劇団四季のオペラ座の怪人。
23年ぶり。2度目の観劇です。
23年ぶり。2度目の観劇です。
豪華な装飾☆
歌も最高☆
シャンデリアが落ちたり、飛んだり笑
哀しくて美しいラブストーリー。
愛する人に異常なくらい執着する怪人。
手に入れるためならどんな手段も選ばず、
もう恐怖でしかないんだけど…
でも、ラストの憎めない哀しさったらもう。
醜い顔で、母親にすら愛されなくて、
見せ物になって笑われて、嫌われて、恐れられて。
ずっと孤独。切ない(´Д` )
きっとこんな人生を送ってこなかったら、
こんな極悪非道な人間にはならなかったんだろうな。
愛し方の歪みは気持ち悪いけど、彼なりの表現。
自分のものにしたいから拉致するとか
邪魔する人を殺すとか、
自分の言う通りにならないと憎しみのあまり
シャンデリアを落とすとか。
最後には俺を選べば恋人を助けてやる。
でも俺を選ばないなら恋人は殺してやる。
さあ、どおする?って…
ひどっ
そこで彼女は怪人にキスをします。
これはどう捉えたら良いのだろう??
いろんな解釈があるみたいだけれど、
私はね、こんなふうに思ってます。
「好きな人のためならどんな犠牲も払う。
彼のためならどんなこともできるの!」
「でも、歌を教えてくれたあなたのことは
尊敬してるし、感謝してる」
愛する人を傷つけてまで自分のものにしたいか?
それとも、自分の感情より愛する人の幸せを優先されるか?
怪人にとっても大きな選択。
怪人は彼女たちを解放します。
その時の怪人の歌声が切なくて、切なくて…
寂しそう、悲しそう。
感情移入してしまい、もう、号泣です(T-T)
人を愛し、愛されて、満たされてほしい。
小さく震えてる怪人を抱きしめてあげたい。
オペラ座の怪人はまたどこかに消えてしまいました。
あぁ、また観たいなぁ。
全てがステキでした☆☆