吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

虫に注意

2012年07月26日 | 地域のこと

田舎暮らしの強敵。

今回やられたのは、ヌカカです。いや、実は僕もヤツらがヌカカって名前だったってのは知らな
かったんですけどね。
Wikipedia ヌカカ 

なんたって体長1ミリから数ミリと小さい。コバエの類と区別がつかない。
普通のカと違って歩くので、髪の毛の中やゆるい服の袖や裾にも侵入してくるのです。迎撃が
非常にしにくい。

で、これが体調やアレルギーによって違うのだろうけど、悪化した場合には普通のカよりもかな
り悪いのです。
僕の場合、多く刺されると症状が出るようです。それと、特に弱いところ、まぶたではひどく腫れ
たことがあります。

先週、伊那でヌカカに刺されてもう1週間、まだ痒いです。
治ったかなと思うとまた痒くなるのを繰り返しています。
あの小ささは網戸では防げないのです。

あと要注意なのはブヨ、標準和名はブユ。
Wikipedia ブユ
 
コイツも厄介だけれど、綺麗な水の近く意外にはあまり居ないのが幸いです。
ただし食われると結構酷くなります。

アブもそこそこ居ますが、ここ数年で刺されたことはありません。
止まってから刺すまで時間があるので、対処しやすいのです。
飛ぶのが速いのですが、飛び方が単調なので読みやすいというのもあります。
今日撃墜したヤツ。
 

まあ、こんな連中とも何とか共存していかなきゃならないんですけどね。
それが田舎暮らしってものです。

今年初めてのトノサマバッタの成虫
 

こいつらは普通は大した害はないけれど、大量発生すると恐ろしいことになります。
日本では、そんな話はほとんど聞きませんが。
「蝗」この字でイナゴと読みますが、大量発生で害をなすのは、和名のイナゴではなくこのトノサ
マ系です。

ちなみに伊那では食用イナゴ(生!)を扱っているお店があります。
現在、食用イナゴはほとんど中国産らしいのですが、そのお店では貴重な国産イナゴを扱って
いるそうです。
なんでも、契約した「イナゴハンター」が無農薬の田んぼからイナゴを集めてくるらしい。
秋になったらそのお店に行ってみようと思います。

蜘蛛の話もしたいんだけど、写真がないからまた今度。


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