超音波システム研究に関する動画・写真
セミナー(超音波洗浄 東京・中央区日本橋:2019.7.10)
洗浄・超音波の基礎から学ぶ、超音波洗浄の活用技術とトラブル対策
--洗浄のメカニズム、超音波利用ノウハウ、超音波洗浄システムの改善方法 --
・洗浄工程を改善し、製品の付加価値向上に対応するための講座
・講師の長年におよぶ洗浄実績から得られた洗浄テクニックについて、
実務にすぐに役立つよう解説する特別セミナー!
超音波システム研究所は、
下記の通り超音波セミナーを行います。
タイトル
「洗浄・超音波の基礎から学ぶ、超音波洗浄の活用技術とトラブル対策」
講師 超音波システム研究所 代表 斉木 和幸
受講対象
化学製品・医薬品、医療機器、自動車、精密機械、電気・電子機器・・
の製造企業の研究開発部門・製造部門・品質保証部門の方
新入社員のレベルからベテランの実務者・・・に対しても
役に立つ説明を行います
日時:2019年7月10日(水)10:30~16:30
主催 日刊工業新聞社
https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/2744
受講料 37,800円(資料含む、消費税込)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、
開催日1週間前までにお支払いください。
なお、キャンセルにつきましては
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
1週間前までにご連絡がない場合は
ご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
会場:日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
東京都中央区 日本橋小網町14ー1 住生日本橋小網町ビル
お問い合わせ先
日刊工業新聞社 業務局 イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
<開催主旨>
複雑な形状のものの洗浄、
微細な汚れの除去などを可能にする超音波洗浄。
講師が長年の実験で培った洗浄ノウハウを、
事例とともに実務への活用技術として解説!
洗浄工程の改善、洗浄トラブルへの対応、
洗浄装置の設計・開発に役立つセミナーです。
<プログラム>
1.洗浄の基礎知識
1.1 洗浄の目的と原理
1.2 洗浄のエネルギー
1.2.1 汚れと付着力
1.2.2 洗浄と表面エネルギー
1.3 洗浄の方法
1.3.1 物理作用
1.3.2 化学作用
1.3.3 マイクロバブル
1.4 一般的な洗浄プロセス
1.5 洗浄液(洗剤、溶剤…)
1.6 洗浄効果の確認・評価方法
1.7 洗浄システムの具体例
2.音圧データの測定解析に基づいた問題と改善策
2.0 簡易デモンストレーション(音圧測定)
2.1 液体、気体、固体が化学反応した汚れには、
キャビテーションの変化が有効
2.2 ナノレベルの精密な洗浄には、
複数の異なる超音波周波数による音響流制御が有効
2.3 再付着には、超音波シャワー・洗浄液の流れの見直しが有効
2.4 洗浄プロセスの効率改善には、
隣接する水槽間の相互作用を確認・解析することが必要
2.5 部品の隙間に入ったメッキ液の洗浄には、
洗浄物の音響特性に合わせた揺動操作が有効
2.6 超音波が大きく減衰する洗浄液を使用する場合は、
水槽の設置・治工具の工夫が必要
3.洗浄で使われる超音波
3.1超音波の利用ノウハウ
3.1.1 設置
3.1.2 マイクロバブル発生システム
3.1.3 液循環
3.2 超音波振動の伝搬現象
3.2.1 液体
3.2.2 気体
3.2.3 弾性体
3.3 キャビテーションと音響流
3.3.1 測定
3.3.2 解析
3.3.3 評価
3.3.4 具体例
4.洗浄の問題解決テクニック( トラブルシューティング)
4.1 大型部品(軸・フレーム…)の洗浄
4.2 洗浄バレルを使用した洗浄
4.3 大量の部品洗浄
4.4 洗剤・溶剤を利用した洗浄
4.5 複雑な形状の部品洗浄
4.6 その他 (線材、素材、粉末、アルミ、セラミックス…)
□質疑応答□
講師の言葉
製造工程にとって重要な洗浄。
機械加工の工程や表面処理の工程など、
製品への付加価値レベルの向上に伴い、
洗浄技術は大変重視されるようになりました。
しかし、現状の洗浄状況は、
IT技術・3Dプリンター・ナノテクノロジーの普及などと比べると
大きな改善・変化が起きていません。
洗浄後の汚れが再付着する状況や
洗浄物の違いによる洗浄状態のバラツキ、乾燥後のしみの発生など、
性能を低下させる原因やクレームになる事例は多く、
洗浄工程の考え方や改善方法等は、非常に重要な事項だと言えます。
本セミナーでは、
洗浄のメカニズムや基本的な知識についてわかり易く解説するとともに、
講師の長年におよぶ洗浄実験・実績から得られた洗浄のテクニック
(水槽設計・製造、マイクロバブルの利用、
キャビテーションと音響流の最適化技術、
洗浄中の表面弾性波測定技術…)や
トラブルシューティング、
アルミ部品・大型材料の表面処理技術等について紹介します。
※申込みの際、セミナーで聞いてみたいことや
事前に質問があれば併せて記載してください。
講義中に(あるいは個別メール対応・・・で)可能な限りお答えします。
<<参考>>
ファインバブル(マイクロバブル)を利用した超音波洗浄機
参考
超音波セミナー
http://ultrasonic-labo.com/?p=6879
超音波による「金属部品のエッジ処理」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2894
超音波洗浄ラインの超音波伝搬特性を解析・評価する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2878
キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類
http://ultrasonic-labo.com/?p=1251
シャノンのジャグリング定理を応用した
「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
超音波による表面改質技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1527
デジタルカメラによる
キャビテーションの写真を利用した超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1461
超音波を利用した、「ナノテクノロジー」の研究・開発装置
http://ultrasonic-labo.com/?p=2195
超音波システム研究所のコンサルティング
http://ultrasonic-labo.com/?p=2187
「超音波の非線形現象」を目的に合わせてコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2843
超音波資料
http://ultrasonic-labo.com/?p=1905
複数の異なる「超音波振動子」を同時に照射するシステム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1224
3種類の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3815
2種類の異なる「超音波振動子」を同時に照射するシステム
http://ultrasonic-labo.com/?p=2450
対象物の振動モードに合わせた、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1131
オリジナル技術リスト
http://ultrasonic-labo.com/?p=10177
超音波のダイナミック「洗浄」技術
超音波システム研究所は、
対象物の音響特性(オリジナルパラメータ)を評価することで
目的(洗浄、攪拌、改質・・・)のレベルに合わせた
キャビテーションと音響流をコントロールする
洗浄(代数)モデルと
超音波(ダイナミック制御)技術を開発しました。
超音波洗浄システム(制御BOX)を開発
洗浄(代数)モデルに基づいて、
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
<制御について>
各種データの時系列変化の様子を解析・評価して、
時間で移動するボールのジャグリング状態に相当する
超音波伝搬現象の「サイクル」と、「影響範囲」を見つけます
この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、
システムの状態に適した制御となり、効率の高い超音波システムとなります
<< シャノンのジャグリング定理の応用 >>
注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon
シャノンのジャグリング定理
( F + D ) * H = ( V + D ) * N
F : ボールの滞空時間(Flight time)
D : 手中にある時間(Dwelling time)
H : 手の数(Hands)
V : 手が空っぽの時間(Vacant time)
N : ボールの数(Number of balls)
<< 応用 >>
F : 超音波の発振・出力時間
D : 循環ポンプの運転時間
H : 基本サイクル(キャビテーション・加速度のピークの発生する)
V : 脱気(マイクロバブル発生液循環)装置の運転時間
N : 超音波(発振)周波数の異なる振動子の数
参考動画
2008.9~2012.9 実験写真
参考
超音波洗浄器の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1318
超音波洗浄器の利用技術 No.2
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060
超音波洗浄器(42kHz)による<メガヘルツの超音波洗浄>技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879
超音波測定解析の推奨システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
音と超音波の組み合わせによる、超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=7706
超音波による表面弾性波の制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5609
<樹脂の音響特性>を利用した超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=7563
超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906
シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波制御システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
洗浄システム(推奨)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/52cc97c1a13fd294f53af526edd69990.pdf
超音波テスターNA(推奨タイプ)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/06d8809b57609380ea2fdcc654dfda68.pdf
超音波洗浄資料(抜粋)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/4b10b044100130815368b1dc57220eda.pdf
新しい超音波
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/04f7d34712031a85107f74d7fd83a4cf.pdf
超音波プローブの「発振・制御」技術 No.23
超音波プローブの「発振・制御」技術 No.23
超音波システム研究所は、
超音波プローブを利用した
部品検査、精密洗浄・・・に関して、
新しい「発振・制御」技術を開発しました。
新しい超音波プローブによる応用技術です。
測定・発振・制御に合わせた、
超音波(の伝搬状態)が利用できます。
特に、発振・受信の組み合わせによる
応答特性を利用した
部品検査や小さい部品の精密洗浄に関して、
超音波振動の新しい利用が可能になる技術です。
超音波システム研究所
超音波システム研究所 Ultra Sonic wave System Institute no.200
Ultra Sonic wave System Institute
Ultrasonic Cavitation Control.
Ultrasonic Sound Flow water effect.
Ultrasonic measurement and analysis techniques.
脱気マイクロバブル発生装置
音響流制御
キャビテーション制御
超音波伝搬状態の計測・解析
Supersonic wave washing technology
超音波洗浄技術
Supersonic wave stir technology
超音波攪拌技術
Supersonic wave reforming technology
超音波改質技術