設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

病魔

2006年08月24日 14時40分09秒 | 独り言
ものすごーく だらしないくせに時に片付け魔と
なる時がある。

この間も ふと見たテレビで汚い家には運気が来ない。
なんて内容を見たら 沸々とゴチャゴチャが目について
キチガイのように片付けに狂い出した。
片付けといっても自分の場合は殆ど「ゴミ捨て」
よくもまあ、こんなゴミと暮らしていたかと
思うくらい 引き出しからタンスからいらない物が
どんどんと出てくる。

「いつか着よう」と思っていた服も大量に処分。
「いつか使うかも」と思っていた物も処分。
そうやっていけばゴミ袋の大きいのが3つも出来た。
こうなると止まらない。
日頃は見向きもしない 押し入れの奥まで引っ張り出し
あれやこれやと捨てまくる。
結構 これってストレス発散にピッタリ。
ばんばんとゴミ袋が大きくなるのが気持ち良いのだから
日頃から やっていろと自分でも怒鳴りたくなる。

台所から洗面から 見回せば結構使わない物が
大量に場所を占領。
人の生活って つくづく余計なものをぶらさげすぎだと。
なんでもシンプルが一番。わかっているけど つい
使わないくせに「いつか」っていう言葉で残しておく。
これが家を汚く又狭くする格好の原因なのだろうか。

この病魔、不思議な事に継続せず・・・・
「やらなくちゃなあ~」というゴチャゴチャ尻目に
今日も暮れていく。

次なる病魔が襲う日は いつだろうか。
これだから几帳面さが持続出来ない=シンプル生活も
持続不可能となるのだ。

大体 物に限らず 自分の中身さえ余計なものを
くっつけてもがいているタイプだからなあと。
建築雑誌に載るような お洒落&シンプル!な生活空間には
全く 近づけそうにないらしい・・・・・

伝説の・・・・娘

2006年08月17日 09時44分51秒 | 独り言
我が父親は今年で多分72になると思うのだが
大昔 自分が小さい時は家族達から
「伝説の男」と呼ばれていた・・・・・

伝説の・・・といえば ガッツさんだけど
我が父親の場合は そそっかしいでは済まない
エピソードが多々あり・・・
毎回 母の嘆き声とヒステリー系の声が耳に残っている。

店や医者に行って 人の傘を自分のと間違えて持ってくるのは
毎度の事であったし ひどいのは靴・・・・

昔は通夜とか法事とか そういう行事が故人の家で行われ
そう広くない玄関に 弔問客の黒い靴が並べられる。
確かにね・・・そりゃあ似ている。特に男の靴は
どれもが似ているような感じのデザイン。
でも 子供じゃないのだからたとえ間違えても履けば
「おや?ちょっと違うかな?」っていう感触あると思うのだ。

ところが伝説の我が父親はこれがない。
たいてい 家人は朝気がつく。母のヒステリーの声で・・・
「おとーさん!この靴は誰なの!!」っていう・・・

こういう時 本人はともかくすっとぼけてて。
「昨日 そういえばきつかったかなあ」
なんて言ってる・・・当たり前である。
この父親 身体も巨体だけど足もデカイ!27のサイズの
くせに25くらいの人の靴を履いてきてしまう。
こうなると病気って感じで 家人達は大体「またか」の声のみ。

靴履かれた人やら傘持っていかれた人やら 本当に
いい迷惑・・・・大体は 母親が謝りに行ってたみたいだけど・・

こんな事もあった。
会社の旅行から帰宅するや 父親が昨日の宴会で隣に
座った同僚から喧嘩を売られたと息巻いている。
驚きながらも話を聞けば どうやら父親 宴会の席で
隣に座った人のコップと自分のを間違って 飲んでいたそうな・・
きっと 何度も注意したのかもしれない、その隣人・・・
そうじゃなければ喧嘩腰なんて・・・
酒も入ってたし 父親は言われても言われても
まーったく気にしなかったのだろう。。。

「あいつ あんな事で馬鹿みたいだよ。」
なんて またすっとぼけていた。
これには 家人も大きなため息。

そんな父親もサラリーマンをリタイヤして 今は隠居の生活。
よく社会で勤まったよなあ~~なんてすんごーく勝手な
娘の感想・・・(でも マジで)

先日 息子どもを連れて久しぶりに一緒に食事をしたら
この伝説ぶりを発揮してた。
明らかに土足で入れないお店に 一人だけ気がつかず
土足で座っていた。生憎 掘りごたつ式の席だったので
なにげに下を見たら 父親の靴・・・・
またか!!思わず「伝説!」と叫びたくなる。

「おじいちゃんが靴で~~」と子供達には格好の笑い話になるけど
こっちはうーんと唸るのみだ。

そんな話をさんざん帰宅して夫に話しまくるが
聞いているのか 聞いてないのかの毎度の夫が一言。

「やっぱり アンタも伝説の娘だから・・・」

返す言葉なし!

車内席順

2006年08月16日 10時16分15秒 | 独り言
家族総出で車に乗る時の席順は??

ふと こんな事が気になり お知り合いの車と
すれ違う度に つい車内を見てしまう癖がついた。

我が家は4人。前 二人。後ろ二人とわかれる。
で、どうなのかといえば 定番は運転手 夫。
助手席 自分。後ろ子供らという席順。

この席順 多分 子供がしっかり自分で座れるように
なってからは定番となっている。
大昔は確かに 自分&子供が後ろとか 長男だけ
助手席とか 色々試したような記憶があるが
この定番に落ち着いてからは 助手席が自分の席である。

なぜか・・・??
まあ、妥当な理由は万が一の何かがあった時の
危険性を母がかぶるっていう美しい理由もあるけれど
ともかく大人同士 べちゃくちゃ話をしながらの
ドライブが大層多い我が家は 子供の隣になんて
座ってられない!って感じだろうか。
これまた大人同士じゃなく 自分八割 夫二割の会話かも
しれないけど・・・・・

「ウチの助手席は絶対 お兄ちゃん」って決めているご家族も
あったり「自分と子供は絶対後ろ!」って決めているご家族も
あったりと・・・
聞いたり見たりすると 色々な席順パターンがあるらしい。

でも 不思議なのは 自分と結構この人合うかも!って
いう知り合い達って 案外 夫婦が前。子供は後ろっていう
パターンが多い。なぜだろー。

考え方とか 家族への価値観とかそういうのが車の
席順如きで決まるとも思えないけど あるのかも・・・

そして最近 新車を異常に恋しがっている夫は
後ろが狭い 広いを結構気にして車をみている。
「運転して楽しくなければ車じゃない!」
こんな事を公言していたというのに どうしちゃったのか・・
いつまでも小さくはない息子どもが 窮屈だと
大変だとか 一応父心を出しているのかもしれないが
自分が毎度 水を差す。
「家族4人ゾロゾロ ドライブも長くは続かないよ~」と。

だって事実だし~~
あんまり後ろの二人の事を気にしていても 4人で車に
乗り込む自体 案外珍しい光景となるのは時間の問題。
後 数年もすれば長男なんて免許取得の年になる。
そうそう 親とゾロゾロ旅行も少なくなるのである。

しばし車内賑やかな数年を 楽しむのが今の時期。
でも 子供の隣に座るのは・・・・
この母性欠ける自分には どうも合わないっていうか
苦しいなあ~~~

やっぱり 二割話の夫でも大人の隣で 気ままに
おしゃべりドライブが合っている。

我儘!!

海!

2006年08月07日 17時17分44秒 | 独り言
2日から「いざ!海へ!」と家族で毎度恒例の
夏旅行へと行ってきた。
毎年 思うけど なぜに旅行に行って疲労が溜まる??
年のせいか 暑さのせいか 海のせいか。。。。

今回のビーチはフャミリー向けという うたい文句がある
場所だったので 家族連れがやたらと多かった。
ひたすらテント内でボケーっと一人していたので
つい目が周囲の家族連れにいってしまう。

どこの御家庭もお父さん族は ともかく寝てる。
そして奥さん族はせっせと日焼け止め対策。
で、ウチと同じ年格好の子供達は ひたすら海へと行ってて
どのパラソルもテントも子供は無人。

たまーにカップル登場となって 無理に見ている訳
じゃないけれど つい見てしまえば(?)
お互い 日焼け止めクリームを塗ってあげたりと
「あら~~若くていいねえ」の言葉が出てしまう
光景である。

たまにジジ様&ババ様持参のご家族なんかもいて
ジジ様の水着姿には なぜか首にタオル捲きという
格好が共通で ババ様はどの方も水着とも部屋着とも
とれないようなワンピースを着ている。
うーん 将来の自分の姿かもしれない・・・・・
で、大体は孫を追いかけているか 寝かせているか。

こんな くだらぬ観察と 時にうたた寝で海の3日間が
暮れていった。
時には ネットにも向かわず テレビもあまり見なく
ひたすら海を見て ジリジリと焦げる中で昼寝もいい。

ちらり隣を見ると 大きく育ってしまった(?)夫の
うたた寝姿に現実戻されてしまうが・・・・

あー また行きたい。
日常に戻ると 即効で非日常が恋しくなる。
何でも 新鮮なものが大好きらしい。

早くもバテ気味

2006年08月06日 17時23分47秒 | 独り言
子供達が夏休み突入となって なんだか毎日
怒鳴り散らしている。
怒鳴るというより 吠えている感じで我ながら
こわ~~~くなる。

なぜに こんなに苛立つか!!

ウチの子供の出来が悪い=親の自分が悪いになるのだが
勝手な自分は 毎度 自分を棚に上げて怒鳴る。

ともかく一番頭に来るのが「やったフリ」という行為を
息子どもがやる時・・・・・
これが一番 カーッと来てしまう。

「誰かに言われて」
「誰かが うるさいから」
「誰かが 怖いから」
こういう理由で動くのが一番ゾゾっとするほど嫌である。

よーく見回せば 大人でもこういう人種はゴロゴロいる。
自分の結果を自分で受け止められないタイプ。
とかく他人のせいと周囲の出来事と はたまた時代の
せいにまでして自己弁護するタイプ。
あれ??書いてて 自分かなとか思ってしまうが・・・

まあ、人間 ともかく楽が大好き。努力が大嫌い。
そして自分が一番のめちゃくちゃな我儘部分を
一杯持っている。だから まだ子供の息子どもが
机の上に神妙に勉強道具広げ ぺちゃくちゃおしゃべり
しようが こっそり漫画を見てようが しょうがないの
かもしれないが 自分の理論はただ一つ。

「やるのか、やらないのか」それだけ。
やらないで一日中 ずーっと自分の楽な方向へ流れるのもいい。
その結果は誰のせいにも出来ない。
と、まあ こういう小言が徐々に吠える事へと繋がる。

要は 自分の考えで動いてくれと言いたいだけ。
遊びたいのなら いいじゃないか。勉強道具なんて
さっさと片付け 今日は遊ぶ!と綺麗さっぱりしてくれた方が
うんといい。「フリ」して特をする事は一切ないのだから。

毎日 いつ 理解してくれるのだろうかと呆れるほど
その話題ばかりである。
言い過ぎか。干渉しすぎか。放任し過ぎなのか。
今度は自分に自問自答ばかり。あー疲れ。

早く夏休み 終わらんかなあ~~と早くもバテ気味の自分。