超音波(定在波)の制御技術 no.20
超音波(キャビテーション)を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波(定在波)の状態が実現できます
水槽と液循環に対する
超音波振動子の設置位置と設置方法により、
キャビテーションの伝搬状態を制御しています
<<超音波システム研究所>>
超音波(定在波)の制御技術 no.20
超音波(キャビテーション)を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波(定在波)の状態が実現できます
水槽と液循環に対する
超音波振動子の設置位置と設置方法により、
キャビテーションの伝搬状態を制御しています
<<超音波システム研究所>>
散歩<理念>
<理念>
「われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを
最も深くつかむことによって
最も深い哲学が生まれるのである
学問はひっきょうLIFEのためなり。
LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。」西田幾多郎
深い哲学に基づいた
実験(物として物を観察すること)により
超音波の有効利用を広めていきたいと考えています
変わらざるもの・法は変らず
終戦後間もなく、
復員で薬師寺に戻ってきた高田好胤氏は、
世間の窮乏ぶりを憂い、
僧侶が消費階級に止まることを苦しみ、
薬師寺を出ることを決心し、
師匠の橋本凝胤氏に打ち明ける。
好胤は働かなければ食えずに死んでしまうと言い、
凝胤は坊主は余計なことを考えるなと諭す。
それでも食うことを考えなければ死んでしまう
と引き下がらない好胤に、
凝胤は死ねばいいではないかと応酬する。
さらに、
坊主は食うことを考えてはいけないといい、
最後にこう言った。
「そんなら、やはり死んだらいいやないか。
お前がまともなことをやっていて、
世間のやつが食わさなんだら、
食わさんやつに罰(ばち)があたるんや。
死んでもお前に罰あたらん。安心して死ね。」
「仕事を真面目にやって、
それで喰えんかったら喰わんけりゃ良い。
それで死ぬんは天職やないからや」
とは薬師寺の先々代の住持であられた橋本凝胤師の言葉です
先代の住持の高田高胤師がよくお話になっておられました
「鎌倉仏教も、
明治以降の近代仏教学も、
根本的に間違っているのです。
ほんらい日本の仏教は中国からの"翻訳仏教"です。
その漢訳仏教はもう死んでしまっている」
「親鸞聖人の仏教は、いってみればよわい人間のための教えで、
人間を軽く見てる。
人間の本当のよさを開発しないで、
ただ、そのままでよいという、
人間をバカにした考えにたっている。
泥まみれで大衆のなかに入ったとて、
それがどうして仏教といえますか。
釈尊は人間をきれいな世界へみちびこうと考えた。
そのとき、まず自らを清潔にして、
大衆をその清らかさのうちへ入れてゆこうとされた。
日本仏教はしょうじゃない。
自分もドブ泥にしておいて、
泥水のなかにつかり、
大衆をもその泥水のなかに入れこもう、
つれこもうという考えだ。
これは根底から間違ってます。」橋本凝胤
上記が私の指針となっていることです
超音波セミナー no.1
1:専用水槽の開発技術
2:超音波振動子の改良技術
3:超音波伝搬状態の測定技術
4:超音波(音響流)制御技術
上記に関する「超音波技術セミナー」の資料を紹介します。
<<超音波システム研究所>>
Measurement of a surface state <<表面状態の計測・洗浄・改質技術>> 6
圧電素子(100kHz~ 5MHz)と
オープンハードウェア(例 Arduino Japanino)による発振回路を利用した
<<表面状態の計測・洗浄・改質技術>>を開発いたしました。
今回開発した振動計測技術を、
各種部品の表面を伝搬する超音波の解析に用いた結果、
表面の特徴(応力、キズ、表面処理状態など)や
状態・性質(均一性、材質、製造方法、構造など)
を検出・対処することが可能となりました。
I developed measurement, washing, and property modification technology of a surface state.
And the piezoelectric element (100kHz ~ 5MHz) By using the oscillation circuit (Arduino Japanino cases) Open Hardware Has developed a technology < reforming, washing, measurement of the surface state>.
超音波「システム技術」
超音波「システム技術」
1:専用水槽の開発技術
2:超音波振動子の改良技術
3:超音波伝搬状態の測定技術
4:超音波(音響流)制御技術
上記の技術により、効率的な定在波の制御を行っています
超音波システム研究所
ホームページ: http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
金属粉末に対する超音波照射技術
超音波洗浄に関した、対象物から除去した汚れの、対処技術を応用して
細かい金属粉末・・・に対する
超音波を利用した「取扱い技術」を応用開発しました。
これまでに、開発した
超音波制御技術と計測・解析技術により
対象となる粉末に合わせた
対象物・治工具の超音波伝搬状態を最適化することで、
ナノレベルの粉末処理を実現させました。
複雑に変化する超音波の状態について、
非線形性の解析技術によるダイナミック特性の制御により
各種粉末の攪拌・分散・移動・・に対処します。
対象物の特徴・材質・数量・治工具・・・により
個別の具体的な技術になります。
この技術は、洗浄液の乱流現象に関するカオスについて
音圧変化のデータを、
定在波との関係について解析・検討する中で応用開発しました。
Supersonic wave stir technology
追記
この技術に関する詳細(ノウハウ・・・)は
以下のセミナーで公開・説明します
~超音波伝搬技術の
ポイントと利用目的別による具体的技術を活かした応用例~
「超音波の基礎と計測・解析・制御技術と応用 」
講師 超音波システム研究所 代表 斉木 和幸
日時 2012年07月05日(木) 10:30~17:30
会場 日本テクノセンター研修室 (JR「新宿駅」西口から徒歩10分)
1名:47,250円 同時複数人数申込みの場合 1名:42,000円
超音波システムの技術
超音波システムの技術
1:専用水槽の開発技術
2:超音波振動子の改良技術
3:超音波伝搬状態の測定技術
4:超音波(音響流)制御技術
上記に関する「システム技術」を提案しています。
目的に合わせた超音波の制御を可能にする技術です。
<超音波振動子改良技術ノウハウ・・・>
<超音波水槽の設計技術ノウハウ・・・>
<超音波伝搬状態の測定技術ノウハウ・・・>
<超音波(音響流)の制御技術ノウハウ・・・>
以上を提供させていただきます
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超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
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散歩
散歩
<夢のようなアイデアについて>
1)ソリトンの非線形相互作用は混沌を導かずに、
逆にある条件の元で、自発的に自己組織化された形を生じる。
2)超音波による波は、複数の波が重なり合ってできたのではなく、
初期の状態を維持したソリトンの自己集中によって生じるものだとも考えられる。
上記の1)2)を西田幾多郎の以下の言葉で解釈・消化したいと考えています
(基本的な性質による超音波の利用が可能になると言うアイデアです)
われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを最も深くつかむことによって
最も深い哲学が生まれるのである
学問はひっきょうLIFEのためなり。
LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。
コメント
(現代のものづくりには
もっと深い哲学が必要ではないかと言う強い思いがあります)
実際に、新しいシステムや装置を開発する場合に、
「ソフトウェアのオブジェクト」・機械構造・機械要素からの限定はあります。
そして、開発者・設計者の主観による限定もあります。
個人や装置のこれまでの経験や
経緯(歴史)に基づいて統一することが、
開発であるように感じています。
従って、この過程から創造が生まれているように思います。
ひとつの例ですが、
smalltalk等のコンピュータ環境が
「言語であり、環境であり、オブジェクトであり、クラスであり、・・」
と言うことを統一して
Squeakとなりさらに新しく展開している状況があると思います。
超音波計測制御技術 no.46
超音波の伝搬状態・・・に関する
測定データを、
(弾性波動を考慮した)解析し、
各種の振動状態(モード)の特徴に合わせた
制御を行います。
< 超音波システム研究所 >