刃物にー触るとー切れまーす。何が言いたいんだオマエは。
コレクションと言うほどではありませんが、ユーティリティナイフって割りと好きなのです。
そもユーティリティナイフとは何ぞや?
訳せば、便利小刀。かなり広範囲に使われている用語のようです、日本のカッターナイフもこの分類に入ります。ここでは台形の交換刃の刃物と限定しておきましょう。
上から買った順に。
1.スタンレー(この刃物の代名詞になるメーカー)
2.U.S.ブレードなるブランド。古いスタンレーと同じ形。
3.LUX チェコで購入したもの。
4.不明 百均で購入。
5.TACTIX ジョイフル本田で購入。
特徴はやけに立派なグリップと小さな刃渡り(3センチくらい)です。
2のU.S.ブレードが最も古いスタイルで、グリップ中央のマイナスネジをコインで外して刃の交換をします。グリップ後方にはストレージがあって、数枚の予備の刃を収納出来ます。
このスタンレーはちょっと進化したもので、グリップを開けることなくストレージへのアクセス、刃の交換が出来るようになっています。
最近買ったTACTIX。
グリップ上部のノブをスライドすることで、パンタグラフアームで刃が出ます。
拡大ナシ
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かっこいいギミックが魅力ですが、その分刃がグラグラです。
この頃、この手のナイフが段ボール用カッターとしてホームセンターや道具屋で輸入されているようです。
日本の「折る刃」式カッターは刃を折り取ることで鋭利な切っ先を維持出来るのがメリットなのですが、不用意に刃が折れてしまうという弱点もあるので、折れない刃の需要もあるのでしょう。
この手は交換刃の供給が必須なので、細々でも輸入が続くと助かります。
と、言いつつ実はほとんど使っていないのですが。
だってカッターナイフの方が便利だし。
でも昨今、警察が無用に刃物の取締をすることがあって、難癖をつけようと思えばカッターナイフの刃の折っていないヤツは微妙だったりするのです。
その点、刃渡り3センチは有利です。といっても所持する必然性を説明出来ないと顛末書みたいなのを書かされる可能性はありますが。
どこが気に入っているのか、改めて考えるとちょっと悩みます。
金属製の無用にマッシブなグリップと小っさな刃のアンバランスなところかな?
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