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< グリフィン家のウェディング・ノート >(Hulu視聴)

2015年12月09日 | テレビで見た映画。
B級感というよりむしろC級感さえ漂うタイトル及びあらすじ。
なんで見る気になったか、自分でもよくわからない。

C級だろうC級だろうと思って期待感ゼロで見ると、けっこう面白かったんですけどね。
えー、こんなC級にロビン・ウィリアムズ?と驚いたが、あとで確認すると有名俳優がけっこういたそうで。

しかしわたしが顔を知っているのはロビン・ウィリアムズとアマンダ・セイフライドだけだった。
……ということはつまり、わたしはロバート・デ・ニーロも知らなければダイアン・キートンも知らず、
スーザン・サランドンも知らない。マジか!!と思う人も多いだろうが、
この人たちが出るような映画は傾向として見てないんですな、きっと。
デ・ニーロもたしかチョイ役もいいところの「スターダスト」でしか見てない。そしてその内容を覚えてない。

ロビン・ウィリアムズは何本も見たと思っていたが、Wikiを見てみると「ミセス・ダウト」をテレビで、
「聖なるうそつき」を単館系の映画館で見たくらいかもしれない。うそー。
セイフライドは最近の「マンマ・ミーア!」(……最近か?)と「レ・ミゼラブル」ですごく良かったので
はっきり印象に残っている。


ダイアン・キートンはすごい見たことある……と思ったが、出演映画のタイトルを見ても覚えがない。
この映画で白川由美にすごく似てませんでしたか。
多分見慣れた感があるのはそのせいだな。実際には映画で見たことない。
この役柄は好きだった。まあ全体的にハチャメチャなコメディなので、ええ~そういうことやる?と
思うことも多々あったけど。そこで元旦那と寝ちゃあかんやろ。

この辺りの下ネタは全体的に過剰で、別にここまでする必要はなかったんじゃなかろうかと。
もう少し上品に話を作ったら、もう少しは評価が高かったんじゃないかね。

でもまあいいところといったら、家とロケーション。かな。素敵な家でした。特に外観が。
家族の木も素敵なんだけど、その素敵さが下品さに打ち消されてる感あり。
もう少しハートフルな方向に持って行くべきだったのでは……
長男がそんなに慎重なヤツなら、あんな尻軽娘にホイホイのっかってるのもどうよ。
っていうか、義理の妹をあんなに尻軽に描く必要があったのか?
顔はとてもカワイくて好みなのに、言動にひく。普通に真面目で可愛い人にしたら良かったのにね。
そして運命の恋ってことでなぜいけなかったのか。

またダメ出しの方向へ話がスライドしていく……

絵柄はだいたいのところキレイだったんだよね。さっきも言ったようにロケーションと、役者が概ね美男美女、
しかも結婚式の話だから会場のセッティングなんかもキレイだった。

オカネを出さないんだったら(まったく期待をせずに)見てもいいかと思う。
っていうか、そこまでして見るものではないけどな。暇な時向け。


Huluにて視聴。
(配信番組は随時変更があります)

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