子供には言っている。

働くか、勉強するか、その選択肢を選べと。
で、働くなら厳しいって事。
それも言っておく。
大体 勉強すら逃げている世間から
見たらスキルも何もない子供に
一体何の仕事があるというのか。
働くって絶対大変。大人でさえ。

自分の好きな詩人、相田みつをさんの書に
こんな言葉がある。
「のに」がつくと愚痴が出る。

時々読み返すのだ。
エゴが出てしまいそうな時には。。


反抗期という言葉

2011年06月15日 22時17分35秒 | 独り言
我が家には、思春期真っ盛りの息子が
二人いるので、周囲からは
「反抗期」って言葉をよく耳にする。
でも、自分超ひねくれなのでこの言葉
実は、好きじゃない。
なんじゃ、反抗期って感じで・・・
反抗する期間、反抗してもいい期間って
感じが、なんだか嫌~~~って感じ~

周囲でよく聞くのが
「うるせえ」「だまれ」「ババア」
とか言われるのお~~
でも、反抗期だからしょうがないねとか
ドアをバターーンと閉めたり壁に穴を
あけたりと・・・という行為も
反抗期だから、しょうがないねえ・・・と。。
ええ~~~!!っと自分は、ちょっとダメだ。
もしそんな暴言&行為をしたら
おりゃあ~~~っと戦うしかない。
身体が自分より大きいとか力が強いなんて
関係ない。
かなわないなら、ヘルメットかぶって武器持って
参戦するのみ。
大体、反抗期だから暴言吐いていい訳なく
ましてや物を壊すだのあたるだの、全く
言い分けにもならない。

あの年ごろにとって親は、ともかく鬱陶しい。
自分と考えも違うじゃんという事も
多くなる。まあ、それが成長。
自分なりの価値観が出てくる。
でも、その苛々を切れてぶつけるのは
本当のガキがやる事。

親と子は永遠に友達にはなれない。
だからこっちも一応責任は果たす。
いつか自立して他人様に迷惑かけないように
生きていく事を教えなければいけない。

それ以外は、もうある程度成長したら
本人に任せるしかない。
要は、少々無関心。これがいい。
あれこれと世の母は、なぜか息子が気になる。
勉強しているか?友達との関係は?
きっとそのオロオロちっくな親の態度は
超苛立つ。だから遠くから見ているのみ。
幼稚園児じゃないのだから、親も反抗期かなと
思った時には、自立するしかないのだ。
誰から自立?
それは、子供という守るべき者からである。



競争排除の今

2011年06月13日 17時28分38秒 | 独り言
人は、一生に何回「競争」という事に
挑んでいくのだろうか。
受験、仕事、そんな大事な事じゃなくても
じゃんけんで決まる鬼ごっこ、運動会の徒競走
主役を決める学芸会もの等々・・・・
努力しても乗り越えられないハードルを感じ
でも、そのハードルを乗り越えようと
努力したり挫折したりと・・・・
「競争」と聞くと なんだか周りを押しのけ
無我夢中のようなマイナスイメージだが
「競争」があって初めて、他より秀でたいという
人の欲求も生まれる。
「競争」がなく、全部が平等だと人は
努力も何もしない。
これって、やはり不自然な世界なのかも。。

今、問題になっている原発問題。
恥ずかしながら、原発=電力会社とは
思ってなかった。
で、最近の節電ブームとかテレビで観ていると
なんだか独占企業って良くないと思う。
勿論、節電はしなければいけないが
脅されているようにも感じるには、自分だけ?
うるさい事言うと、困るのはそっちだぞと
電力会社から全国民が脅されているような・・
だって現実的に今、電気が止まったら・・・
他の電力会社を選んでという選択肢はないのだから。

公務員方達も全員がおかしい訳ではないが
民間と違って「競争」なしの世界で生きている方達。
やっぱりちょっと「あれ?」という部分が多い。
解雇がない、安定しているは良い反面
何か努力して工夫して賃金をあげていこうという
気持ちは沸かないだろう。
なんたって働き終われば厚生年金と違って
猫ばばされるものがない「恩給」とか
いうのがバッチリもらえるし・・・・

何かと競い合う。
そこには必然的に勝敗が生まれる。
それでも世の中には、ある程度は必要。
それは、子供の世界も同じこと。
これは出来ないけど、これは他の人には
負けないくらい出来るとか、出来ないものが
あるから出来るようにしたいとか
「競争」の中で成長がある。
それなのに、今の子供の世界さえ「競争」は
なるべく排除されている。

みんな主役の桃太郎劇とか手を繋いでの
徒競走とか・・・・
勝敗がハッキリ見えてしまうのが嫌な親達。
そんな親達の意向が強いというのも
結構ショックである。。

みんな一緒。みんな同じ。
このままいくと、どうなっちゃうのか。。

厄介な心配事

2011年06月11日 10時32分04秒 | 独り言
我が家の長男、いよいよ大学受験が
意識される時期となっている。
で、ぶっちゃけた話、自分母のくせに
究極、彼が選ぶ大学名には正直
興味はない。
これは、本人には言えないけど
(コソコソ)
勿論、一応親だから、こういう書き方は
どうかとも思うけど、底辺大学より
難関大学に行ってくれた方がいい。
それにどうせ受けるなら、極端な話
鼻血が出るくらい毎日猛勉強して
これでもか!という意気込みで
今回の受験は受けて欲しい。

でも最終的に一番今心配なのは
成人して独立した時に経済的に
自立している大人になってくれるのか。
究極「ご飯食べれる大人になれ」
これだけである。
それに将来家族を持ったら、自分の
家族達を守れる大人にならなくてはいけない。
守る=こっちもご飯を食べさせられるってなる。

世の中がどんな状態にひっくり返っても
ともかく食べて寝て、ある程度の
人間らしい生活が出来る。
これって絶対これからは大変な世界に
なってしまうと思うのだ。
だから大学名は勿論そのとっかかりとして
大事である。
でも、もっと大事なのはどこを選ぶかじゃなく
選んだ場所でどう生きていくか。
そんな超現実的な事が大事になっていく。
しかもその流れは今よりもっと早い気がする。
今の安泰が3年後5年後あっという間に
崩れていく。そんな事も簡単におきてしまうのでは。。

オンリーワンはどの世界でも生き残れるが
この母親から出てしまった息子どもは
そんな個性も力もなく平々凡々な微力な
力をどうにか駆使するしかない。
と考えると、ともかく今いる場所で
常に先を考えて行動していくしかないのだ。

あーーーご飯を食べられる生活。
これって簡単なようで一番厄介。。

次なる仕掛け

2011年06月10日 22時12分14秒 | 独り言
昨夜偶然テレビをつけたら
AKBの総選挙をやってて・・・
そこに映っている、かわいらしい少女達より
自分は、会場を埋め尽くしている
いい年加減の男性陣達の集団を
見入ってしまった・・・・

別にアイドルおっかけが悪い訳ではなく
AKBが悪い訳でもなく、個人の趣味に
ケチをつける訳でもない。
ただ、このままどうなっちゃうのかなあ日本。
なんて事が浮かんだのは事実。

今、秋葉原を歩くと学生っぽい人じゃなく
結構なお年を召した成人男性集団が
アニメの店とかに群がっている。

あるテレビ番組では、人形と旅に出る
男性の取材をしていた。
何でもその人形が恋人だそうで
食事も部屋も二人用のホテルに泊まる。
アニメの主人公の少女に真面目に
恋い焦がれる人もいるという。

確かにね、人の趣味。
他人に迷惑かけている訳じゃない。
でも、そういう趣味の方達が多くなっているのは
事実である。
AKBにしても秋葉原文化にしても
それを仕掛けた仕掛け人は
心理学者かとも思ってしまう。
現代の少々お金が自由に使える
独身男性陣の心理をうまくついて
商売をしている。
という事は、現代の男性達、リアルな
女の人を恋愛対象にしない傾向に
あるのか・・・・
人との付き合いは、良いも悪くも
鬱陶しい。
だって自分の思った通りに他人はならない。
仮想のアイドル、人形なら思い通りには
なってくれる。
そこが魅かれる要因なのか。
そうだとしたら、物すごい世界を
秋葉原という聖地は造ってしまったのかも。。

どっちにしても、この熱い流行の裏には
冷静に次なる仕掛けを考えている人達がいる。
そう思うと、あの総選挙の泣いている
女の子達の涙まで、このひねくれやの
おばちゃんは、商品に見えちゃうから
不思議である。。

二つの仕事

2011年06月09日 22時27分05秒 | 独り言
今日は久しぶりに近所の友と
毎度の「歩こう会」開催。
って言っても、二駅分くらいを
歩いて、ランチして茶して
また帰宅という、結局、歩くより
「しゃべる」が多くなる健康的というより
ストレス発散の日である。

昼は、とある駅近くのファミレス。
いやあ~~すっかり時間忘れストレス発散!と
満喫出来たが・・・・・
こういうとき、いつも働いている人達を
見てしまう。
多分、パート。自分と同じかもっと若い主婦だ。
「働く、働き続ける」
これだけでも、今無職の自分にとって
凄いなあ、偉いなあと思えるけど
「働くお母さん」は、もっと凄い。

自分も大学時代、ありとあらゆるバイトをし
一応社会人も経験した。
確かに毎日しんどーーーいと思った事も
あったが、それでも自宅から大学
自宅から職場と通っていられる身だったので
仕事終わって、家に帰れば食事あり
掃除された風呂あり、たたまれた昨日の
洗濯物ありという生活で、そう、
仕事以外は、なーーーんもしなくて良い!
食事終われば、至福の自分タイム。
好きな本読むもヨシ、ひっくり返って
テレビもヨシという生活.

それが母が働くというのは、家に帰って
至福の自分タイムまで繋げるのが
ともかく大変だろうなと想像出来る。
だって、もう帰宅したってもう一つの
仕事が待っているのだ。
昔じゃ考えられないほど今は
働く母が増えている。
皆、二つの仕事を持っているといい。

尊敬!この一言しか言えない。。
それに比べ、今日の自分は・・・
家に帰っても マトモな仕事しなかったような。。。

曇り空の朝に。。

2011年06月08日 07時50分25秒 | 独り言
ガイガーカウンターが売れているという。
結局、国や行政や東電が出した放射能数値が
信用出来ない~~~という国民の声って事??

最近になって、やたらテレビでも
ホットスポットだの、各自治体が独自で
数値を計っている報道をしている。
3月15日は、本当に大変だったという
事実も報道し始めた。

一体、日本はいつから報道規制とか
やるようになってしまったのか。。
多分、昔からやっていたのかもしれないけど
こんな大大事件、しかも生命にかかわる事で
こういう事、国絡みでやってしまうとは・・・

かなり前からインターネット上では
「おかしい」という声はあったが、
テレビと新聞のみを鵜呑みにしていたら
事実は、いつまでも回ってこない。
インターネットも全部が本当ではないと思うが
言える事は、昔と違っていくら国絡みで
隠蔽しようと必死になっても
漏れてしまう世の中になった事。
良くも悪くも。。

事実を流すと国民がパニックになるとか
補償に莫大なお金がかかるとか
そんなくだらない理由もちらほら出ているけど
そんなに国民はバカなのかなあ。。
事実報道した方が冷静になると思うけど。。

この放射能問題、各個人にも温度差あり
一番厄介なのは親達。
ともかく子供に影響大というのが問題。
だから親達の考えが一つにならなくては
行動出来ないが、ここで温度差がある。

大昔の戦時中と一緒。
戦争に行かせたくないとある親が言えば
非国民とののしる親。
こんな構図が今も出来ている。

一体、いつ過去としてこの問題終わるのか。。

朝から天気と一緒で憂鬱になる。。

働くって・・・

2011年06月06日 21時54分03秒 | 独り言
今、自分が住んでいるマンションは
調度大規模修繕の時期になっており
マンションには外壁修理の為の足場が
繭のようにマンション全体をおおっている。
だから必然的に、多くの職人さん達が
マンション内をウロウロとしている。

高い場所とかマンションの外壁の
足場をひょいひょいと歩いて
つくづく、この仕事は、高所恐怖症とか
運動音痴系な方は、無理だろうなあと
感心してしまう。。
若い人もいれば、それなりの方。
多分、超プロって感じの方もいれば
昨日今日いきなりじゃないけど、まだ
経験がないような方もいるような・・・
そんな中には、うちの長男と変わらないような
まだ顔に、にきびがポツポツとあるような
あどけないというか若々しいというか
そんな年ごろの青年職人さんもいる。
「働いているなあ、頑張れ~」なんて
心でつい応援してしまう。。

子供生むと、つい同じ年頃の子供を
見てしまう癖がついた。
長男は、高校生。
早い子供は、もう社会人。
朝から夜まで昼休みだけを除いた時間を
労働に費やす、そしてその対価をもらう。
働くって大変だ。
時間を拘束される、自分を拘束される事。
その時間の拘束が拘束とは思えないほど
「楽しい!生き甲斐!」と思えれば天職だが
世の中そんなに甘くない。
皆が好き嫌いを除いて「働かなくては」という
義務感で働き続ける。

あの にきび青年の職人さんは、もう
そんな世界にいるんだなあと思うと
それに比べ・・・とつい、長男に小言が多くなる。
しっかし、わかってない~
当たり前なのだが、この世代、自分も
世界は自分と同じ物が回っていると思っていたし。。。

もうすぐ大規模修繕も終わるらしい。
繭のような足場がとれるのは嬉しいが
窓の外をひょいひょいと華麗な足取りで
行き来する職人さん見学も、もう終わりである。。


血液型の逆ハーレム

2011年06月04日 22時10分35秒 | 独り言
我が家は、逆ハーレム。
男3人に自分だけが女。
まあ、こんな家族はありふれている。
息子だらけの家庭なら当然逆ハーレム。
でも、我が家は3人が○○で、自分だけ○○なのよお~と
知りあい達に言うと 一斉に
「ええ~~~!耐えられない!」という返答が・・・
その○○は、B型って事。

血液型と人格、性格は医学的には関係ないらしい。
でもなあと思う。
なーーんか科学的根拠、どっかにありそう。。
だって、偶然にしてはおかしい位
自分の周囲は、B型ばっかり~~~!
ちなみに自分はO型。
で、なぜかA型の知りあい&友人は超超少ない。
多分、一人??とか・・・

大体仲良くなって、この人といると結構楽だ~と
思って血液型を聞くと、BかO。ABというのも少ない。
このABの知りあい達の中でも、ちょっとBっぽい
部分が多い人と合ってしまうのだ。

自己中心とか個性的とかマイペースとか
とかくB型人間は「変わりもん」という
レッテルが貼られがちであるが・・・
うちの3人・・・確かにね、変わりもん・・・

でもアインシュタイン、岡本太郎、イチロー等々
結構 やっぱり!って感じで何かに秀でた人は
B型多いらしい。
あーーーーうちは、なーーんも秀でてなく
単なる「変わりもん」ですが・・・・

子供生んでつくづく思うのは
「親って勝手だなあ」という一言。
個性的にと言いながらも、集団と違っていれば
うろたえる。
結局、普通は普通なのだ。
マイナスなければプラスもなし。
B型の人達全員がプラスになっているとは
思わないけど、「あれ、ちょっと違う」
という部分があるのは、確かなような気がする。
だから自分の周囲にB型が多いかもしれない。
なんたって、自分はマイナスが少々、プラスは
殆どなし。
超普通の中の普通だから。。
(勿論 つまんない意味での)
という事は、B型人間に憧れちゃっている部分があるのかも・・

うわーーー 自分も相当変わっているかもしれない・・・


日本人の投資感

2011年06月02日 21時43分40秒 | 独り言
FXや株を修業中なのであるが、この「投資」と
いうものに触れてみて、改めて日本人というのは
なぜに「お金は銀行に」という発想なのかなあと
不思議に思う。

「投資」と聞くと危険!という発想にもなってしまうし。
確かにね、元金が減るというリスクもあるし
知識なく他人任せに運用なんてしてしまったら
一度に大事な大事な自分のお金が吹っ飛んでしまう。

思えば小さい頃から、なんとなくお金の話はタブーという
雰囲気があった。
だから就職先を選ぶ時に 賃金は?ボーナスは?
という話題を友人と初めて話して、いいんだよね、
そうだよね、卑しい事じゃないんだよね・・・
などとバカみたいに繰り返していた。。
働く=賃金をもらうのだから、ここを避けてはいけないのに
なぜか卑しいかなとか思ってしまう。

でも、今思えば、もっとお金についての
教育がほしかったなあと実感。
どうしたら自分の資産を増やしていけるのか等々
もっと経済について知りたかった。
自分で勉強しろと怒られそうだが、あの頃は
漠然と貯まったら=銀行に貯金という構図が頭を占めていた。
一部分でもいいから、もっと投資の勉強を
あの頃からしていれば良かったなあと つくづく思うのだ。

年金は怪しい。でも税金はがっぽし取られ・・・
後10年、20年生きたら どうなってしまうかなあと
ものすごく不安である。。

持つべきものは、自分を支えてくれるのは・・・
卑しい考えかもしれないが 少々の資金が必要だ。。

今、株やFXをうまく利用している方達の足下にも
及ばない、超超下手くそ修業中だが 毎日市場を
覗き、一応参加している身。。
なんとか参加し続ければ、何かが見えるか、得られるか・・・

これは、自分にしかわからない。
投資の世界は、自分だけが頼りなのだから。。



懐かしい言葉

2011年06月01日 10時11分54秒 | 独り言
「ママ友」「公園デビュー」
この言葉、今は懐かしい・・・・
同時に世間一般では、少々こわーーい含みもあるらしい。。
自分は見てないけど、ママ友題材のドラマもあるらしく・・・
「ママ友」「公園デビュー」という言葉の裏には
どろどろーーーっとした人間関係とか複雑さを
想像させてしまうらしい。。

自分の子供が公園全盛期時代は、公園デビューという
言葉もあまり流行ってなく、携帯もパソもなく
今ほど ママ達の交流が盛ん!というほどでもなく
自分だけ淡々としていたせいかもしれないけど(汗)

この二つの言葉に自分は嫌な思い出は、ありがたい事に
全くないのだ。。
というか、思い出になるほど絡んでない人間関係というか・・・

ともかく公園、毎日行ってたなあと思い出す。
なんでしょうね、ほぼ年子の♂兄弟で 連れて歩くのも
超大変な2歳&1歳時代から入園するまで、
ほぼ毎日通い続け・・・・

特別、仲良しこよしの仲間がいた訳ではないが
なんとなーーく同じくらいの子供のママ様達と
話したりして、それが目当てだったのかも・・・

ともかく子供は自分にとってカルチャーショックなる
存在だったので、育児を楽しむなんて夢の又夢。
なんで、こうなっちゃうのだろうという
今考えればバカらしい悩みを悶々と抱えていた。
そういう時に公園に行って、
「うちも一緒よお~~、同じ同じ」なんて
言葉一つで すーーーっとなる。。
そっかーーーなんて無理やり今を納得させて帰ったりする。
子供をダシにして、自分のストレス発散していたのかも・・
同じ境遇、立場の人と話しをする。
それだけの事をしたくて毎日行ってたのかもしれない。

いつしか子供が大きくなり、すっかり自分の世界を
持ち始め、公園とか幼稚園とか一切関わらなくなったけど
不思議なもので「子供」という共通事項はなくても
当時付き合っていたママ様友達とは、今でも
メールで時々 連絡とって会ったりする。

煩わしい幼稚園付き合いや公園ママ様付き合い、
近所付き合い・・・確かに色々問題は勃発して
人が3人集まれば人間関係が生じるように
鬱陶しい~~~面倒~~という事もあった。

でも、遠くのなんとかより近くの他人じゃないけど
歩いて、自転車で、ちょっと気軽に会える友。
この存在は、本当に貴重なのだ。

家族とか遠くに住んでいる昔の友とか
それとはまた別の存在。
一番リアルに生活感がわかってくれる友って感じ。
きっとそれは「子供」という共通項を通じて
もう十数年も同じ地域で住んでいるという
ところから来るのかもしれない。