本の家というところに行ってみました。
八ヶ岳から長谷(伊那市長谷)の仕事場へ行く時には大抵その隣の高遠を通り過ぎます。
高遠は、高遠城址の桜(コヒガンザクラ)が有名で、春は大変賑わいますが、それ以外のシーズンは静かなところです。
僕も街中には用がないので、普段通ることは無かったのですが、今回、ちょっと寄ってみました。
今年の5月にオープンしたそうですが、ここには「本の家」という古本屋があります。
本の家
このプロジェクト(といって良いでしょうか)のスタッフの中の「北尾トロ」さんという方の名前は目にしたことがあります。
ブログを拝見するに、いろいろ紆余曲折があってこの高遠に落ち着いたようです。
僕も、「町おこし」関係には首を突っ込むことがよくあったのですが、本で町おこしというのは初めてです。
古本屋といえば、神田神保町が思い浮かびますが、あそこも最近はネット古本屋に押されているとも聞いています。
本の家のことの前に、僕自身がどう古本屋と関わって来たのか、思い返してみましょう。
僕の古本屋体験は、大学生の頃少し、学校のあった早稲田通り沿いにいくつかあったのを利用したことがあったくらいでしょうか。
神保町は古本屋よりも、予備校のイメージかな。
神保町と言うよりお茶の水と言った方が僕としてはしっくり来ます。
あまり古本屋には行かなかったなあ。
あとはブックオフくらいかな。
アメリカに引っ越す時、ブックオフで本を処分したのですが、安くて驚いたっけ。
特に、朝日ソノラマ版「鉄腕アトム」全巻は、古いということで、タダで引き取られてしまった!
あの時は時間が無かったし、人生にケジメをつけるようなつもりで手放してしまったけど、惜しいことをしたものです。
…良くない思い出じゃん!
う~む。
…そういえば、オランダに居たときは、よく古本屋を利用したっけ!
もう10数年前、アムステルダムのダム広場に面したアパートを拠点にして、オルガン工房を見学に行ったり、ちょっと一緒に仕事をしたりしてました。
出来れば、ちゃんと就職したかったのですが、それは叶いませんでした。
オルガン製作の資料となる書籍を集めていましたが、それらの多くは高価だったので、自然に古本屋へと足が向いたのです。
アムスでは2軒、お気に入りの古本屋がありました。
そのひとつは、老夫婦が経営するお店で、ダム広場からアンネ・フランクの家の方に歩いた細い路地にありました。
うん、結構素敵な思い出だな。すっかり忘れていました。
思い出したところで次回に続きます。
八ヶ岳から長谷(伊那市長谷)の仕事場へ行く時には大抵その隣の高遠を通り過ぎます。
高遠は、高遠城址の桜(コヒガンザクラ)が有名で、春は大変賑わいますが、それ以外のシーズンは静かなところです。
僕も街中には用がないので、普段通ることは無かったのですが、今回、ちょっと寄ってみました。
今年の5月にオープンしたそうですが、ここには「本の家」という古本屋があります。
本の家
このプロジェクト(といって良いでしょうか)のスタッフの中の「北尾トロ」さんという方の名前は目にしたことがあります。
ブログを拝見するに、いろいろ紆余曲折があってこの高遠に落ち着いたようです。
僕も、「町おこし」関係には首を突っ込むことがよくあったのですが、本で町おこしというのは初めてです。
古本屋といえば、神田神保町が思い浮かびますが、あそこも最近はネット古本屋に押されているとも聞いています。
本の家のことの前に、僕自身がどう古本屋と関わって来たのか、思い返してみましょう。
僕の古本屋体験は、大学生の頃少し、学校のあった早稲田通り沿いにいくつかあったのを利用したことがあったくらいでしょうか。
神保町は古本屋よりも、予備校のイメージかな。
神保町と言うよりお茶の水と言った方が僕としてはしっくり来ます。
あまり古本屋には行かなかったなあ。
あとはブックオフくらいかな。
アメリカに引っ越す時、ブックオフで本を処分したのですが、安くて驚いたっけ。
特に、朝日ソノラマ版「鉄腕アトム」全巻は、古いということで、タダで引き取られてしまった!
あの時は時間が無かったし、人生にケジメをつけるようなつもりで手放してしまったけど、惜しいことをしたものです。
…良くない思い出じゃん!
う~む。
…そういえば、オランダに居たときは、よく古本屋を利用したっけ!
もう10数年前、アムステルダムのダム広場に面したアパートを拠点にして、オルガン工房を見学に行ったり、ちょっと一緒に仕事をしたりしてました。
出来れば、ちゃんと就職したかったのですが、それは叶いませんでした。
オルガン製作の資料となる書籍を集めていましたが、それらの多くは高価だったので、自然に古本屋へと足が向いたのです。
アムスでは2軒、お気に入りの古本屋がありました。
そのひとつは、老夫婦が経営するお店で、ダム広場からアンネ・フランクの家の方に歩いた細い路地にありました。
うん、結構素敵な思い出だな。すっかり忘れていました。
思い出したところで次回に続きます。
そう、ブックオフは買うのには良いけれど、売るときは「捨てるよりマシ」くらいに考えておいた方が良いです。
古本屋に限らず、専門性の高い小さなお店が好きです。
自分の好きなことを仕事にするのは、面倒なことも多いけれど、良いことだと思います。
好きで蓄積した知識と、マニュアルを暗記した知識では自ずと質が違います。
分野は何であれ、ひとつの道に通じた人とは話して楽しいです。
素敵ですね
私も 今年の夏 ブックオフで
実家に置いてあった 昔読んだ本を処分しましたが
買い取りの安さに驚きました
もっと驚いたのは、全ての純日本文学が
返されてしまったこと
何で?
続き 楽しみにしています