「ちびくろ・さんぼ」
30代の方なら一度は読んだことのある絵本ではないでしょうか?
今朝の「とくダネ」でこの本の復刊について
とりあげられていました。
この絵本は、小さい頃何度も繰り返し読んだ
お気に入りのお話のひとつでした。
4年ほど前から娘にも読んで聞かせたくて
あちこちさがしていたのでした。でもどこにも、ない。
絶版になっていたなんて知りませんでした。
3年前に総合図書館までいって検索したところ
図書館の倉庫に3冊あることがわかりました。
倉庫のなかの本も借りることはできるのですが
その時は倉庫まで探しに行くことはしませんでした。
でもなぜ倉庫なのか・・・・?
もうあれは古い本なの?なぜ?
もちろん本に古いも新しいもありません。
17年の月日を経て復刊された、この本。
また書店で求め、娘に聞かせてあげたいと思います。
「読んではいけない本」とされた事実も含めて・・・
理屈ではなく子供心に響く本であるとこは確かです。
http://www.asahi-net.or.jp/~be4h-oosm/
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絶版になっていたこととその理由は、ずっと前から知っていたんで、かなり状態が悪くても、とっておいたんですよね。
おねえちゃんが妹に、この本を熱心に読んで聞かせていました。ふたりで「ちびくろさんぼごっこ」なる遊びもしていたくらいです。(ちょっと複雑な気分でした)
やはり、子供心には強くうたれるお話しなんでしょうね。
3月の引越しの整理で、あんまりボロボロだったんで処分してしまったみたいです。
とっておけばよかったかな・・・とも思ったけれど、このたび復刊の話しを知り、娘たちがまた読みたくなった時がきても読めるんだな、その時はお話しやタイトルの意味を深く考えることがあるかな?なんて思いました。
だから、差別問題がらみで絶版になる、とニュースになったとき、
「?????」
と思ったのと同時に、憤りを覚えたことを覚えています。
復刻されるのですね、うれしい!
ちびくろ・さんぼにとどまらず、
カルピスのマークや、ダッコちゃん。
それって別に差別とか、そういうんじゃないのでは?
と思うものたちが消えていくのは寂しいものがありますね。
ダッコちゃんはカラフルVer.で再販されたけど・・・。
絵本って、年齢は関係ないと思うんですよね。
私は差別のことなど何も知らずに、
トラのバターの美味しそうなこと!ホットケーキ!
今とは違って食べることの嫌いだった私が
バターの香りさえ感じた絵本でした。
小さい頃は、美味しそう!え~ホットケーキをそんなに
食べたの~!楽しく読めばいいと思います。
大きくなっていろんなことが理解できれば、
それも含めて読み深めていく・・・・
本って深く深く読んでおくことが大切だと思います。
今回の「ちびくろさんぼ」は復刊されたことに意義がある!
そう思いますが、私の中では子供の頃の
想像をふくらませた思い出があるだけです。
もう一度読みたくて、探しました・・・・
ともさんへ。
私も大好きで、ずっと探していました。
人種差別や同和問題、いつも何かが違う???と
感じるのは私だけではないでしょう。
でも当事者でないからこそ、そう思うのかも。
それが差別の心だ!と授業では教わりましたが。
次の世代へ引き継いでいくものなのかどうかは疑問です。
復刊されたらしいので、私も書店で探したいと思います。
また娘にも、私が子供の頃に感じた気持ちを
同じように感じてくれたらうれしいな。