何度も叫んだ

昨日は震災から一年。
日本中の人が、きっと何か思う１日になったと思う。

メディアもここのところ、あの時今、みたいなのばかり。


昨夜、見るつもりはなかったけど、旦那が見ていたがら、
横で回し蹴り練習しながら見ていた。

旦那は歳のせいか、涙腺がゆるめで
ウルウルしながら見ていた。
私は産まれたときから涙腺ゆるゆるなんだけど
なんだか泣きたくなくて、泣かないで、あの日の悲しい出来事を
淡々と感じていた。


これでもかってくらい泣いたからもう泣きたくない。
あたしが、泣いたって仕方ない。


でも、心にはずっしり重石を入れられたのかな。


夢が悲しかった。


学校に遅れた２人。
朝の十時のはずなのに、車に乗せたらなぜか夜。
暗くて、道が凸凹してる。道が隆起？地震？
左手側は海で、マグマがグツグツ煮えているような…
真っ暗でなんだか地獄のよう…
車に乗っていたはずが、マグマの海に、いかだ。

子供を守らねばと安全な場所におろして、ほんの少し目を離したら

妹うらんががいなくなっていた。

叫んでも叫んでもいなかった。
あの時のおそろしさ。
恐ろしい、という言葉では片づかない。
体中から絶望と恐怖がわき上がった。



そんな夢。
苦しかった。



色々、もう一度よく考えたい。