愛機ダイハツハイゼットバン「蒼き豚」略称「蒼豚」号、真名ブラウ・ファルケン(蘭)の続投決定。
6月に車検を迎える蒼豚をどうするのか、しばらく迷っていたのです。
入手時からポンコツだったこのクルマについては車検の度に続投するか迷ったものです。
一年間車検を取らなかったこともありました。
改めて思い返してみるに、なぜこのクルマに決めたのかが不明。
本体価格は安かったが、2WDは寒冷地では不利、しかもオークションの出品地域は九州。
取りに行く費用を考えれば近場のもっと上のコンディションのクルマも狙えたのに。
でもなぜか惹かれて入手に至ったのでした。
クルマのコンディションとしては今まで僕の所有した中では低い方。
全部のサスペンションのアーム(後ろは板バネ)を換えるとか、自分でミッションを下ろすとか、今まではやったことのない重整備をしたものです。
最近は部品の調達が非常に楽になったことも大きな理由です。
昔は部品問屋が素人お断りだったりしたし、品番を調べるのも難しかった。
今はモ○タロウでも、海外のサイトでも部品検索が出来るし、その後の調達も容易になりました。
コンピュータが無いというのが一番助かるところかな!
同モデル後期ではキャブレターがインジェクションになり、ディストリビュータがダイレクト・イグニッションに変わって同時にコンピュータが入ってくるわけです。
コイツは僕の過去最悪の状況で、トップクラスにボロくて、トップクラスに手をかけて、トップクラスに活躍したのです。
コイツは僕の体で、僕の牙で、僕の心で、一緒に泣いて、一緒に走って、一緒に歩いて来たッ!
伊那での僕のすべてなんだ!
コイツをこのまま手放したら、この先一歩も進めない!(出典:太陽の牙ダグラム)
というわけで続投決定!
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