睡眠不足が続くと、頭が悪くなる。
2019年に発表された医学生219人を対象とした論文で、対象が自己申告した睡眠の質とテストの成績の相関を計ったところ、睡眠の質と成績には大きな相関があることが判明した。 睡眠不足...
可愛いものを見ると、注意深くなれる
2012年に発表された論文によると、人間は可愛い画像を見るとその後少しの間注意深くなったらしい。 つまり1つのタスクが充分にこなせているかの確認にエネルギーを割くということなので...
セルフ・ハンディキャッピングとは。
2005年に発表された論文によると、セルフ・ハンディキャッピングを行う人は物事へのモチベーションの低下や自分が持つ能力への不満が蓄積していくことがわかった。 ...
自尊心が高いだけでは成功しない。だが…
2003年に発表された論文によると、自尊心が高いだけでは成績も対人関係も生産効率も上がらないらしい。 場合によっては「自分は才能がある優秀な人間だ」と信じ込みすぎるあまり、逆...
『たこつぼ型心筋症』とは?
2016年に発表された論文によると、たこつぼ型心筋症は一定以上のストレスが引き金となり発生し、またストレスは幸福なものであれ不幸なものであれ同じような症状を発するとの事。...
『頭を使ってゲームをする』ことは学習とほぼ変わらない。
2008年に発表された文献によると、「自己記録」「モデリング※」「声に出して考える」といったメタ認知戦略はゲームの戦績を向上させることがわかった。 ※ここでいうモデリングとは...
専門知識は、パズルでも覚えられる。
2016年に発表された論文によると、心臓の形をしたパズルを使った生理学の学習を経た学生は、通常の生理学の授業を受けた学生よりも成績が向上したらしい。 なお通常の生理学の授業を...
自分がもつ価値基準は、あくまでも自分専用の価値基準なんだ
1977年に発表された論文を代表とした、心理学のなかでも有名な題材に、偽の合意効果というものがある。 これは「自分が持つ価値基準はごく一般的で、相手にも常識として通用する」と...
誤解を招くかもしれないが一言、スモールステップには効果がない。
2006年に発表された論文によると、同時期に行われた『スモールステップ』と呼ばれる公的な提唱の効果はわずかながらにあるとしたらしい。 ...
断続的な断食は、健康にいいのかも。
2005年に発表された論文によると、断続的断食や適度なカロリー制限は健康によく、また寿命も伸ばすらしい。 断続的断食とは「1日のなかである一定時間カロリー摂取を行わないこと」...