超音波テスターの計測データ No.13
超音波テスターを利用した計測・制御に関する、
超音波実験での「超音波伝搬信号」です
Ultrasonic signal transmission
Ultrasonic transducer oscillators PC Oscilloscopes
Using measurement and control technology,
The ultrasound experiments "ultrasonic signal" is
超音波テスターの計測データ No.13
超音波テスターを利用した計測・制御に関する、
超音波実験での「超音波伝搬信号」です
Ultrasonic signal transmission
Ultrasonic transducer oscillators PC Oscilloscopes
Using measurement and control technology,
The ultrasound experiments "ultrasonic signal" is
散歩(調和)
散歩
ものごとは、心で見ないと良く見えない
いちばん大切なことは、目に見えない 星の王子さま
詩人でないものは数学者になれない 湯川秀樹
数学の本体は調和の精神である 岡潔
コメント
調和・・・
設計(工学)の本質も調和のように思います
間接容器内への超音波伝搬制御技術
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を応用した、
間接容器内への超音波伝搬制御技術を開発しました。
今回開発した技術は
樹脂容器、ガラス容器、ステンレス容器、陶磁器・・・
の各種容器の特性に合わせて、
各超音波振動子の出力を調整することで、
キャビテーションと加速度の非線形効果を
目的に合わせて対応させるという技術です。
この技術は
複数の異なる周波数の同時照射・相互作用に関する
超音波のダイナミック特性をコントロールするという
検出が難しい現象が対象となります。
オリジナル方法として
伝搬解析技術による音響特性の
非線形性に関する計測・解析を利用して調整制御します。
表面を伝搬する超音波(基礎実験)No.22
洗浄の基礎から効果・効率・量産対応について解説する特別セミナー
「洗浄の基礎と超音波照射技術による洗浄<効果・効率・量産>対応 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市、代表:斉木)は、
下記のセミナーを行います。
洗浄の基礎から効果・効率・量産対応について解説する特別セミナー!!
タイトル
「洗浄の基礎と超音波照射技術による洗浄<効果・効率・量産>対応 」
講師 超音波システム研究所 代表 斉木 和幸
超音波機器メーカー等を経て独立,現在に至る
日時 2012年08月29日(水) 10:30~17:20
会場 総評会館(6/1より「連合会館」に名称変更) (東京・御茶ノ水)
受講料(消費税等込)
1名:47,250円 同時複数人数申込みの場合 1名:42,000円
詳細
http://www.thplan.com/12/0529/000867.html
<<概要>>
予備知識
特にありません
洗浄に対する関心が高い方であればどなたでも結構です
習得知識
1)洗浄の基礎(基本的な考え方)
2)洗浄効果の確認方法
3)洗浄効果の改善方法
4)洗浄システムの開発方法
5)超音波装置(周波数・出力)の応用方法
講師の言葉
洗浄に関する現象は大変複雑です。
現在の洗浄状況に関して、強い要望を確認しています。
1)具体的な実務レベルの改善方法を知りたい
2)超音波について客観的で安定した測定(数値化)を行いたい
実際に、洗浄槽で起きている各種の状態を判断する方法、
あるいは超音波の設定方法・・について、判断基準や、
確認の方法・・・を説明することにより、
実務における有効な技術が公開(伝えられる)出来ると考えます。
例えば、朝昼晩と変化していく超音波の状態を
一定の範囲の変化に抑える方法などは
生産ラインにおける洗浄技術としては重要ですが見落とされがちです。
さらに、目的とする洗浄レベルが高くなっている現状では
キャビテーションのイメージで超音波洗浄に取り組むと
各種の工夫が逆効果になる傾向があります。
理由は、
加速度効果(音響流)に対する認識です。
セミナーでは、音響流による現象を取り上げます。
超音波洗浄に関して、音響流を効果的に利用することで
洗浄効率や洗浄範囲が飛躍的に改善できる具体的方法を説明します。
音響流による現象の解明はできませんが、
技術としての利用に関しては測定・解析により、
実績を含め、自信のあるノウハウとして提示します。
特に、洗剤・溶剤・・・との組み合わせによる応用は、
成功事例が多数あります。
<<洗浄の基礎>>
1)洗浄のメカニズム
a.洗浄の概要( 洗浄目的の確認、洗浄の原理)
b.洗浄のエネルギー( 汚れと付着力、洗浄と表面エネルギー)
c.洗浄の方法( 物理作用、化学作用、・・・)
2)洗浄の実態
a.現状の問題( 洗浄プロセス、再付着、リンス・乾燥、・・・)
b.問題の整理( 洗浄と洗浄システム、安定した洗浄)
c.対処について( 変化する要因、データの解析)
3)洗浄技術と洗浄システム
a.新しい洗浄システム( システム開発、プロセスの制御)
b.論理モデル( 汚れのフロー、ガイド波、洗浄理論)
c.ダイナミック特性・解析( ノイズ、統計モデルの利用)
4)超音波の基礎1
a.水中超音波
b.空中超音波
c.弾性体の超音波伝搬
5)超音波の基礎2
a.キャビテーション
b.加速度(音響流)
6)超音波<測定・解析>システムによるデモンストレーション
a.超音波の伝搬周波数
b.超音波の安定性
c.超音波の非線形性
d.加速度(音響流)効果とキャビテーションの効果
e.2種類の異なる超音波振動子の利用効果
<<超音波洗浄技術の実務への応用>>
7)具体的な洗浄効果の確認方法
a)キャビテーションの効果
b)加速度(音響流)の効果
c)ミックス効果
d)対象物の音響特性
8)洗浄効率の改善方法
a)超音波キャビテーションを制御
b)超音波による加速度を制御
c)超音波のミックス効果を制御
d)対象物の音響特性に合わせた最適化
9)量産時の検討・対処方法
a)現状の改善
b)新規プロセスの構築
10)管理方法
a)季節、時間、・・各種変動の管理
b)対象物の変化(加工方法、素材・・の変更)に対する管理
講師紹介
2010.6 超音波装置(2種類の超音波振動子を制御)を開発
2010.8 超音波計測装置を開発
2010.10 超音波による攪拌・乳化・分散システムを開発
2010.11 超音波による表面改質技術を開発
2011.5 超音波計測・解析・制御装置を開発
2011.9 超音波装置(3種類の超音波振動子を制御)を開発
2011.10 超音波によるナノレベルの粉末処理技術を開発
2011.10 超音波<測定・解析>システム(テスター2011)を開発
2011.11 超音波部品検査システムを開発
2012.1 超音波技術のデモンストレーション方法を開発
2012.2 超音波<測定・非線形解析>システム(テスター2012)を開発
追記
今回のセミナーでは
洗浄結果の評価方法に関する説明を行います
対象物に対する効果的な超音波の状態に対して
効果的な洗浄結果を確認することで
洗浄システムとしての検討・改善が継続的に行えます。
ノウハウを含め
基礎事項から応用方法を含め
役に立つ技術を説明(公開)します。
【本件に関するお問合せ先】
***********************
超音波システム研究所
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
***********************
<<超音波測定技術 Ultrasonic measurement techniques >>
振動子(圧電素子)を利用した振動計測
新しい超音波計測システムの測定状態です。
測定データを(弾性波動を考慮した)解析することで、
各種の振動状態の特徴として検出します。
複雑に変化する超音波の利用状態を、
音圧や周波数だけで評価しないで
「音色」を考慮するために、
時系列データの自己回帰モデルにより解析して
評価・応用しています
Use of ultrasound conditions varying complexity,
Do not just evaluate the frequency and sound pressure
"tone" to consider,
Autoregressive model to analyze time series data
Assessment and Application to
低周波(0.001Hz)~高周波(1MHz)の振動状態を
<測定・解析・評価>する技術に発展しました。
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超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
***********************
散歩「執念・気合」
散歩
湯川秀樹 「創造への飛躍」より
...かくして得られた結論は、
「これほどの研究があるからには東洋人でもこれに専念すれば
終に欧米に遜色なきに至らんと確信を得るに至りました。
これが私をして物理学に執着するに至らしめた根源であります」
長岡先生の出発点が、このようであったればこそ、
果たして明治三十七年(一九〇四年)には
世界の物理学者に先駆けて原子模型に関する論文を発表するに至ったのである。
今にして思えば、このような大先輩を日本人の中に見出していたことが、
大正末期の高校生であった私をして、迷うことなく、
物理学研究の道を選ばしめる要因の一つとして大きく作用していたのではなかろうか。
学問は勝負事ではない。しかし、やはり気合が大切である。
学問は芸術とも違う。しかし、気塊が肝要なことに変わりは無い。
要するに学問することそれ自身が執念です。
コメント
物事を深め、探求していくときには「執念・気合」といったものが
その人間に意識されていることを考えさせられます
もっと、もっと、「執念・気合」の追及が必要な気がします
超音波技術
ノウハウ <超音波プローブ>
上記のノウハウに関する動画をYOUTUBEに提供しています
一般公開していません
興味のある方はメールで連絡してください
http://www.youtube.com/watch?v=LjN_bjdo1vU
超音波<測定・解析>技術 NO.68
超音波による表面改質技術を開発
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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
液中で行う表面改質技術に加え、
新たに、空中で行う表面改質技術を開発しました。
超音波の溶着制御技術を応用して、
超音波専用治工具による新しい表面改質技術を開発いたしました。
今回開発した表面改質技術による効果を確認する方法として
超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
金属部品、樹脂部品、粉体部材、・・・の各種に対して
幅広い効果が確認できました。
これは、新しい超音波による表面処理技術であり、
音響特性による一般的な効果を含め
新素材の開発、攪拌、分散、洗浄、化学反応実験・・・
に大きな特徴的な固有の操作技術として、
利用・発展できると考えています。
参考
なお、今回の方法ならびに技術ノウハウを
コンサルティング事業として、 展開することも計画しています。
超音波解析シミュレーション
超音波の新しい「溶着」技術を開発
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市、代表:斉木)は、
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
上記の技術をベースにして
対象物の接合状態に合わせた、超音波溶着技術を開発しました。
詳細な特性につきましては
お問い合わせください。
特に、 超音波の発振周波数に対する、
溶着対象物への伝搬周波数(表面弾性波動と固有振動の効果)を
明確に制御することで、安定した溶着を実現しました。
非常に単純な事項が多いのですが
ノウハウとして詳細はコンサルティング対応させていただきます
超音波伝播周波数の制御技術にのは
対象物や超音波ホーン・・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>をグラフとして、把握することが重要です。
超音波・溶着・洗浄・改質・攪拌・・・様々な応用につながっています。
これは、超音波に対する新しい視点です、
今回の実施結果から
対象物と超音波振動子の周波数の関係よりも
システムの超音波振動による相互作用の影響が
大変大きいことを確認しています。
超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
相互作用による伝搬周波数の状態を検出して
最適化(制御)することが重要だと考えています。