お正月、帰省した時に父親から言われた。
法善寺横丁には行ったのか?風情があるぞ、と。
法善寺は大阪ミナミの繁華街から一歩路地に入った場所にありました。
繁華街とは対照的に、静かで情緒漂います。
そして法善寺にいる「水掛け不動尊」。
参拝客から水を全身に掛けられ、長い間蓄積されたモッフモフの苔に覆われています。
どんなお姿だったのだろう。
「水を掛ける 願を掛ける」にかけてるんだろうな。
どれだけ多くの人の願いを受け止めていたかがわかるよね。
そして、隣にある「夫婦善哉」
大阪出身の文豪・織田作之助の名が一躍有名になった代表作「夫婦善哉」。
作中にも主人公の夫婦が「夫婦善哉」を食べる光景が描かれているそうな。
濃厚な甘さのぜんざいは、一人前を夫婦に見立てて2碗に分けて出されてきます。
冷えた身体に染み渡る♡
壁には「夫婦善哉」作品にゆかりの方の額が掲げられています。
観てみたいな。
こんなポスターもありました。