ジェイクとエルウッドの大人模型部

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ミーティング

2007年11月22日 01時13分11秒 | ミーティング(雑談)
エルウッド(L):さすがに毎日毎日何か模型作ってはるわぁ、みたいな超人芸は出来ませんな。
 凡人な僕はぶっちゃけ平日はクタクタです。

ジェイク(JK):毎日は無理やねぇ…やっぱ(苦笑)。
 もう老齢だし、体力と気力が続かない…のは、若い頃から、そうだったか?って、今更、嘆いても仕方無いんで。

L:そこで今回の大人模型部はミーティングの日としてですね、何かテーマでも決めてダラダラ過ごしてみようかと(笑)。

JK:で、ミーティングねぇ…、オイラは『ガンダム00』って1回しか見た事ないんでさぁ。作品世界のウンチャラとか、キャクターがどったら、って議論は出来ないんだな(苦笑)
 とりあえず、軌道エレベーターが存在する世界って事は知ってるけど…

L:そもそも軌道エレベーターって何なんすかね?

JK:軌道エレベーターは、人工衛星が回っている位の位置(笑) いわゆる周回軌道って奴やね、そこ迄延びてるエレベーターやね。まぁ、手っ取り早く言うと、宇宙迄延びてるジャックと豆の木やね。

L:おお、判りやすい説明!

JK:SF小説なら、A.C.クラークの『楽園の泉』とかC.シェフィールドの『星ぼしに架ける橋』で描かれているね。
 アニメなら、『超時空世紀オーガス』冒頭で登場していたよ。おもむろに破壊されて世界は崩壊しちゃうって導入なんだけど(笑)。

L:(爆笑)いきなり崩壊っすか! なんだかなぁ。

JK:あるいは、『テッカマン・ブレード』には、ダイソン・リングが登場するけど、ダイソン・リングから地上に繋がっているエレベーターも、当然軌道エレベーターやね。
 余談だけれど、1st.ガンダムの世界で軌道エレベーターが存在していたら、スペースコロニーよりダイソン・リングが建設されていて、全く違った世界になったかも知れないねぇ(笑)
 人類が本格的に宇宙進出をするのなら、ロケットを打ち上げるなんて非効率的な事は止めて、軌道エレベーターを作る事になるだろうとは、かのアジモフ先生も述べていたよ。
 『ガンダム00』の世界では宇宙空間に常に太陽に向いている巨大な太陽電池板があって、そこで発電された電気を軌道エレベーターで地上に送っているんやろね。
 んな、薀蓄はさて置き。
 
 そもそも『ガンダム00』ってさぁ、『ガンダム』って作品なのに、宇宙がメインの舞台じゃ無い、つーのも如何な物か?って本音はあるよな。
 空中浮遊が出来るんで、厳密には言い難いんだけれど、一応足が付いてるんで、陸戦兵器ってカテゴリーなんかもしれんけどねぇ…。
 で、緑のガンダムは遠距離精密射撃に特化したスナイパー仕様、って事なのかな?
  現実のスナイパーは、物陰に隠れて射撃をするんだけれど、ガンダムってデカかいから(笑)、果たしてスナイパーとして成立するのか?って疑問が…。
 
L:そこまで言っちゃうと、そもそも00世界で何で人型ロボットが要るねんみたいな(笑)。
 でも何となくスナイパーって語感はちびっ子的にはかっこええっすもんな。ジム・スナイパーとかとかも何かカッコいいって感じしますもんね。

JK:(苦笑)そこで、オジサン世代としては、やはり1st.ガンダムの話になるんだね。
 物語の中では余り描写されていないんだけれど。
 身軽で素早く動け、ビームサーベルって近接戦闘兵器を有したガンダムは白兵戦に特化した機体で、ガンダムが殴り込むのを援護する中距離支援兵器がガンキャノン。 でもって前線に投入される敵を遠距離から攻撃するガンタンク、って戦術別の棲み分けってのが1stにはあったと思うんだな。
 てか、そう納得させられるデザインワークだったと思う訳。
 で。
 『ガンダム00』に限らないんだけれど。ガンダムが一山ナンボで登場するようになって、その辺りの描写なり設定なりを覗わせるデザインってされてるのかな?って気がするんだな。
 
L:1st以降って販売実績ができただけに某玩具スポンサーの意向が何より優先されてるんでこんなんもあんなんも出さなあきませんねんって感じですよなぁ。
 辻褄合わせな後付設定になっちゃうから違和感も出るのかもしれませんな。性豪性が取れてないっちゅうかね。

JK:それ、整合性な。

L:あ、そういやGガンダムってのになると、世界中のお国自慢なガンダムとか出てきてましたよな(笑)。一山どころか全部ガンダムでしたな。

JK:ああ(苦笑)、あそこまでぶっ飛んでるともう、文句さえ受け付けない勢いになって納得させるよなァ、力づくで。
 まぁ、実際、今回のOOの作品自体がロクに見れてないんで、良く判らないんだけどさぁ…。
 批判するというワケでももちろん無くて、個人的な違和感なんだけどね。
 なんせ立体物での楽しみ方にその辺りの個人的な違和感を『俺設定』で補完する、ってのもアリじゃないのかなぁ? とは思うよね。

L:カラーリングだけでも変えるとかね。

JK:お前、ほんと楽な方に楽な方に傾くよね。

L:まぁ、良いじゃないすか。しかしこういう取るに足りないブレストから意外と新しい発想が生まれたり、後ろ向きな諦めが頭を擡げたりするんですよな。

JK:ブレストって疲れてる時には向かない筈だけど(苦笑)。疲れてる時は、スッパリ寝るに限るね。

L:いやぁ、しかし開設早々更新もロクにしないですっぱり寝てちゃぁ、さすがに酷いかと。

JK:しかしね、こういった模型を作ることをメインに据えたサイトを立ち上げたにも関わらず、まともに作ったのUPしたの最初だけじゃん!
 あとは幼児が書いたような恥ずかしい脳内イメージとかしか出してないしさ(笑)。

L:ちゃ、ちゃんと作ってるやいっ! あ、明日・・・、か明後日にはちゃんとUPするもぉおん!!

JK:要は、作ってないときの安易な穴埋めネタを欲しているわけだろ? 
 我等が先達、工場長も食い物ネタやってる事もあるから(笑)。いっそ困った時には食い物ネタでどうやろう? 
 ちなみに話題の?ミルクシーフードヌードルは食ったぜ。ホワイトソースっぽいから、スパ王でもイケルんじゃないの?って気がしたけどね。

L:おお、ミルクシーフード。日清も明星に続いて加ト吉TOBかけてるし、そのうちもっと具沢山になったりしてねっ!

JK:具の偽装だけは勘弁して欲しいけどな。

L:食い物かぁ、食い物は良いかもしんない。じゃぁ明日は食い物ってことでっ!!

JK:いや、明日はさすがに作れよ・・。