河合隼雄さんが、カウンセラーの三つの条件をあげている。
1. 研究者でないといけない
色々な物を読んで、こんな考え方もある、あんな考え方もあると知っている必要がある。
2. 芸術家でないといけない
「今から死にます」となったときに、そのとっさの判断は芸術的判断にちかいのではないか。
3. 勝負師でないといけない
「絶対に役に立つのだ。私の前に来たこの人の人生に、意味のある役に立つことをする。そのために自分はここにいるのだ」という強い信念をもつ。これが「勝負師」
さまざまな経験を積んだ結果の提言なのだろう。