借り物の初代ホンダインサイト復活!
ずいぶんと長らく忘れてしまっていたよ、ブログを。
収益とか何か「エサ」が無いとモチベーションが上がらんようだ。それもメンドクサイけど。
FBでちょこちょこつぶやいているとこっちはお留守になりがちである。
さて、借り物の初代インサイトであるが、ハイブリッド用バッテリーのエラー表示が出てから長らくお蔵入りだったのだ。
その状態でも数百キロは走れるらしいけれどもいつ不動になるか不安だったからね。
ハイブリッド車でマニュアル5速という面白い仕様。
自分の意志で低燃費走行もハイペース走行も自由自在。
このクルマのバッテリーは2つ。
ハイブリッド用144V組みバッテリーと12V通常電源用バッテリー。
この12Vバッテリーはハイブリッド用バッテリーから降圧して充電されるようだ。
よってハイブリッド用バッテリーのエラー表示が出ると12Vバッテリーもエラーになるようだ。
「~ようだ」が多いのはシステムを把握していないからだ。
内燃機関のクルマらしからぬ面倒くさい電気系統を持つハイブリッド車はよくわからん!
で、12Vバッテリーをインテリジェント充電器という頭の良さげな充電器で充電して積んだらシステム復活!
ハイブリッド用バッテリーのエラー表示も消えた。
え、え?復活?その後数百キロ走っても問題なし。本当に直ってしまったのか?
12Vバッテリーまで含めたトータルで電池関係のシステムは構築されているらしい。
このクルマは左のフェンダー、ドアをひどく擦ってしまっていたのだった。
ヤフオクで代替部品は安く仕入れてはいたのだが、色が合わなかったこともあり取り付けは保留していたのだ。
せっかく復活したのだから、色はさておいて破損の無い外観は良いよね、ということで交換作業に入ったのだった。
まずプラスチック製のプッシュリベットを用意するのだが、これは数種類必要でお店で買うと結構お高いのでAmazonでセット物を購入、道具まで付属して安かった。
そしてフェンダーとドアを外す。
ドア内の配線、ミラー、鍵は旧ドアから。
フェンダーなんてスクーターの外装並みのプラスチック製だよ!
サイドシル(ドアの下のボディ)もプラをプラリベットで留めただけ!
その他外装の多くもプラ製である。
2000年頃のホンダはNSXというアルミボディのスポーツカーを作っていた関係でアルミボディの製造設備とノウハウを持っていたのだな。
最初のハイブリッド車であるトヨタプリウスに対し、このクルマはわずかに出遅れたものの、世界最高燃費を目指して実用性(二人乗りだ)生産コストを度外視して生み出された狂気さえ漂うクルマなのだ。
その世界タイトルは10年間ほど守られたのだった。
フロント足回り。
ボディ、ナックル、タイロッドエンド、ステアリングギアボックス、サスペンションアーム、みんなアルミ!
I(アイ)断面で肉抜きまで施されたサスペンションアームはスゴいぞ!
そして外観はこうなった。
うーん。まあ色違いも悪くないか。
そのうち(数年先?)塗装しよう。
うん、オシャレに見えるな!
まあ、こういうデザインに慣れているから左右非対称ダンダラ模様に抵抗が無いのかも。
同じガソリンの量で軽トラの倍走る、普通にリッター28キロ、しかも速い。
山のくねくね道も軽量低重心車体で何の不安も無く曲がる。
軽バンだと慎重に走行ラインを設定して細心の注意を以て走らなければならないのだ。
ほとんどが単独移動なので2シーターでも問題ナシ。
実はこのクルマがきっかけで、同色の同型車(オートマ、走行距離少なめ)をいただいたのであった。
やはりバッテリーのエラーが出ていたのだが、12Vバッテリーを充電したら治ったのであった。
車検切れなのだけれど、通そうかな……。どうしよう。
基本的に鉄香るヘビーデューティ車両(ジープとか)か、逆にペナッペナの最低野郎車両(軽トラとか)が好きで、ペッタンコなクルマにはあまり興味がないワタシではあるのだが、ここまで意地が込められたクルマも悪くないと感じているのであった。
燃費良いし。
インサイトの件、FBではだいぶ前からつぶやいていたけど、ブログには書いていなかった!
ここだけ読んでいる方々には話が見えませんね。
次回はその説明回です。
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