先週、リフォームしたオルガンの検診に東京に行きました。
深刻なトラブルはなく、いくつかの作業と全体調律をしました。
鍵盤に錘を乗せて音を出して、パイプのところに行ってピッチ(音高)を合わせる。これの繰り返しです、楽器が小さいので200回程度です。
動き回る作業の方が、仕事場で立ちっぱなしで作業するよりは楽なようです。
なかなか良くならない体調には苛立ちも感じるのですが、身体は身体なりに僕の都合とは別のところで何かとがんばって闘っているのかも知れません。、ここは、身体のために良い条件を与えつつ、でも少しずつ僕の都合を押し付けていきましょう。
45年使っていて、だいぶガタの来ているこの身体ですが、まだしばらくは動いてもらわないと困るのでね。
ちょっと街へ出てみました。
オルガンの設置で数週間滞在したのですが、昼夜を問わず仕事をしていたので街に出たことが無かったのです。
吉祥寺よ。素敵な街だそうよ。
うん、確かに素敵だ。
アンティークショップ、気の利いた小さい店舗の雑貨店、程よくにぎやかな商店街…。
お店の人が好きでやっているような専門性の高い小さなお店が結構ありました。
量販店や大規模店舗にはない気合を感じます。経営大変だろうけどがんばってほしいものです。
僕は道具好きなのです。
キッチン用品から、文房具、大工道具…。人が何かをするために用意した道具。
古いものは特に、合理的な工夫のみならず、それ自体が装飾品のように美しく造られているものがあって実に魅力的です。
実は今回、寄りたい店があったのです。
ジョヴァンニ
輸入雑貨店となっていますが、文房具中心です。
このサイトにはここから飛びました。
とても素敵なサイトです。
羊皮紙工房
オルガンに書類を付けるのに、羊皮紙にカリグラフィで作ったら面白いかなと思って検索したのです。
ペンも鉛筆も紙も、100円ショップで賄うことが多くなっています。
それは確かに便利で必要十分なのですが、それらの魅力は利便性と経済性だけです。
利便性でも経済性でも合理性でもない『魅力』を追求する仕事にありながら、身近な道具である文具をおろそかにしてしまうことで、いつの間にか自分自身の心の栄養源を断っていたのかも知れません。
ジョヴァンニの文房具や雰囲気(インテリアがとても良い)には、何か心が沸き立つものを感じました。
かつてはGペンなんぞを自分で仕立てて、イラストを描いたりしたものです。
ペンとインクびんを用意して紙に向かうと、訳もなく何かを書いてみたくなったっけ。
そういえば文通なんてしていた時期もあったんだ!忘れてた!この筆不精が!
心が栄養失調になっていたのは感じていたのですが、突破口が見つからなかったのです。
ちょっとヒントが得られた気がします。
深刻なトラブルはなく、いくつかの作業と全体調律をしました。
鍵盤に錘を乗せて音を出して、パイプのところに行ってピッチ(音高)を合わせる。これの繰り返しです、楽器が小さいので200回程度です。
動き回る作業の方が、仕事場で立ちっぱなしで作業するよりは楽なようです。
なかなか良くならない体調には苛立ちも感じるのですが、身体は身体なりに僕の都合とは別のところで何かとがんばって闘っているのかも知れません。、ここは、身体のために良い条件を与えつつ、でも少しずつ僕の都合を押し付けていきましょう。
45年使っていて、だいぶガタの来ているこの身体ですが、まだしばらくは動いてもらわないと困るのでね。
ちょっと街へ出てみました。
オルガンの設置で数週間滞在したのですが、昼夜を問わず仕事をしていたので街に出たことが無かったのです。
吉祥寺よ。素敵な街だそうよ。
うん、確かに素敵だ。
アンティークショップ、気の利いた小さい店舗の雑貨店、程よくにぎやかな商店街…。
お店の人が好きでやっているような専門性の高い小さなお店が結構ありました。
量販店や大規模店舗にはない気合を感じます。経営大変だろうけどがんばってほしいものです。
僕は道具好きなのです。
キッチン用品から、文房具、大工道具…。人が何かをするために用意した道具。
古いものは特に、合理的な工夫のみならず、それ自体が装飾品のように美しく造られているものがあって実に魅力的です。
実は今回、寄りたい店があったのです。
ジョヴァンニ
輸入雑貨店となっていますが、文房具中心です。
このサイトにはここから飛びました。
とても素敵なサイトです。
羊皮紙工房
オルガンに書類を付けるのに、羊皮紙にカリグラフィで作ったら面白いかなと思って検索したのです。
ペンも鉛筆も紙も、100円ショップで賄うことが多くなっています。
それは確かに便利で必要十分なのですが、それらの魅力は利便性と経済性だけです。
利便性でも経済性でも合理性でもない『魅力』を追求する仕事にありながら、身近な道具である文具をおろそかにしてしまうことで、いつの間にか自分自身の心の栄養源を断っていたのかも知れません。
ジョヴァンニの文房具や雰囲気(インテリアがとても良い)には、何か心が沸き立つものを感じました。
かつてはGペンなんぞを自分で仕立てて、イラストを描いたりしたものです。
ペンとインクびんを用意して紙に向かうと、訳もなく何かを書いてみたくなったっけ。
そういえば文通なんてしていた時期もあったんだ!忘れてた!この筆不精が!
心が栄養失調になっていたのは感じていたのですが、突破口が見つからなかったのです。
ちょっとヒントが得られた気がします。
昔ながらの方法でなめすには、脳みそが必要、とのことでシカの脳みそを探したら隣のクラスの女の子が、シカの頭を2頭分、大きなビニール袋に入れて持ってきてくれたとか……。お願いだから、電車の中で袋をあけないでね、とお母さんに懇願されたそうです。日本の標準的な学校からすると確かにヘンテコリンだけど、でも、なかなか面白い学校でもあります。
鹿皮で作った羊皮紙のこと、ブログで紹介されていました。
http://yui.at/diary2/scr3_diarys_u.cgi
……体の調子、早くよくなるといいねぇ。
http://yui.at/diary2/scr3_diarys.cgi?action=article&year=2009&month=3&day=4&cat=4594yufukik
革はなめすよりも羊皮紙にする方がハードルが低そうな気がします。
すでになめしてある革を使って羊皮紙状のものにしてみたことはあるのですが。
それとは関係ないのですが、このところ、自宅内で大きいカマディ(当家ではカマドウマをそう呼んでおります)が水まわりにいることがあります。
一度は電灯の下、家内が作業をしているすぐ脇にずうずうしくも出てきて水を飲んでいたことがあります。
そう、お察しのことでしょうが、ハリガネムシが寄生しているのかも知れません。まだ確認していないのですが。
今度見つけたら、水槽に確保して観察してみようと思います。