吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

地域コミュニティ

2006年04月06日 | 地域のこと
地域のことに触れたいと思いながら、なかなか書き出せないでいる。
現在まだ調査中といったところではあるけれども、経過報告のようなものをしておこうと思う。

地域ネットワークあるいはコミュニティのようなものを意識してから、実に有意義な出会いを重ねていて、希望が持てそうな手ごたえを感じている。

まだ、軸は絞り込めていないのだが、いくつか思うところを書き出してみることにする。

地域コミュニティの成功例として、小学校を核にしたものがあるが、人口密度の希薄さから考えると、小学校単位では足りない気がする。

このエリアで、今後かなり増えると考えられるのは、リタイアした団塊の世代である。
現在でもすでに高齢の方が多く、私もしばしば地域通貨関係や仕事のついでの「お助け作業」などをしているが、これらの方々にも田舎暮らしを楽しんで頂いて、さらに次の世代が移住して来て欲しいと思う。
きちんと未来に繋がるコミュニティであって欲しい。

別荘ラッシュとでもいう状況があり、せっかく森の中だった住環境が、まるで住宅地のようになってしまったところが見られる。
今後このようなケースは増加するのは間違いないが、それに伴う住民間のトラブルの仲裁なども必要になってくると思われるので、(実はすでに結構なケースを聞いている)その辺のサポートも出来ると良いと思う。

その他にも自分の仕事に立脚した案もあるのだが、それらは比較的実行し易いことなので、行動とともに報告出来ることを望んでいる。

以上、とりとめもなく書いてしまったが、要は、この地で自分を含む多くの人が快適に楽しく暮らせたらいい、という単純な希望にしか過ぎない。
そのために、ひとりですぐ出来ること、多くの人達と協力して長い時間のなかですべきこと、いろいろ考えていこうと思う。

足りないことだらけなのだが、これは考え様によってはチャンスだとも思える。

良いアイデア、アドバイスありましたらよろしく。

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