吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ポンコツ車 2

2006年07月05日 | 
わが軽トラ悪丁(ホンダ・アクティ)の車検の期限が近づいてきた。
いくつかの部品交換をして車検を最低限で通して、4万円ほど。
さて、そのくらいの金額となると、違うクルマが買えるんですよねー。
安もんのクルマを乗り継ぐという趣味がまたうずきはじめているのです。
(2006年02月28日 / 車 ポンコツ車 1参照)
クルマ好きといわれる人達も実際は様々で、ワックス掛けが好きな人、新車好き、マイナー車、メジャー車好き、ポンコツ好きなどなど、枚挙にいとまがありません。

私はどうなのかというと、ポンコツのマイナー車好きで、現在の新車で欲しいクルマがない派ってところでしょうか。

古いポンコツ車を乗り継ぐのは、結構楽しいものです。
軽商用車は限られた条件(外寸、エンジン容量、なによりもコスト)の中で各社のいろいろな工夫(時に涙ぐましいほど)があったり、数値上同じ馬力なのに全然フィーリングが違ったりと、お楽しみポイントはいろいろあります。

この際、軽よりもちょっと大きいトラックも欲しいところですし。
エアコン付きなんてのもあこがれますね。(あこがれるほどのことか?)
オープンカーで雨でも幌を掛けないというのも楽しそうです。(アホです)

ああまずい、楽しくなってきてしまった。

これほどの浮気を人間相手に繰り返すとヤバいのですが、まあ、ポンコツ車のことですから。

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2 コメント

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2ストジムニーが欲しいのです (tosi)
2006-07-08 13:00:28
 私の夢は2ストジムニーで世界一周・・・(アホな夢ですが)



 マイナー車好きな私は、歴代マイナー車に乗り続けました。スバルジャスティ、ジムニー(JA71インタークーラー無し)極めつけはマニアしか知らないダイハツラガー(しかしこいつは、当時のクロカンディーゼル中トップの馬力とトルクだった、ラガーに乗りたいがためにダイハツに入社)いずれもパーツに苦労しながら改造してました。



 新車に乗ったのは、そのラガーとランドローバーディスカバリーだけ(ディスカバリーは3.9Lガソリン)

 マイナーな車には今の車が忘れたスピリッツがあるのです。
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私の原体験 (ひろなん@風琴屋)
2006-07-09 01:52:15
tosiさん、ようこそ!まいどです。



2ストジムニー、良いですね。残念ながらLJ10からSJ30まで、現在相場は高いですね。



私の2ストの原風景は、昭和40年代前半です。

朝、家々からは出勤するお父さんたちの白煙が立ちのぼり、冬はほとんど必ず、誰かがバッテリー上がりやカブりで始動出来ず、近所で助け合ったものです。



遠出は本当に冒険でしたし、山を走る時は、

「がんばれ、がんばれ!」

と本気で応援したものです。



クルマといたシーンひとつひとつがときめき(不安?)に満ちていた気がします。



クルマのことであんな高揚した気持ちになれることはもうないのかも知れないなあ。



ラガーはマイナーでしたけど、ベルトーネの目に止まってますよね、フリークライマーでしたか。

なにか光るものがあったのでしょうね。



またどうぞ!
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