吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

娘と過ごした2日間(後)

2012年01月24日 | 家族

思えば娘と二人っきりで2日間を過ごすというのは初めてかも。

うちは僕だけが出かけることは多いのですが、その他のメンツは大抵一緒に居ます。
さてどうするか。
ちょっと足を伸ばしてショッピングモールへでも行くか、おっと、金がなかった。
最近行っていなかったけど、小淵沢のリゾナーレのブックカフェに行こう。
と、いうことで薪を切って片付けた後、土曜の夕方、少し暗くなっていたのですが、小淵沢へ。

大方の店は閉まっている時間ですが、ブックカフェとお土産屋とレストランは開いていました。
このブックカフェは本の選択がなかなかに優秀です。それからちょっと気の利いた文具なんかも
置いてあります。
娘も気に入ったようなので、また翌日にも来ることにしました。それから紅茶専門店に興味を持ったようです。

さて、翌日曜日。午前中は家の片付けを一緒にして、早めのお昼を食べてお出かけです。
まずは、長坂の「清春 旅と空想の美術館」に行きました。
娘も館長さんといろいろお話して楽しかったようです。

それからリゾナーレへ。
ブックカフェではインテリア関係の本を一緒に見ました。外国の住まいの様子の本も充実してい
ます。
生活小物、雑貨のお店を見て、娘のリクエストの紅茶専門店へ。
「紅茶にこんな種類があるなんて知らなかったよ!」
うーん、昔は紅茶に凝ったこともあったんだけどね。君が生まれるずっと前だから知らないのも
無理はないか。
実はね。雑貨やキッチン用品なんかは昔から結構好きでね。
ここのデザインがどうたらとか言いながら娘とひとしきり歩き回ったのでした。
紅茶は機会を見て良いヤツを淹れてやろう。
アンティークのリモージュのティーセットを引っ張り出してね。

生活の道具がどんどん安物ばかりになってしまっているのは反省しなきゃね。
これで十分、こんなもので用が足りる、ダメになっても100円税込105円でOK。
これは便利の中にいるようで実は自分自身を貶めているのかもしれない。
105円のペンを喜んで買うのは、自分の一部を105円と自ら評価するようなものかもね。
生活の道具、嗜好品、この辺はかなり安上がりに済ませようと思えば出来るけど、真摯に良い
ものを求めた方が人生豊かになる気がするよ。

なんだかんだでとても楽しい2日間を過ごしたのでした。
改めて気付かされたことも多かったしね。また今度どこかへ一緒にお出かけしよう。


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2 コメント

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Unknown (しまりす)
2012-01-25 16:50:51
父親とお出かけするの好きでした。

お年頃になれば、その様な機会も少なくなってしまうので大切にしたいですね。

素敵なデートコースですね
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うーん (ひろにゃんof風琴屋)
2012-01-27 11:40:24
しまりすさん、ようこそ!

お年頃…かぁ。あんまり想像がつかないですね。
「明日はカレシとデートだからっ」
みたいなことを言われる日が来るのね。
うーん
返信する

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