超音波システムの技術NO.4
「執念・気合」の追及が足りない!
2種類の超音波を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます
<<超音波システム研究所>>
湯川秀樹 「創造への飛躍」より
...かくして得られた結論は、
「これほどの研究があるからには東洋人でもこれに専念すれば
終に欧米に遜色なきに至らんと確信を得るに至りました。
これが私をして物理学に執着するに至らしめた根源であります」
長岡先生の出発点が、このようであったればこそ、
果たして明治三十七年(一九〇四年)には
世界の物理学者に先駆けて
原子模型に関する論文を発表するに至ったのである。
今にして思えば、
このような大先輩を日本人の中に見出していたことが、
大正末期の高校生であった私をして、迷うことなく、
物理学研究の道を選ばしめる
要因の一つとして大きく作用していたのではなかろうか。
学問は勝負事ではない。
しかし、やはり気合が大切である。
学問は芸術とも違う。
しかし、気塊が肝要なことに変わりは無い。
要するに学問することそれ自身が執念です。
コメント
物事を深め、探求していくときには「執念・気合」といったものが
その人間に意識されていることを考えさせられます
もっと、もっと、「執念・気合」の追及が必要な気がします