グルグル日記

自分らしい花を咲かせるために

沖縄ビックリ!その1

2013年04月29日 | 散歩
初沖縄上陸!
レンタカーで移動するわけなんだけど、え?ここ同じ日本?
と、思うことがたくさんありました。
食文化、生活文化、その他色々。
その中でも衝撃的だったことをご紹介!

まず、目についたのが点在するフシギな建物。
なんだろな?と見かけるたびに思っていたんだけど、
どうやらお墓らしい。
なんなの?ずいぶん大きい上に、お墓というよりも
玄関が小さな家みたいなの。屋根あるし…
土地が広いから?
いやいや、本土とは明らかに形が違うし。
土葬?
今どきあり得ない。
なぜ?なぜ⁇

沖縄では、昔、「風葬」という埋葬法が主流でした。
風葬とは、遺体を墓の石室内に数年間安置し、風化を待ちます。
その後、親族が洗骨して、骨壷に納骨し、再び石室内へ収める、という方法。
遺体をそのまま石室内に入れるために、墓がどんどん大きくなっていったようです。
しかし、現在風葬はほぼ全く行われていないため、墓が小型化する傾向にありますが、
それでも本土の墓に比べれば遥かに大きいです。

まさに、墓守り!
風化を待った後、お墓の中に入るのは…親族とはいえ、かなり恐い…

沖縄では、昔は家の敷地内に墓を立てる習慣があったので、
住宅街にいきなり墓地が出現する、というのも珍しくない。
なので、近場に公園などの遊び場がなければ、墓地で鬼ごっこをして、
墓の上を走り回ったりする光景が見られます。
他にも、飲み会をするときに場所がなければ、墓でやったり等、
沖縄県民にとってはとても馴染みが深く、親族にとっては、
一番先祖を身近に感じられる場所だと思います。

確かにとっても身近だよね!

風習の違いを垣間見た最初の出来事がお墓事情とは
思いもしなかったわ。
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