グルグル日記

自分らしい花を咲かせるために

幸せの条件

2010年04月22日 | その他
本屋さんでたまたま目に入った1冊の本。
―幸せの条件―
手にすることなく違う本を探しにいったのだけど、頭から離れないの。

シアワセノ条件。 

条件なんてあるのだとしたら何だろう?誰だってシアワセでありたいと思うはず。誰だって自分の中で思い描くシアワセを求めているはずなのに不運話ばかりをしてる人っていませんか?お金があれば、恋人がいれば、やりがいのある仕事をしていれば、幸せになれるのに・・・って。私から見れば充実した生活をしているように見えるのに。私にはないものをたくさん持っているのに。何故か口からは不運話のパレード。 どうしてだろう? 
わかった。 
「幸せになりたい。これがあれば私はもっと幸せになれるのに」という人に共通していること。手に入ると「次」を求めるんだ。 「優しい恋人が欲しいな」そういう人に出会うと、「もっとオシャレな人ならな」そういう人に出会うと、「もっとお金のある人ならな」その繰り返しをして、そして最後に出る言葉が「私っていい出会いがないのよね」 
欲望は誰にでもあることだけど「言霊」というように不運話や愚痴話ばかりをしているとそういう気を取り込んでしまうような気がします。
「私の彼ってオシャレじゃないけど、優しいの」とニコニコ顔の彼女。「私の彼って優しいのだけどオシャレじゃないの」と落胆気味の彼女。同じ台詞を並べているだけなのに「彼女」が「彼」の事を想う印象って違いますよね。 
 
シアワセの条件って、その人がどれだけ満たされた条件の元で生活をしているのではなくて、自分が置かれてる環境の中でどれだけ人に感謝したり、満たされていると感じることじゃないかな。 シアワセの条件は人それぞれの心の中にあるんだ、と思いました。

ありがたいことに、私は性格的にその環境ごと、その中から楽しいことを見つけるのが得意☆ 嫌だと思いつつも始めたことが意外に夢中になったり、不安だらけの環境の中で楽しいことを見つけたり…  
でも、神様ではないので与えられた畑の中でいつも満たされ、シアワセに浸っているわけではなくて、欲望も腹黒さもあるけどね(笑 だって多少なりともそういうのがなくては前進しないでしょう??  
でも最終的にはやっぱり人に感謝して、人のシアワセも願い、笑顔で毎日を送る人でありたいですね☆ 努力シマス

あの本、著者はどんなシアワセの条件を書いてあったんだろう。