松下村塾
超音波伝搬状態のコントロールに関して、
ファンクションジェネレータと超音波プローブを応用することで、
1-100MHzの超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波発振制御技術を開発しました。
超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。
各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
20W以下の超音波出力で、3000リッターの水槽でも、
対象物への超音波刺激は制御可能です。
弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
抽象代数学の超音波モデルにより
非線形現象の応用方法として開発しました。
ポイントは
表面弾性波の利用です、
対象物の条件・・・により
超音波の伝搬特性を確認することで、
オリジナル非線形共振現象(注1)として
対処することが重要です
注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
様々な分野への利用が可能になると考え
各種コンサルティングにおいて提案しています。
参考動画
**実験**
https://youtu.be/XvmrcQxNN_U
https://youtu.be/fa9DuG8GOhI
https://youtu.be/3UY_3pbh0so
https://youtu.be/Jvl3A-9Gt4Y
https://youtu.be/hYehYzic2uI
https://youtu.be/7S8sNrudH-I
https://youtu.be/npspmuWFNvg
https://youtu.be/f58F4-5XFn4
https://youtu.be/D1kViVtU5qY
https://youtu.be/FWiFhO_JO1U
https://youtu.be/oMpZP_4R1XQ
https://youtu.be/7eTN3d2b04A
https://youtu.be/dsb_2MV4abk
https://youtu.be/C0Q9LCFSUQM
https://youtu.be/nuDcJ5PpRSk
https://youtu.be/BJF9YAItHV8
https://youtu.be/Dj1_lhCqd18
https://youtu.be/_1EhKGaYT2c
https://youtu.be/rDUgl_D9XgU
https://youtu.be/1SbmmUI0Cns
https://youtu.be/c66HyWWvZLs
https://youtu.be/AP9sChUAYh0
https://youtu.be/AizUVFGImXg
https://youtu.be/HaLW_GdS4cU
https://youtu.be/JT63xIS_GP0
https://youtu.be/wWK5vo1Dmxw
https://youtu.be/uBlrEaiQOwI
https://youtu.be/ZeOadz7o63I
https://youtu.be/dg9cO53cmrY
https://youtu.be/LGHAbTI5l34
**新技術**
https://youtu.be/gfuF05wWroY
https://youtu.be/2rgh8oqNwY4
https://youtu.be/nw0Cd6h_Sbk
https://youtu.be/J13XhCVx8XQ
https://youtu.be/ZdG1pHcEGO0
**音圧測定**
https://youtu.be/4cRFSad4tv4
https://youtu.be/MR1vM-ck0_k
https://youtu.be/5U75FNCWd9o
超音波洗浄器(42kHz)による
<メガヘルツの超音波洗浄>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879
超音波洗浄器の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1318
超音波洗浄器の利用技術 No.2
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060
超音波<測定・解析>システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1000
超音波美顔器を利用した、「超音波伝搬制御技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1205
超音波プローブによる
<メガヘルツの超音波発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1811
超音波<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5267
超音波の伝搬状態を利用した部品検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3842
オリジナル超音波システムの開発技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1546
表面弾性波の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=7665
通信の数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
超音波(論理モデルに関する)研究開発資料
http://ultrasonic-labo.com/?p=1716
物の動きを読む(統計数理)
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
オリジナル超音波技術によるビジネス対応
http://ultrasonic-labo.com/?p=9232
超音波洗浄機の<計測・解析・評価>(出張)サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=1934
散歩 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)
動画のような、川の流れを観察しています
超音波利用に関して
流れの観察経験により
音響流を直感的に
とらえられると考えています
音響流<一般概念>
有限振幅の波が
気体または液体内を伝播するときに、
音響流が発生する。
音響流は、
波のパルスの粘性損失の結果、
自由不均一場内で生じるか、
または
音場内の
障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは
振動物体の近傍で
慣性損失によって生じる
物質の一方性定常流である。
超音波洗浄器の使用方法(ノウハウ)
「超音波洗浄器」の使用方法(ノウハウ)を提示します
1)超音波を強くしたい場合は、洗剤を数滴入れて使用する
2)金魚のポンプを利用して液循環させる
(循環量 毎分400ccぐらい
なるべく水面付近(水面から3cm)からすいこみ
底面の角部に吐き出す
全体がゆったり流れるようにする )
3)洗浄後、新しい洗浄液でもう一度リンス洗浄を行う
(あるいは コップに入れて間接リンス洗浄する
コップはなるべくビーカーに近い形状のものを選択する)
4)洗浄ムラがある場合は、ゆっくり洗浄物を揺らしながら洗浄する
5)よごれがひどい場合は、コップに洗剤を入れた間接洗浄で
プレ洗浄を行う (超音波洗浄の基本は精密洗浄です)
6)材質や形状により、
洗浄物を洗浄液にすべて入れないほうが強力な洗浄
を行うことが出来る場合がある
7)どうしても取れない場合は、
液温を40-60℃にして
超音波のON/OFFを操作しながら洗浄する
( 場合によっては、
ステンレスの「穴明きお玉(キッチン用具)」にのせて洗浄する )
8)きれいに洗浄する場合には、乾燥が洗浄以上に重要です
( 乾燥は別途機会に掲載します )
超音波の寿命を短くする原因は、熱応力による現象です
上記の操作においても、
液温を急激に変更すると大きなダメージを発生させます
水槽の温度と液の温度がなるべく同様に変化するようにしてください
超音波洗浄により40℃の状態から、
洗浄液の交換により18℃の洗浄液に切り替えた場合、
超音波の取り付け面や超音波により
大きく振動する面が熱応力によるダメージを起こします
また、液循環のない状態で使用し続けると
不均一な状態が続くため同様なダメージの発生につながります
補足1:
洗剤(界面活性剤)は超音波(OHラジカル反応)により分解され少なくなります
(場合によっては「OHラジカル反応」で洗浄が行われている場合もあります)
言葉による説明は難しいのですが、適切に洗剤の濃度管理を行う必要があります
一般的には、洗浄液が汚れたら新しい洗浄液を作成し交換するのですが、
難しい場合には適度に洗剤を追加しながら使用してください
補足2:
プラモデルのパーツ洗浄(離形剤や指紋の除去)を行う場合には、
そのままで使用すると、洗浄ムラの大きな状態になりますので
均一な音圧分布の状態で洗浄が行えるように、洗剤の濃度管理と
間接容器によるリンス洗浄を推奨します
除去した離形剤が超音波により、乳化して再付着する場合があります
洗浄液は新しいものを頻繁に取り替えると、大手メーカの先端洗浄レベルと
同様な処理(樹脂レンズの表面改質によるコーティング作業の前処理)が行えます
注:但し細かい複雑な形状の部品に対しては
適切なメガネの洗浄器はないように思います
樹脂を対象にするため弱い均一な超音波が必要なので、
制御と各種設定を部品に
対して適切に行う必要があります
( 実際に樹脂に対する超音波の効果は大変大きいので
具体的に知りたい人はメールでお問い合わせください)
補足3:
コップやビーカーを利用した間接洗浄の場合は、
ガラスによるレンズ効果により、
非常に強い焦点部分が発生します
対策として、必ずコップやビーカーをゆらす、
あるいは洗浄物を遥動させるようにしてください
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323
To observe the flow of the river no.25
川の流れを観察しています