管理者として勘違いしている人が多いです。
管理者は自分の考えを押し通す人ではありません。
管理して、自分と一緒に働く人間の個性に合わせて
最大限にその能力を発揮できるよう、
豊富な経験からアドバイスする、
つまるところ、指揮官的な役割なのです。
例えばスポーツの管理者を考えてください。
1チームに、バスケで言えば
背が高い人、身体の強い人、小さいけど俊敏な人、パスが上手い人
外角からのシュートが上手い人っとそれぞれ個性があり
どこで誰を投入するかで勝敗が決します。
スポーツはどのスポーツでもそうで、
チームでプレーする選手は監督と同じスタイルをもってない方が
むしろ多いです。十人十色の能力を持ち合わせているからこそ
管理する必要があるわけです。
これは、案外スポーツだとみんなできる事ですが
仕事になると、自分のやり方こそ正しいと
個人の能力を無視して、自分のやりたい方向を相手に押し付け
個性を殺します。
これでうまくいきますか?
あなたの部署が結果をだせないのは、あなたが管理者ならば
あなたがその部署に所属する選手、失礼、社員の能力を活かせていないからです。
よーく考えて、そんなことにさえ気づけない、
バカ管理者のあなたのコピーならいらなくない?
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