宇和島東高校28期の部屋

宇和島のことや身近なことを書いていきます。
同級生の集う場になればいいな・・。

浜田泰介の世界

2023年09月06日 | 先輩

三越創業350周年&松山三越77周年記念

浜田泰介の世界

浜田泰介先生(宇和島東高の大先輩・28期ぼっちのお父様)

の個展のご案内をいただきました。

9月12日(火)から18日(月・祝)まで、

松山三越4階美術ギャラリー・特設会場にて

ぜひとも足をお運びください。

 

浜田泰介先生は、卒寿を超えられているはず。

そんなお歳には全くみえないほど、精力的に筆を持って活躍されています。

(以前行った「浜田泰介の世界」 こちら

 

奥様からのお手紙の中から抜粋

《「泰介は筆を持って生まれてきたのかもしれんなぁ」と母や叔母が

よく言っておりました。そのくらい幼少時から描くことが好きでした。

ひたすら描くことに費やした歳月を本人はいつも、愉しかった、

ラッキーな人生だったと申します。勿論、人並みに辛い苦しい時期も

あったことでしょうが、私は夫の愚痴を聞いたことがありません。

 十年以上前に、東寺客殿の壁画をと依頼されておりましたが、その後、

客殿の大改装があり、その間、夫は何を描こうかと迷っていたようですが、

最終的に選んだのは、25歳の時に初めての個展を松山三越で開催した時の

抽象画、新聞には大々的に取り上げてくれたが1点も売れなかったと、

未だに笑って話す抽象画でした。

 この大壁画に取り組んでいる間、アトリエから「なにか楽しいなぁ」

と言いながら戻ってきていました。子どもが遊んでいるような顔でした。》

 

今回「集大成」という文言を使うか、使わないか。。。。

そんな、あちらこちらの気遣いのようなこともあったとか。

言葉って難しいのねぇ。

まだまだ、浜田泰介先生には、筆を持って遊び続けてほしいなぁ。



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