うさぎとかめ

ひとやすみ、ひとやすみ・・・

ちびくろ・さんぼ

2005年06月10日 | 絵本の部屋&DVD映画

「ちびくろ・さんぼ」
30代の方なら一度は読んだことのある絵本ではないでしょうか?

今朝の「とくダネ」でこの本の復刊について
とりあげられていました。

この絵本は、小さい頃何度も繰り返し読んだ
お気に入りのお話のひとつでした。
4年ほど前から娘にも読んで聞かせたくて
あちこちさがしていたのでした。でもどこにも、ない。

絶版になっていたなんて知りませんでした。
3年前に総合図書館までいって検索したところ
図書館の倉庫に3冊あることがわかりました。
倉庫のなかの本も借りることはできるのですが
その時は倉庫まで探しに行くことはしませんでした。

でもなぜ倉庫なのか・・・・?
もうあれは古い本なの?なぜ?
もちろん本に古いも新しいもありません。

17年の月日を経て復刊された、この本。
また書店で求め、娘に聞かせてあげたいと思います。
「読んではいけない本」とされた事実も含めて・・・

理屈ではなく子供心に響く本であるとこは確かです。

http://www.asahi-net.or.jp/~be4h-oosm/


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この本 (すまいる)
2005-06-11 13:52:30
うちに最近までありました。



絶版になっていたこととその理由は、ずっと前から知っていたんで、かなり状態が悪くても、とっておいたんですよね。



おねえちゃんが妹に、この本を熱心に読んで聞かせていました。ふたりで「ちびくろさんぼごっこ」なる遊びもしていたくらいです。(ちょっと複雑な気分でした)

やはり、子供心には強くうたれるお話しなんでしょうね。



3月の引越しの整理で、あんまりボロボロだったんで処分してしまったみたいです。



とっておけばよかったかな・・・とも思ったけれど、このたび復刊の話しを知り、娘たちがまた読みたくなった時がきても読めるんだな、その時はお話しやタイトルの意味を深く考えることがあるかな?なんて思いました。

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私も好きでした (とも@綴り人)
2005-06-12 23:17:34
私も「ちびくろ・さんぼ」好きでした。

だから、差別問題がらみで絶版になる、とニュースになったとき、

「?????」

と思ったのと同時に、憤りを覚えたことを覚えています。

復刻されるのですね、うれしい!



ちびくろ・さんぼにとどまらず、

カルピスのマークや、ダッコちゃん。

それって別に差別とか、そういうんじゃないのでは?

と思うものたちが消えていくのは寂しいものがありますね。

ダッコちゃんはカラフルVer.で再販されたけど・・・。
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コメントありがとうございます。 (なぽ)
2005-06-13 10:56:50
すまいるさんへ。

 絵本って、年齢は関係ないと思うんですよね。

 私は差別のことなど何も知らずに、

 トラのバターの美味しそうなこと!ホットケーキ!

 今とは違って食べることの嫌いだった私が

 バターの香りさえ感じた絵本でした。

 小さい頃は、美味しそう!え~ホットケーキをそんなに

 食べたの~!楽しく読めばいいと思います。

 大きくなっていろんなことが理解できれば、

 それも含めて読み深めていく・・・・

 本って深く深く読んでおくことが大切だと思います。

 今回の「ちびくろさんぼ」は復刊されたことに意義がある!

 そう思いますが、私の中では子供の頃の

 想像をふくらませた思い出があるだけです。

 もう一度読みたくて、探しました・・・・



ともさんへ。

 私も大好きで、ずっと探していました。

 人種差別や同和問題、いつも何かが違う???と

 感じるのは私だけではないでしょう。

 でも当事者でないからこそ、そう思うのかも。

 それが差別の心だ!と授業では教わりましたが。

 次の世代へ引き継いでいくものなのかどうかは疑問です。

 復刊されたらしいので、私も書店で探したいと思います。

 また娘にも、私が子供の頃に感じた気持ちを

 同じように感じてくれたらうれしいな。
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